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アニメ

映画ドラえもん『のび太と空の理想郷(ユートピア)』2023年3月3日公開予定

映画ドラえもん

最新作『のび太と空の理想郷(ユートピア)』

2023年3月3日公開予定

シリーズ42作目となる

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)

2023年3月に公開されることが決定

映画ドラえもんシリーズまとめ

1、のび太の恐竜 1980年3月15日公開

ピー助を白亜紀に帰したのび太だったがピー助を皆に見せる前に帰してしまったことから、ジャイアンとスネ夫だけでなく、しずかにまでピー助のことで嘘つきと思われてしまう。やむを得ず、のび太は白亜紀のピー助の姿をタイムテレビで見せるがピー助を本来の棲息地である日本近海ではなく、北アメリカ(エラスモサウルスの生息域)へ置いて来てしまったことが判明。ドラえもんとのび太は、しずかたちも加えて、タイムマシンで再びピー助の許へ向かう。ピー助と再会したのび太は自分が嘘つきでないことを証明し、3人はのび太に謝罪する。だが、先日の恐竜ハンターの攻撃でタイムマシンの空間移動機能が破損したままに加え、しずかたちも無理やり同乗したことで定員オーバーを起こし、タイムマシンの空間移動機能は完全に壊れてしまった。不幸中の幸いは時間移動機能は無事であることだが帰るためには1億年後にのび太の机が置かれることになる場所にタイムマシンを置く必要があり、一行は当時、北アメリカとアジアの両大陸が陸続きだった北回りルートで日本を目指して出発する。

移動手段の主力となるタケコプターの故障や狂暴なティラノサウルスの襲撃等、数々の冒険を経て、進み続ける一行の前に恐竜ハンターが現れ、「ピー助を渡してくれるのなら、こちらのタイムマシンで元の時代に送り届ける」と取引を持ち掛けて、一時的に姿を消す。 その夜、限界を迎えたスネ夫は「ピー助は殺されるわけではないので取引に応じよう」と口にするものび太としずかに猛反対され、ジャイアンの友情もあって、スネ夫も冒険を続ける覚悟を固める。結束を新たにしたドラえもん一行は、恐竜ハンターのタイムマシンを乗っ取ることを思いつくが、その前にしずかとスネ夫とジャイアンの3人が捕らえられてしまう。助けに来たドラえもんとのび太を誘い寄せて、ピー助を奪うために恐竜ハンターは自分たちの秘密基地に招待するが、この様子は以前から恐竜ハンターの逮捕を計画していたタイムパトロールの監視カメラに捉えられており、タイムパトロールは好機と見て緊急出動する。

恐竜ハンターたちは捕らえていたティラノサウルスをけしかけ、のび太にピー助を渡すように迫る。しかし、このティラノサウルスは以前、ドラえもん一行を襲った際に 桃太郎印のきびだんごを食べていた個体だった為、形勢は逆転。ドラえもん一行はティラノサウルスと共に秘密基地内で大暴れし、恐竜ハンターたちは突入して来たタイムパトロールに逮捕された。タイムパトロールに助けられた一行は、1億年後に日本になる海へピー助を帰し、現代に戻っていった。

2、のび太の宇宙開拓史 1981年3月14日公開

宇宙の惑星・コーヤコーヤ星の少年・ロップルの超空間での事故により、のび太の部屋の畳とロップルの宇宙船の倉庫の扉が繋がった。ロップルたちの夢を何度も見ていたのび太はドラえもんも連れて、コーヤコーヤに赴き、ロップルやチャミーと仲良くなる。

コーヤコーヤを含めた小宇宙の各星に鉱脈を張る鉱石ガルタイトの独占を企むガルタイト鉱業はコーヤコーヤ星に移住し始めたばかりの開拓住民たちを採掘の邪魔になると追い出そうとしていた。そのせいでロップルたちはガルタイト鉱業の攻撃の標的となってしまい、日々執拗な脅迫や嫌がらせに耐えながらの生活を強いられていたのだ。さらに運悪く、ジャイアン、スネ夫、しずかの3人をコーヤコーヤに招待した際、ガルタイト鉱業の襲撃を受けてしまい、それによって怒ったジャイアンたち3人は地球に帰ってしまった上、のび太との関係も悪化してしまう。

