メジャーリーグのエンゼルス所属の大谷翔平選手(24歳)が右肘の手術を受けることが発表されました。
大谷選手といえば投手と打者の”二刀流”が注目されています。
今年6月には右肘のじん帯損傷が明らかになっており、心配の声が寄せられていました。
今回は大谷翔平選手が右肘の手術をする病院について調べてみました。
大谷翔平が右肘手術へ
日本時間9月26日、エンゼルスは大谷翔平投手が右肘の手術を受けることを発表しました。
手術時期はオフシーズン第1週となる10月上旬で、右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるそうです。
大谷選手は今年6月6日のロイヤルズ戦に登板した後、右肘靭帯損傷が確認されていました。
この時の病状は3段階のうち中程度の「グレード2」とされ、約1ヶ月チームを離脱することに。
自身の血小板を注入して組織の修復などを図る「PRP注射」と幹細胞注射を受け、この時は手術を回避していました。
7月3日には先に打者として復帰し回復に努め、9月2日のアストロズ戦で投手としてマウンド復帰していました。
しかしながら、9月5日に2度目となる新たな損傷が発覚。
トミー・ジョン手術を勧告されその後は打者に専念となり、決断は大谷選手本人に委ねられていました。
トミー・ジョン手術とは…損傷した肘のじん帯を切除し、手首や足首など自分の体の他の部位から正常な腱を移植する手術。
1970年代にフランク・ジョーブ博士によって考案され、当時ドジャースのトミー・ジョン投手(メジャー通算288勝)が1974年に初めて受けたことからこう呼ばれています。
通常、投手としての復帰には12~16カ月を要すると言われています。
この手術を受ければ、投手としての復帰は2020年になると見られています。
スローイングをしないDH(指名打者)であれば4~6か月程度で復帰でき、来季開幕に間に合う可能性もあります。
投手としての大谷選手はしばらく見納めとなるのは残念ですが、打者に専念することで打撃の成績にも期待がかかりますね!
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手術する病院はどこ?病院名は?
大谷翔平選手がトミージョン手術をする病院はどこなのか調べてみました。
調査の結果、手術をする病院はカーラン・ジョーブ整形外科クリニックだそうです。
ロサンゼルス国際空港近くの病院で、大谷選手がメジャー移籍前にメディカルチェックを受けた病院でもあります。
ヤンキースの田中将大投手もここでメディカルチェックを受けたそうですよ^^
カーラン・ジョーブクリニックは、トミー・ジョン手術を考案した医師、フランク・ジョーブ氏にちなんだ病院です。
メジャーリーガーのトミー・ジョン手術といったらここ!という病院ということです。
大谷翔平選手の手術を執刀するのは、ニール・エラトロッシュ医師です。
ニール医師はスポーツドクターで肩、膝、膝の専門医。
過去にエンゼルスに所属する選手の手術をした経験もあります。
この病院と執刀医なら安心して任せられそうですね^^
今後については、シーズンが終わって少しアメリカに残る意向だそう。
リハビリを行う場所はアメリカなのか日本なのかは現時点では不明です。
トミージョン手術の費用は?
大谷翔平選手が行うトミージョン手術の費用はどのくらいなのでしょうか?
まず日本でこの手術を受ける場合ですが、日本では保険適用されますので30万円ほどで手術を受けられます。
しかし手術が終われば完治するものではありませんので、長期間にわたるリハビリの方がお金がかかりそうですね。
これを基準に考えると、アメリカでの手術費用は約120万円(10,000ドル)前後でしょう。
保険など医療費の違いが大きいので、倍以上の費用になります。
いずれにしても、メジャーリーガーの大谷選手にとっては余裕で払える金額ですね^^

まとめ
大谷翔平選手が右肘のトミージョン手術をする病院などを調べてみました。
手術を行うのはロサンゼルス市内のカーラン・ジョーブクリニックで、執刀医はニール・エラトロッシュ医師というスポーツドクターが担当するようです。
リハビリはおそらくアメリカで行うのではないかと考えられます。
(日本で行えばマスコミが押し寄せたりパニックになりますからね…)
しばらく投手としての大谷選手が見られないのは残念ですが、2020年には復活して再び二刀流で闘う姿を見せてほしいですね!