2014年に喉頭がんを患い、声帯を摘出した音楽プロデューサーのつんく♂さん。
2017年には食道発声を習得して意思疎通が可能になってきたことが報じられました。
その後はあまり情報が出ていませんでしたが、2021年現在はどんな生活をしているのでしょうか?
ハワイ移住の情報や現在の仕事、気になる声についての情報を見ていきましょう。

つんくは現在、声は出る?
2014年3月喉頭がんを患い、同年10月に声帯を摘出したつんくさん。
2021年現在声が出るのかですが、結論から言うとつんくさんは少しだけ声を取り戻しました。
つんくさんは声帯摘出から1年少し経った2015年の春頃から「食道発声法」という習得に向けてリハビリを開始しました。
本来空気が入る気管ではなく口や鼻から食道に空気を送り込み、入り口を振動させて声を出す手法のこと。
げっぷのような要領で空気を逆流させ、声帯の代わりに食堂入口部にある粘膜のヒダを振動させて音声を発生する。
そして2017年、母校である近畿大学の平成29年度入学式に参加したつんくさんは、在校生とともに近畿大学の校歌を歌いました。
複数の関係者曰く「食道発声法の影響でかなり小さい声だけどちゃんと出せる」「少しだけなら会話もできる。」とのことでした。
つんくの2021年現在はハワイ在住!
つんくさんは現在、家族とともにハワイで暮らしています。
(ハワイでのつんくさん一家の画像)
2016年7月末に移住し、仕事の時は日本にくることもありますが、基本的にはハワイを拠点に生活をしているそう。
ハワイに移住した理由は「海外でも仕事の幅を広げることや、“グローバルな人間に育ってほしい”と子供の教育も考えて移住に踏み切った」といったものでした。
自宅はオアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)からワイキキに向かって車を走らせること15分、ハワイ州の官公庁が集まるオフィス街・ダウンタウンにあります。
つんくさんには3人の子供がいますが、学校はハワイのスクールに通っています。元々日本でもインターナショナルスクールに通っていたため、語学の面ではそこまで苦労をしていないようですね。

ちなみに、子供たちを学校や習い事に車で送るのは、つんくさんの仕事なんだそうです。
つんくのハロプロの仕事はどうなった?
つんくの現在の仕事は?
つんくさんの現在の仕事ですが、現在もプロデューサー業を行い、仕事で日本とハワイを行ったり来たりの多忙生活を送っています。
日本にいるときは1年で100曲作る生活を送り、そんな毎日から脱却したいと考えていたそうですが、ハワイに行ってからも年間40本は曲を書いているとのことです。
また、2019年12月から一般人とコミュニケーションが取れる会員制のオンラインサロンを開設するなど新しい活動にもチャレンジしています。
ハロプロの仕事はどうなった?
つんくさんは、モーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクトのアイドルグループの総合プロデューサーを2014年に“卒業”しています。
その後はアイドルのプロデュースからは距離をとっていましたが、2020年からプロデューサー業を復活されています。
2019年11月に自身のTwitterアカウントから「お手伝いできる子、グループはあるかな?」と投稿。
活動中のグループ、ソロアーティストからたくさんの自薦、他薦のリアクションが届き、そのなかから3人組アイドルグループ・Task have Funを2020年5月31日から1年間プロデュースすることが決定しました。
さらに2020年7月13日には、結成10年目・つぼみ大革命の7thシングル『逆襲のYEAH!』の全面プロデュースも行いました。
現在はハロプロの仕事はしていませんが、プロデューサーとして様々なアイドルのプロデュースに関わっている状態です。
つんくの年収はどのくらい?
つんくさんの年収ついては、正確な金額は不明ですが数億円~10億円程度の稼ぎがあると噂されています。
シャ乱Q時代の給料は月給制だったとのことで、収入は一般のOL〜サラリーマンの給料程度だったと見られています。
しかし、モーニング娘。などハロプロの総合プロデュース、他にもさまざまな芸能活動を行っていたため、最高年収10億円程度だったとも予想されています。
ハワイに購入した自宅は価格は1億円近くで、維持費も月7万円以上するとのことです。