ドラえもんとのび太はロップルたちの生活を守るべく、コーヤコーヤ星での重力が地球より小さいことを利用して、スーパーマンのような力を発揮し、ガルタイト鉱業と戦っていく。採掘の遅れにしびれをきらしたガルタイト鉱業はコーヤコーヤ星を爆破してガルタイトを回収する強硬手段を発動し、ロップルの宇宙船の倉庫の扉も爆破されてしまった。

のび太は勉強が疎かになっていることをママに叱られ、外出禁止を命じられていたが駆け付けたチャミーからコーヤコーヤ星最大の危機を知らされ、ドラえもんと共にコーヤコーヤ星に向かう。

のび太のお目付け役を担っていたしずかはジャイアンとスネ夫に事情を説明し、3人で救援に向かい、のび太はガルタイト鉱業に雇われたギラーミンとの決戦に挑む。

3、のび太の大魔境 1982年3月13日公開

春休み。胸躍るような大冒険を求めて、のび太たちは偶然拾った野良犬・ペコを引き連れ、謎の巨神像があるというアフリカ中央部のヘビー・スモーカーズ・フォレストへやって来た。ひみつ道具が少ない中で数々の危機を潜り抜けた末に彼らが辿り着いたのは外界から閉ざされた環境で進化した犬の国・バウワンコ王国。そしてペコはその国の王子・クンタックだった。

しかし、王国はダブランダー大臣に支配され、禁断の古代兵器を用いての外界侵略が始まろうとしていた。クンタックと一緒にいた、ドラえもんたちはおたずね者(ニセ王子とサル4匹とタヌキ1匹)として指名手配され、似顔絵が貼り出されてしまう。

クンタックの亡き父王の親衛隊長・ブルススによれば、王家には「王国が危機に陥った時、10人の外国人が巨神の心を動かし国を救う」という言い伝えがあるという。外国人はのび太たち5人しかいないものの、一同はこの危機を打開するため、巨神像の所に向かう。

激戦の末、辛くもサベール隊長を退けるのび太たちだったが、ダブランダー大臣の繰り出す主力軍に追い詰められる。しかし、先取り約束機を使ったしずかの機転により勝利。王国を救うのだった。

4、のび太の海底鬼岩城 1983年3月12日公開

夏休み、大西洋で金塊を積んでいた沈没船発見のニュースが流れる中、のび太たちはキャンプの行き先を巡って言い争っていた。結局海に行きながら山に登ろうじゃないかというドラえもんの提案で、太平洋の海底山脈へキャンプに出かけたドラえもんたちは、水中バギーで海底世界を駆け巡って様々な冒険をするが、そこで偶然、海底国家ムー連邦の軍人である海底人のエルに出会った。

地上世界に海底世界の事を知られたくないムー連邦の首相は、当初、のび太たちを拘束し監禁してしまうが、そこに急報が入る。かつてムー連邦と敵対し、数千年以上前の軍拡競争の末に滅亡した海底国家アトランティスに残された「鬼岩城」を支配する自動報復システム、ポセイドンが海底火山の活動の影響で再稼働したというのだ。この状況を知らされたドラえもんたちは、首相から協力を懇願される。ポセイドンによって鬼角弾が発射されれば、海底世界ばかりか全地球上に甚大な被害が及び全ての生物が死に絶えてしまう。ドラえもんたちは鬼角弾の発射を阻止するため、アトランティスのあるバミューダ海域へと向かう。

