毎年熱い闘いが繰り広げられる甲子園。

数々の名場面を引き立てるブラスバンド部も注目です。

高校野球の強豪校にはブラスバンド部も強豪という高校も多いです。

応援の演奏が上手いと観戦も盛り上がりますよね^^

今回は、甲子園のブラスバンド部にスポットを当てて、

演奏が上手い高校や有名な定番曲に「魔曲」と恐れられる伝説の曲などを紹介させていただきます!

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甲子園のブラスバンドの魅力

甲子園に欠かすことができないのが、ブラスバンド部の応援。

汗を流して闘うのは、グラウンドに立つ選手だけではありません。

スタンドで演奏するブラスバンド部は、

屋根のない炎天下の中で演奏し続けているため

ある意味選手たちよりも過酷な環境で闘っているのです。

チアリーディングや応援団に比べても、ブラスバンドは別格の存在感を見せます。

各校が創意工夫を凝らして、毎年ハイクオリティな応援ソングで観客や選手の気持ちを盛り上げます。

懐かしソングから、最新曲などのレパートリーなど

各校の個性を見つけるのも醍醐味です!

選手たちも、音楽の力で背中を後押しされるのを感じていると語っています。

ぜひ甲子園を見る際にはブラスバンド部にも注目してみてください!

より一層、甲子園の魅力を感じられると思います。

ブラバンが上手い高校はどこ?〜2018年夏選抜編〜

甲子園の応援をするブラスバンドが上手い高校はどこなのか、

ハイレベルな高校を紹介させていただきます。

甲子園のブラバンは、普通の演奏とは条件が違います。

楽器の演奏が上手いのはもちろんのこと、

試合の状況に応じた「演奏のタイミング」もとっても大事です。

チャンスが来たら・・ヒットが出たら・・キープレイヤーの選手が出て来たら・・

などなど、上手い高校は戦況ごとの曲目や演奏を始めるタイミングがピカイチなのです。

そういった観点も合わせて、2018年の夏の甲子園出場校から

私が「上手い」と感じたブラスバンド部をいくつかあげていきます。

■八戸学院光星(青森)

各校が、独自の「チャンステーマ」を持っていることから

2016年頃からヴァーツラフ・ネリベル作曲の吹奏楽作品

『フェスティーヴォ』をチャンステーマに起用。

高校野球ファンから人気を集めています。

■仙台育英(宮城)

男声合唱団とバスドラム団が別格の迫力です。

野太い声が重なり、まるで地響きを立てるようアルプススタンドを震わせます。

相手に襲いかかるような威力を見せる楽曲だけでなく、

『必殺仕事人のテーマ』でトランペットのソロを見せるなど繊細な演奏も。

■前橋育英(群馬)

全体的にスピード感あふれる演奏で、メドレー形式で次々と楽曲が展開されます。

ピンチになるとさらにテンポを上げ、選手の気持ちを盛り上げます。

群馬勢のブラバンの特徴である、

スーザフォンを頭上でくるくる回すパフォーマンスは圧巻です。

■広陵(広島)

多くのプロ選手を輩出している強豪校の広陵は

オリジナルの応援曲『チアソング』が有名です。

この曲ができた経緯は、

同校野球部OBの中井哲之監督が相手のブラバンに追い込まれたことがから来たものでした。

中井哲之監督は1980年夏の甲子園準々決勝で、名門の天理と対戦して破れた際、

『ワッショイ!』という天理のオリジナル曲に追い込まれた経験があります。

「広陵にもオリジナル曲を」と切望し、

淡々としたリズムと不安をあおるような曲調で相手を追い込んでいくこの曲が誕生しました。

■智辯和歌山(和歌山)

言わずと知れた古豪・智辯和歌山はブラスバンド部も強豪で、

応援のクオリティも別格です。

定番曲『アフリカンシンフォニー』を生み出した高校なのは有名ですね。

スタンドの「C」の人文字とともに、

迫力ある演奏で相手に襲い掛かる様子は観戦していても脅威だと感じます。

のちに紹介しますが、智辯和歌山には「魔曲」と呼ばれる楽曲もあり、

どの高校よりもブラバンが選手たちと一体となって闘う力を持っています。

■大阪桐蔭(大阪)

選抜連覇を狙う大阪桐蔭のブラスバンド部は、

全日本コンクールなどで何度も金賞を受賞している強豪校です。

定番曲だけでなく、最新曲を交えたレパートリーの多さも魅力。

2018年春の選抜ではミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』

劇中曲を披露していたので対応の早さに驚きました。

甲子園での応援に憧れて入部する部員もいるんだとか。

個人的なオススメは嵐の『Hapiness』です!

