第4次安倍内閣で引き続き内閣官房長官に任命された菅義偉(すが・よしひで)官房長官。
歴代官房長官の中でも屈指の情報収集能力を持つ有能ぶりで、内閣官房長官の在職期間も1,290日と歴代1位の在職日数を記録しています。
そんな菅義偉官房長官には三人の息子がいらっしゃいます。
有能な菅官房長官の息子がどんな方なのか気になりますね!
息子さんの職業を調べてみると、辺野古基地建設や新国立競技場に関係しているという怪しい噂があることが分かりました。
今回は、菅義偉官房長官の息子について職業や噂の真相を詳しく探ってみました!
菅義偉官房長官に子供はいる?
安倍内閣の中でも最も有能と言われている菅義偉官房長官。
内閣官房長官の在職期間も1,290日と歴代1位の菅義偉官房長官は、ニュースでも登場回数が多いですね。
「安倍総理が最も信頼する側近の1人」とされ、閣僚のスキャンダルや問題発言などで混乱する中、安定の存在感を見せています。
入れ替わりの多い官僚の中で顔と名前も広く認知されているイメージがあります。
秋田県雄勝郡のいちご農家で育った菅官房長官は、大学卒業後サラリーマン生活を経て、故小此木彦三郎衆議院議員の秘書などを経て今の地位にまで上り詰めた異色の経歴の持ち主。
菅官房長官ですが、彼の家族についてはあまり知られていません。
菅官房長官のホームページを見てみると、結婚され子供は三人いらっしゃるようです。
ちなみにマンション住まいなんだとか^^
菅官房長官は現在69歳(2018年9月現在)ですから、息子さんは会社員ならばある程度の役職に就いているくらいの年齢でしょう。
三人の息子さんがどんな職業に就いているのか気になりますね!
菅義偉の息子3人の職業を調査!
菅義偉官房長官の三人の息子の職業を調査してみたいとも思います。
政治家の息子といったら、親と同じように政治家の道へ進むイメージがあります。
安倍晋三総理や麻生太郎外務大臣など政治家の家系で育った人も多いですよね。
ですが、菅官房長官の場合は実家がいちご農家の”成り上がりタイプ”です。
そんな彼の息子はどんな職業に就いているのでしょうか?
長男の職業は有能な秘書!
まず長男の職業は「父親の秘書」ということが分かりました。
ということは、いずれ政治家となる可能性が高いということですね。
有能な菅官房長官の秘書ですから、長男も間違いなく有能でしょう。
菅官房長官は、衆議院議員の小此木彦三郎の秘書を11年に務めています。
その後、1983年に小此木彦三郎の通商産業大臣就任に伴い大臣秘書官を務め、1987年に横浜市会議員選挙にて西区選挙区から出馬し初当選を果たしています。
菅官房長官の長男がいつから秘書を務めているのかは不明ですが、下積み期間として10年以上は秘書を続けるつもりでしょう。
不謹慎な話ですが、政治家には父親が亡くなってから出馬するというパターンも多く存在します。
菅官房長官は現在69歳なのでまだまだ現役なので、引退するまではまだ時間がかかりそうですね。
また、長男の学歴などは不明です。
ちなみに菅官房長官は法政大学法学部政治学科を卒業されています^^
政治家の出身大学を調べてみると国立大学の法学部出身という方が多いです。
父親の背中を追っているならそれなりの大学を出ていることでしょう。
三男の職業は大成建設!
長男に続いて、三男の職業が判明しました。
(次男については不明でした…)
三男は、大手ゼネコンの「大成建設」に就職しているようです。
大成建設といえば、スーパーゼネコン5社のうちの1つ。
エリート中のエリートです。
さすが有能すぎる菅官房長官の息子です。
三男についても学歴などは分かっていませんが、東証一部上場の大手企業に就職できるあたりを考えると…国立大学卒業は当たり前でしょうね。
ちなみに長男、次男、三男ともに顔画像は特定されていません。
菅官房長官の若い頃はこんな感じです↓父親似ならこんな顔立ちでしょう^^

三男の会社との癒着疑惑
菅義偉官房長官の息子について調査をしていると、一つ怪しい疑惑が出てきました。
それは…三男の勤め先である「大成建設との癒着問題」です。
どうしても政治家にはこうした”お友達との癒着”の話題がつきまといますね。
では、どんな癒着疑惑があるのか噂を見ていきましょう。
辺野古基地建設に関係か
まず、癒着が噂されているのは辺野古基地建設についてです。
辺野古基地建設は、普天間基地移設問題として長期間議論が交わされている問題ですね。
沖縄県の普天間基地を辺野古に移設する計画ですが、この建設を請け負っているのが菅官房長官の三男が勤める大成建設だというのです。
多くの反対意見も上がり、新たに沖縄知事に就任した玉城デニー前衆院議員も”移設反対派”として活動されています。
しかしながら、菅官房長官は玉城氏の当選を受けて改めて移設問題に言及。
「政府としては早期に辺野古移設と普天間飛行場返還を実現したい考え方に変わりはない」
と述べて、移設計画を進める考えを強調しています。
このような強行姿勢などから、疑惑は深まっているようです。
新国立競技場建設にも関係か
辺野古基地移設問題に加えて、もう一つ癒着疑惑がありました。
それは、新国立競技場建設です。
辺野古と同様に、こちらも菅官房長官の三男の勤め先である大成建設が工事を受注をしています。
「建設に2,500億円を投じる」という計画が発表された際には多くの批判が寄せられましたね。
施工予定者の竹中工務店が担当する屋根工区が950億円、大成建設が受け持つスタンド工区でも1,570億円が投じられています。
こちらは通常の3倍の高価格だとも言われています。
スタジアムの建設の目安が分からないという方もいるかもしれませんが、他のスタジアムの建設費と比べてみるといかに新国立競技場の建設費が高額なのかが分かると思います。

こういった金額などを見てしまうと、癒着があったのかなと疑いたくなってしまいますね…
まとめ
菅義偉官房長官の3人の息子について、詳しく紹介させていただきました。
長男は父親の秘書、三男は大手ゼネコンの大成建設に就職というかなり優秀で有能な息子たちをお持ちなことが分かりました。
三男の就職先の大成建設とは辺野古建設や新国立競技場建設などでの癒着も噂されていますが、本当に菅官房長官が口をきかせたのかどうかは不明です。
”利権政治”と言われないように、怪しい噂はしっかりと釈明してほしいものですね^^;
長男については秘書を務めているということで、今後政治家としてデビューされるのかも注目したいところです。
二世議員の活躍が楽しみですね^^