アトランティスを囲むバリアーを突破するため、ドラえもんたちは地下に潜ってバリアーの向こう側へ抜けることを決心する。幸いにもバリアーは地中にまで到達していなかったため、ドラえもんたちは無事にアトランティスへの潜入に成功する。海底火山の噴火が迫る中、しずかが自分を囮にして拉致させることで敵に鬼岩城まで道案内させるという作戦を提案し、その妙案によって遂に一行は鬼岩城へとたどり着く。ポセイドンの前に引き出されたしずかは、アトランティスへの攻撃がただの自然現象によるものだと必死に訴えるものの、原始的なコンピュータであるポセイドンは一切聞く耳を持とうとしない。そして、無数の鉄騎兵相手に奮戦するも次第に追い詰められていく仲間たちの姿を映し出され、しずかは絶望に項垂れる。そして、火山噴火による巨大地震の発生を合図に、鬼角弾発射のための生贄としてしずかが処刑されようとした寸前、満身創痍の状態のドラえもんが爆弾を手に現れたものの、ポセイドン破壊を果たすことなく倒れてしまう。駆け寄ったしずかの流した涙がドラえもんの四次元ポケットに垂れた時、恐怖のあまりポケットの中に逃げ込んでいたバギーが飛び出してくる。バギーはしずかを泣かせたポセイドンを倒すために、ポセイドンや鉄騎兵からの攻撃を受けて傷つきながらも決して怯むことなく、捨て身の覚悟でポセイドンに自爆攻撃を敢行し、大爆発を起こしてポセイドンと共に散った。それと同時に鉄騎兵たちは完全に機能を停止し、やがて鬼岩城も崩壊。ムー連邦の人々は、ドラえもんたちとエル、そしてわが身を犠牲にしてポセイドンを破壊したバギーを、世界を救った勇者として永遠に語り継いでいくことを誓う。

そして、ドラえもんたちとエルは、地上人と海底人がいつか分かり合える日が来ることを願いながら別れるのだった。

5、のび太の魔界大冒険 1984年3月17日公開

ここ数日の間ぼんやり空想に耽っていたのび太。その様子を見たドラえもんは「ゴミを捨てに行くぞ」と言い、のび太を連れてゴミ捨て場へ向かう。すると2人はドラえもんそっくりの奇妙な石像を見つけ、家に持ち帰る。その後、のび太はジャイアンに野球に誘われるもいつものように負けてしまい、全員に責め立てられ、その際、ドラえもんとしずかに魔法への憧れを打ち明ける。2人はまるで本気にせず、出木杉にも相談したものの、過去に魔法は学問として確立していたが、悪魔の力を借りる法として魔女狩りの対象にされたり、一方で科学が発達したことにより魔法が廃れたことを教えられ、誰一人理解されず、夢を諦めきれず落ち込むのび太は今度は自分とドラえもんそっくりの石像をゴミ捨て場で発見する。ドラえもんは自分たちの石像を見て不思議に思うが、のび太が「石に変えられた別の世界の自分達では」と推測した際、ドラえもんは相手にせずそのまま石像を庭に放置した。その真夜中、玄関から奇妙な声が聞こえた2人は玄関に向かうと、あの石像が違うポーズで立っていた。訝しがりながらも再び石像を外の物置に置き、部屋に戻るとのび太は、ふとドラえもんのひみつ道具「もしもボックス」を思い出す。のび太の提案を聞いたドラえもんはもしもボックスを取り出し、魔法の世界を実現させてあげることにした。

しかし実現した「魔法の世界」は、友達や家族は魔法が使えるがのび太の期待・想像の世界(ファンタジーな世界)とは程遠く、魔法を学ぶために学校教育を受けねばならず、魔法のじゅうたんを操るには免許と高額のじゅうたんが必要となるような、いわば文明の礎が科学から魔法にそっくりそのまますり替わっただけの代物だった。結局、現実世界と変わらず魔法世界でも誰からも見下され、落ちこぼれてしまったのび太は、すっかり落胆する。

だが、この世界でも担任の先生に叱られ、ジャイアンやスネ夫達に馬鹿にされたことで、せめて簡単な魔法の1つでも覚えてから元の世界に戻そうと意気込む。ドラえもんはそんなのび太の心意気を買って必死に応援するが、その矢先に地震が発生した。しずかによれば頻発する地震は魔界接近説という、ある魔学博士の仮説と関係しているという。