以上、2018年夏の甲子園出場校から

ブラスバンド部が上手い高校を紹介させていただきました!

大阪桐蔭と智辯和歌山は別格なので絶対に一度は聞いてみてほしいです。

強豪校の息のあった応援に注目です。

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ブラバンが上手い高校はどこ?〜番外編〜

番外編として、2018年夏の甲子園には出場できなかった

ブラバンが上手い高校も紹介させていただきます!

■天理(奈良)

こちらも野球部とともにブラスバンド部も強豪の高校です。

伝統ある天理は、流行りの曲には一切手を出さずに曲のレパートリーは変更しません。

同じ曲の繰り返しなため、古くからのファンやOBもブレずに応援ができます。

歴史のあるチームの息のあったブラバンは相手にとっては脅威でしょう。

■東海大相模(神奈川)

甲子園常連校の東海大相模のブラスバンド部も、

数々のコンクールで賞を獲得して来た強豪です。

点数が入った時の『T・O・K-A-I TOKAI SAGAMI! TOKAI SAGAMI!』は有名ですね^^

■東邦(愛知)

野球部に90年近い歴史を誇る東邦は、マーチング部も強豪です。

応援にもマーチングの動きを取り入れるなど、見ていて楽しい演奏が特徴です。

演奏もパフォーマンスもレベルが高いので今回甲子園で見られないのが残念・・

湘南乃風の『SHOW TIME』をアレンジした楽曲『戦闘開始』は

甲子園を語る上では欠かすことのできない名曲です。

■関東一(東東京)

現在は共学の関東一校は、かつて男子校時代に、

吹奏楽部が全国大会常連校でした。

応援席にはOBが大勢駆けつけるため、男くさいスタンドとなります。

OBには音大出身者も多く、名物応援曲の

『西部警察PARTII ワンダフル・ガイズ』が迫力満点に響き渡ります。

■市立尼崎(兵庫)

兵庫は甲子園の開催地ということで

経費がかかりすぎることから吹奏楽部が来られないという

沖縄代表校の応援を引き受けています。

市立尼崎校は、吹奏楽部顧問の羽地靖隆さんが沖縄出身というご縁で、

1981年から毎年沖縄代表の応援続けているのです。

兵庫県内の応援で流行している「アゲアゲホイホイ」コールで盛り上がる

『サンバ・デ・ジャネイロ』は見ものです^^

以上、惜しくも2018年夏の選抜には出場できなかった高校の

ブラスバンド部が上手い学校を紹介させていただきました。

天理や東邦のブラバンは圧巻ですので、

ぜひ今後選抜に出て来た時には注目してみてください!

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有名な定番曲

甲子園の応援で有名な、定番曲を紹介させていただきます。

懐メロ歌謡曲やアニソンも多く使用されていますが、

原曲が一般的にメジャーではないものの、

甲子園の応援として有名となった曲もたくさんあります。

数ある応援曲の中から名曲だけを揃えてみました!

