高円宮家の三女・絢子様の結婚に当たり、1億675万円もの結婚一時金が支払われることが分かりました。

皇族に支払われる結婚一時金は、もちろん国民の税金から支払われるものです。

そうなると、金額の基準や使い道などは知っておきたいものですね。

今回は、皇族の結婚一時金の金額の基準や使い道などについて詳しく調べてみました。

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皇室の結婚一時金の基準とは?

高円宮家の三女・絢子様が結婚され、1億675万円の結婚一時金が支払われることが発表されました。

結婚一時金の金額が決まったのは、10月11日の午前中に宮内庁で開かれた皇室経済会議。

会議には議長を務める安倍晋三首相のほか、衆参両院の正副議長、財務事務次官、会計検査院長、宮内庁長官の計8人が出席しました。

皇室経済法によると、結婚一時金は、挙式後速やかに銀行振込で支給されるとのことです。

絢子様と守谷慧さんの結婚式は、2018年9月29日に明治神宮で行われる予定となっています。

9月末から10月頭には支給されるものとみられています。

ここでは、皇室の女性に支払われる結婚一時金とはどんなものなのか?

過去に支払われた一時金の金額や、金額の基準を調べてみました。

結婚一時金とは?

皇室典範によると、皇族の女性が一般人と結婚された場合、皇族の身分を離れることになります。

その際に国から支払われるのが「結婚一時金」です。

皇室の費用について定めた「皇室経済法」には、結婚一時金が支払われる目的についてこう記されています。

皇族であつた者としての品位保持の質に充てるため

要するに「一般人となっても元皇族としての品位を保つため」ということですね。

その金額は、首相などで構成する皇室経済会議で審議されて決まります。

過去に支払われた一時金の金額

過去に支払われた結婚一時金の金額を紹介させていただきます。

2005年:今上天皇の長女・黒田清子さんに1億5250万円

2014年:高円宮家の次女・千家典子さんへ1億675万円

そして、今回は高円宮家の次女・守谷絢子さんへ1億675万円が支払われます。

それぞれ法定の上限額が支払われていますので、絢子様に支払われる金額が特別高いとか安いということはないようです。

金額が決まる基準は何?

結婚一時金の金額を決める基準は、皇室経済法と皇室経済法施行法で定められています。

皇族費の定額は法律により定められ、平成30年度は3,050万円となっています。

これが各皇族ごとに皇族費を算出する基準額となります。

この金額を基準として、独立生計補正や身分による補正で計算されます。

身分による補正の違いは、天皇直系の「内親王」や天皇のひ孫やその後の代の女性皇族である「女王」という立場にあるようです。

皇室経済法では、内親王は10割、女王は内親王の7割が上限とされています。

絢子様の場合は、3,050万円から独立生計みなし補正が5割、身分による補正が7割で計算した額の10倍が一時金として支給されます。

3,050万円×0.5×0.7×10=1億675万円

ちなみに黒田清子さんに支払われた一時金は、身分による補正が10割ですので以下の計算式となります。

3,050万円×0.5×1.0×10=1億5250万

これはあくまで上限ですが、これまでの結婚一時金は上限いっぱいの金額で支出されています。

使い道は警備費や交通費に

結婚一時金の基準が分かったところで、気になる使い道を調べてみました。

国民の税金から支出された1億円以上の結婚一時金は、何に使われるのでしょうか?

調べてみると、結婚一時金の大半が警備費に使われるそうです

一般人となっても、皇族の頃と同様の警備がないと安心できませんよね…

皇族には常時3人以上はSPがついています。

民間人になると、今までのような政府の護衛は付けられません。

つまり、これからは警備を付ける場合は私費で負担をすることとなります。

警備費の他の使い道には交通費や、交際費が上げられるようです。

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皇族費なので税金はかからない

皇室の女性に支払われる結婚一時金には、所得税はかかるのでしょうか?

通常の所得で考えると、1億円も所得があれば半分近くが税金として持っていかれてしまいます。

しかし、皇室の女性に支払われる結婚一時金には税金はかからないようです

皇室経済法によると、皇族費として支出されたものは「御手元金」となり、宮内庁の経理に属する公金とならないようです。

また、皇族費の給付には所得税法第9条第12号により、所得税を課されないと定められています。

1億円は意外と少ない?

皇室を離れる方に支払われる結婚一時金が、一人1億円程度になることが分かりました。

国民の税金の使い道としては、一人に1億円なんて相当高額に見えてしまいます。

ですが、一時金の使い道を見てみると警備費や交通費など皇族の時と同じような生活を保つためのものだと分かりました。

皇族時代同様に、SPをつけて毎回タクシーなどを使う交際費に、元皇族ならではの交際費などがあれば、年間で結構な支出になるでしょう。

また、皇室を離れると皇室財産の移動を制限する規定により、仕送りなどは一切なくなります。

絢子様の年齢で考えると、現在28歳で80歳まで生きるとしたら年収で200万程度です。

1ヶ月にすると17万円程度。

新卒の給料より低いくらいでしょうか。

そう考えると、そんなに贅沢ではないですよね。

絢子様の場合は、夫の守谷慧さんが日本郵船に勤めているためお金には困らないと思います。

心配なのは、秋篠宮家の長女・眞子様ですね。

結婚相手の小室圭さんは実家の借金が問題となっているため、結婚後の生活は苦しくなるのではないかと言われています。

元皇族の方が外で働くことも難しいでしょうし、結婚一時金は警備費などではなく生活費に当てられるかもしれませんね。

こんなことを考えると、生まれながらにして皇族として自由やプライベートない生活をしてきた代償には1億円では少々安いのかもしれませんね。
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まとめ

皇室を離れる方に支払われる結婚一時金についてまとめてみました。

目的は「元皇族としての品位を保つため」とされていました。

金額の基準は法律により定められており、毎回首相などで構成する皇室経済会議で審議されて決まるようです。

1億円というとかなりの大金に感じますが、使い道は警備費や交通費、交際費など皇族の頃のような環境を保つことに当てられるので、生涯で考えると割と少ない金額です。

しかしながら、国民の税金から支払われる額としてはこれが限界でしょう。

絢子様の場合は、結婚相手の守谷慧さんは日本郵船に勤めているためお金に困ることはないでしょう。

これまで生まれながらにして皇族として自由やプライベートない生活をしてきたため、その代償と考えてもいいかもしれませんね。

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