そんなある日、ドラえもんたちは山で満月博士というまさに魔界接近説を提唱していた張本人と出会う。博士の研究によれば、現在、魔界の悪魔たちが地球の侵略を企てており、このままでは想像を絶する魔力をもつ悪魔たちに人類は滅ぼされてしまう。そして、今世界に迫っている地震や巨大台風はその前兆だという。あまりに殺伐とした世界にドラえもんとのび太は元の世界に戻そうとしたが、もしもボックスはママによって粗大ごみとして捨てられてしまっており、回収を試みるも結局は手元に戻らず、2人は責任を押し付け合った末に仲違いをする。

その夜、和解した2人は再び満月博士の家を訪れて詳しく話を聞こうとする。だが、博士の家は跡形も無く消えており、1匹の野良猫だけが佇んでいた。実はその猫こそ博士の愛娘・美夜子であった。ホンヤクこんにゃくを利用して話を聞いたところ、悪魔の軍勢が襲撃を仕掛け、屋敷を消滅させた上に自分をねこの姿に変えた挙句、父を連れ去ってしまったのだという。幸い、月の光を浴びている間はその魔法が解かれるといい、その間に美夜子は、2人に一緒に魔界に乗り込んで欲しいと懇願する。そして、水晶玉の占いによると魔王を倒す勇士はドラえもん、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンの5人なのだと告げた。5人は一度はためらうもやがて美夜子と共に魔界へ乗り込むことを決意し、美夜子と共に魔界へ乗り込んでいく。

人魚の島、帰らずの原、魔界の森など、様々な魔界の難所を乗り越え、ついに魔界にある大魔王デマオンの本城へとたどり着き、デマオンと対峙する。美夜子が満月博士から託された古書・魔界歴程の一部によると、デマオンの弱点は銀のダーツで心臓を撃つことであるという。それに従って銀のダーツを投げるが、なぜかデマオンには通用せず、強力な衝撃波で吹き飛ばされてしまう。石ころ帽子を利用して姿を隠し逃げ延びようとするも魔界の悪魔たちには通用せず、姿を見破られ、1人、また1人と悪魔に捕らえられて行く。転んだ拍子に石ころ帽子を破いてしまい悪魔に見つかったのび太が、間一髪のところで美夜子に助けられる。しかし、美夜子は自分の石ころ帽子をのび太に託すと、悪魔の気をそらせるために囮として再び悪魔たちへ向かっていってしまった。

必至で逃げ出し、命からがら逃げ伸びてきたドラえもんと落ち合ったのび太だが、仲間たちは全員捕まってしまい、このような世界を出してしまったことを深く後悔し泣きじゃくる。そんな時、ドラえもんはタイムマシンで過去に戻り、過去の自分たちがもしもボックスを使うことを辞めさせればいいと気づく。急いで自宅に戻り、タイムマシンに乗る2人だったが、デマオンの手下メジューサが後をつけてきて過去にさかのぼり、2人を追いかけまわした末に石化させてしまった。石化の拍子にゴミ捨て場に落ち、過去の自分たちに拾われて自宅に持ち帰られる。そしてその夜、月の光が差したことで魔法が解けて石像から戻った2人は過去の自分たちに会おうと庭から玄関に向かうも、月が雲に隠れて再びそこで石化してしまう。しかし、再び気が付いた時には元通りに戻っており、更に目の前になぜかドラミがいた。ドラミは虫の知らせアラームの効果により、ドラえもんたちが気がかりになって様子を見にやってきたところ、2人が石になっていたため助けてくれたのだった。事情を聴いたドラミにもしもボックスを借り、元の世界に戻したことでようやく安堵する2人だが、「魔法世界は消えてなくなるわけではなくパラレルワールドとして存続する」と教えられる。デマオンの脅威を消し去らない限り根本的解決にならないことを知った2人は、ドラミを伴って再び魔法世界へ戻る。