■アフリカンシンフォニー

智辯和歌山発祥の応援曲です。

あまりにも有名ですね。

思わず一緒に声を出したくなります。

その歴史は古く、1987年に智辯和歌山の吹奏楽部顧問・吉本英治さんが

アレンジして応援曲として採用したことから全国に広まっていきました。

男性生徒が声の出しやすい音階が特徴です。

■エルクンバンチェロ

原曲はプエルトリコの作曲家のラファエル・エルナンデス氏が作成したラテン楽曲です。

応援曲として始めに使用したのは強豪の横浜高校と言われています。

速いテンポでスリリングな音楽は、高校野球の緊張感と絶妙にマッチしています。

■SeeOff

高校野球ファンから高い人気を誇る楽曲です。

個人的には一番好きです^^

この曲を最初に使ったのは、2001年の茨城県立日立一高です。

応援曲は吹奏楽部の顧問の先生などが作ることが多いのですが、

この曲が応援歌になるきっかけを作ったのは、高校野球オタクだった当時3年生の水野舞さんでした。

高校野球が好き過ぎた水野さんは、友人たちを誘ってチアを結成し、

大ファンだったロックバンド・Hi-STANDARDの水戸出身のメンバー・TOSHI-LOWさんのいる

「BRAHMAN」のというバンドの楽曲を使いチャンステーマを作りました。

ちなみに原曲はこんな感じです。

全然雰囲気が違いますよね!これを応援曲にするなんて天才的です。

この応援曲が「かっこいい」と茨城の強豪校・常総学院が

取り入れたことで話題となり、みるみるうちに広がっていきました。

今では甲子園の名曲となりました。

■海のトリトン

手塚治虫さんの代表作のひとつである「海のトリトン」がアニメ化された時に、

使用された楽曲は今は高校野球でおなじみの一曲となりました。

昔のアニソンらしい盛り上がりがブラスバンドに絶妙にマッチしています。

■狙いうち

山本リンダさんの「狙いうち」は

原曲よりもインパクトがありますが、

応援曲のイメージを持つ方も多いと思います。

イントロもブラバンにピッタリですよね。

■サウスポー

ピンクレディの名曲です。

歌詞が野球に関しての内容なので、

そのまま原曲のまま歌える楽曲ですね。

■ルパン三世のテーマ

とにかくかっこいい!

人気野球漫画「ダイヤのA」の結城キャプテンの応援歌に使われていました。

イントロ部分に選手が打席に立ち、

段々と曲調が盛り上がる感じが絶妙ですね。

■宇宙戦艦ヤマト

ささきいさおさんが歌う大迫力のアニソンです。

バッターの名前が「やまと」だったら

問答無用にこの曲が使われることでしょうw

■パラダイス銀河

昭和のアイドル・光GENJIの楽曲は、未だに演奏する楽曲の多い名曲です。

キラキラした雰囲気が球児たちの若さにピッタリですね。

■夏祭り

原曲はJITTERIN’JINNで、

Whiteberryなど多くのアーティストがカバーしている楽曲です。

夏のイメージが強い有名曲なので、試合を盛り上げてくれます。

冒頭は楽器なしで歌う高校も多いです。

■紅

X JAPANの超有名曲ですね!

2018年は高畑充希さんが絶唱するCMも話題になっていたので

演奏する学校も多いことでしょう。

以上、甲子園のブラバン演奏で有名な定番曲でした!

原曲が有名な曲でなくても、

甲子園の応援で定番となった曲も多くあります。

自分のお気に入り曲が流れると本当にテンション上がりますw

定番曲だけでなく新曲が次々と出てくるのも楽しみです。

今年はどんな名曲が誕生するのか、注目したいと思います!

魔曲とは?

甲子園で有名な「魔曲」を紹介させていただきます。

ファンの間ではあまりにも有名で、

選手たちの間でも「魔曲」と恐れられている曲、

それは『JOCK ROCK(ジョックロック)』です。

智辯和歌山発祥の楽曲で、チャンステーマとして使われています。

吹奏楽部顧問だった吉本英治さんが、毎年甲子園に出場する野球部のための

応援曲を作り続けてネタ切れに悩まされていたときに、たまたまこの曲に目をつけて

「押せ押せムードが出るように」との願いを込めて原曲よりもアップテンポなアレンジにしたそうです。

2000年の第82回大会を制した際にこの曲が演奏されていたことから注目を浴びるようになりました。

以後は「ビッグイニングを演出する曲」として使われるようになり、

「魔曲」の異名がつくようになったのです。

智辯和歌山のブラスバンド部では、

この曲を本物の「魔曲」とするために演奏のタイミングにも注意を払っています。

普段から多様するのではなく「本当のチャンスの時のみ」に演奏し、「魔曲」の効果を高めました。

基本的には「8回以降、得点圏に走者が進んだ場面」にのみ演奏を限定しているそう。

さらには応援部と吹奏楽部がトランシーバーで連携を取り合い、

開始のタイミングをつぶさに検討するといった細やかな調整を行っているというんだから驚きです。

この「魔曲」はチャンスのシーンにノンストップで演奏されます。

相手にとっては驚異でしかありませんね・・!

また、ジョックロックは応援団の振り付けが激しくヘトヘトになるため、

頻繁に演奏できないという事情もあるようです。

そんな智辯和歌山は2018年に6年ぶりの新曲を完成させました。

その名も『ミラクルショット』

岡村直樹部長がニュース番組のテーマ曲をアレンジしたものなのですが、

早くもこの曲が流れた試合に延長戦でサヨナラ勝ちを収めるなど、新たな「魔曲」となる予感!

これからは新旧の「魔曲」に注目です。

智辯和歌山,写真

まとめ

甲子園の応援に欠かすことができないブラスバンド部について紹介させていただきました。

演奏が上手い高校から、有名な定番曲、

最後には音楽の力で幾度も戦況を変えてきた「魔曲」についてお話ししましたが、

やはり音楽の力、本当にありますね。

今年はどんなドラマが誕生するのか、

どんな名曲が誕生するのかも楽しみです!

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