デマオンの城に戻った2人は中に潜入し、捕らえられた仲間たちと、美夜子、満月博士を無事に救い出す。美夜子からのび太に託されていた魔界歴程の未翻訳部分をドラミのアドバイスで秘密道具で解読すると、デマオンの弱点の心臓は体内になく星に擬装し宇宙に隠していることが判明。満月博士は「赤く脈打つ星」デモン座のα星がそれだと気付き、一行はα星に急行、追撃するデマオンの手によって降り注ぐ隕石の雨を必死でよけながらついに星の海の中にデマオンの弱点を見出す。ジャイアンの渾身の一投で投げられ、そしてドラミのビッグライトによって巨大化した銀のダーツがα星を射抜き粉々に破壊する。絶叫と共にデマオンは魔界とともに消滅し、ついに魔法世界に平和が取り戻された。全てが終わった後、のび太は自分が異なる世界の住人であったことを今更ながらに美夜子に教え、惜しみ合いながらも別れを告げた。

もしもボックスで今度こそ元の世界に戻ったのび太は空き地でジャイアンたちとしずかちゃんが遊んでいるのを見て冒険の余韻を感慨深げに感じ入った後、いたずらでしずかに向かってチンカラホイと魔法の呪文を唱えた。すると、魔法世界ではないはずなのになぜかしずかのスカートがふわっとめくれあがった。その様を見て、風のせいだよね、きっと……と、のび太は思うのであった。

6、のび太の宇宙小戦争 1985年3月16日公開

スネ夫の趣味でアマチュア特撮映画を作っていたのび太たちは、ピリカ星から来たという親指ほどの小さな少年パピと出会う。そんな彼らの前に突然クジラのような形の宇宙戦艦が現れ、映画の舞台装置を熱線攻撃で破壊して去って行る。

パピはピリカ星から亡命してきた大統領であり、独裁者ギルモアの手に落ちたピリカ星の情報機関PCIA(ピシア)が地球までパピを追ってきたのだ。パピを守ることを約束するドラえもんたちだが、しずかを人質に取られた上、ドラえもんたちが「スモールライト」で小さくなっている間にスモールライトを奪われてしまった。ドラえもんたちに迷惑をかけまいと、パピはしずかの身柄と引き換えに自ら投降し、PCIA長官ドラコルルの手に落ちてしまう。

ドラえもんたちはスネ夫の作ったラジコン戦車を武器に、スモールライトを取り戻しパピを救い出すため、パピの愛犬ロコロコの案内のもとピリカ星へ旅立ち、ギルモアとの戦いに臨むことになる。

7、のび太と鉄人兵団 1986年3月15日公開

夏のある日、のび太は偶然北極で巨大なロボットの足を拾い、自宅に持ち帰った。それ以来、家の庭に次々と降ってくるロボットの部品を、ドラえもんと協力して鏡面世界で組み立ててザンダクロスと名づけ、しずかを呼んで遊んでいた。

だがその最中、その巨大ロボット(ザンダクロス)に恐るべき兵器が組み込まれていたことが判明。安全のため、ロボットを3人の秘密にすることを誓ったが、のび太のもとにロボットの持ち主と名乗る少女リルルが現れ、のび太はうっかり口を滑らせてしまう。のび太はロボットを返すことを断れず、さらに鏡面世界へ入り込むために必要なひみつ道具「おざしきつり掘」まで貸してしまった。

実は、リルルはロボット惑星メカトピアから派遣された少女型スパイロボットであり、メカトピアの地球侵略作戦の足がかりとして尖兵である他のロボットとともに鏡面世界で前線基地を建設し始めた。偶然現場近くで真相を知って逃げたドラえもんたちを追うため、リルルたちが鏡面世界の入り口を無理やり広げようとした結果、時元震による爆発が発生し「おざしきつり掘」による入り口は塞がれた。それにより危機は免れたかに見えた。

しかしそれも束の間、巨大ロボの頭脳となるはずだった部品から鉄人兵団がワープ航法によってメカトピアから地球へ送り込まれてくることを知らされ、のび太とドラえもんはジャイアンやスネ夫と協力し、取り返した巨大ロボを改造して味方につけ、高井山の湖を巨大な鏡面世界の入り口にした上で巨大ロボの誘導信号で鉄人兵団を誘い込み、迎え撃つことになる。計画は成功し、鏡面世界に誘い込まれた鉄人兵団は世界各地の大都市を破壊するも、人間の姿が全く見えないことに疑念を抱く。

一方、ふとしたことで傷つき倒れていたリルルを見つけたしずかは、ドラえもんに頼んで介抱してもらう。当初は機械的な冷たい心を持ち、メカトピアを侮辱したとしてしずかを傷つけまでしたリルルだったが、暖かな人間の心に触れたことで次第に心に変化が生じ、自分たちの行いに疑問を抱くようになっていく。こっそりと抜け出して兵団司令官の元に戻ったリルルは、人間たちがいる場所を教えろと迫られる。それを拒否して作戦の中止を進言するものの、裏切り者としてとらわれてしまう。処刑されるため基地に連行されかけたところをドラえもんたちに助けられたリルルは、自分たちの行いが悪事だと理解しつつも捨て去ることのできない祖国への忠誠心を吐露し自らを軟禁するよう求める。

自分達が鏡面世界に誘い込まれたことに気付いた鉄人兵団は、地球に到達したポイントが鏡面世界の入り口だと看破し、高井山の湖に向け進撃を開始。しずか、ミクロス、リルルの3人を残し、秘密道具で高井山に立てこもったドラえもんたちは、兵団と戦闘を開始する。必死に抵抗を続けるが、物量にものを言わせた相手の進撃に次第に押されていき、遂には最大の戦力であった巨大ロボも動くことが出来なくなってしまう。

そのころ、留守を任されたしずか達は、ミクロスの何気ない一言から事態の打開策を思いつく。それは、過去の時代に遡り、メカトピアのロボットたちを作り出した張本人である神様=博士に相談しに行くことだった。博士はロボットの先祖であるアムとイムに、競争本能を取り付けたことがすべての原因だったのだろうと語り、競争本能を取り去り他者を思いやる心を植え付けるためにアムとイムを改造しようとするが、老齢による体の衰えには勝てず倒れてしまう。リルルは歴史改変によって自身の存在が消えてしまうことを承知の上で、アムとイムの改造作業を引き受ける。改造の完成と共に生じたパラドックスにより大量のロボット兵たちが一瞬にして消え去ってしまい、リルルもしずかに見守られながら消えていく。なにが起きたのか理解できないながらも歓喜する一行の元に沈んだ顔のしずかが戻り、彼女の言葉からドラえもんたちはリルルが自身の命と引き換えに鉄人兵団を消し去ったことを知る。

こうして、鉄人兵団の脅威が去ってからしばらくの後、いつものように学校で居残りを命じられたのび太の元にリルルにそっくりの少女が現れ、のび太に微笑みかけるとどこかへ飛び去っていった。「平和になったメカトピアに生まれ変わったんだ」という確信と喜びと共に、のび太は空き地に集まっていたジャイアン、スネ夫、しずかの元に駆けていった。

8、のび太と竜の騎士 1987年3月14日公開

秋のある日、恐竜が今でも生き残っていると言い張り、例によってジャイアンとスネ夫に馬鹿にされたのび太は、ドラえもんのひみつ道具「○×うらない」でも「地球上に生き残っている恐竜はいない」と判定され落胆する。ところが直後、多奈川で巨大な生物を目撃したスネ夫は、それが恐竜ではないかという疑念にかられてすっかり動転してしまい、挙げ句の果てにノイローゼになってしまう。一方、のび太は0点の答案を隠すためにひみつ道具の「どこでもホール」を使い、地底にある大空洞を発見する。ドラえもんとのび太はしずかやジャイアンを誘って地底の大空洞を秘密の遊び場にするが、恐竜の幻の正体を突き止めようと単独行動していたスネ夫が地底で迷子になり、その直後に「どこでもホール」が壊れてしまう。地底に行くすべを失ったと一端は悲嘆するものの、ドラえもんの一計により秘密道具の力で多奈川の河底から地底への入口があると知った一行は、スネ夫を救うべく地底の更に奥に向かう。そこには広大なジャングルが茂り、恐竜が闊歩する世界が広がっていた。そこで一行は河童そっくりな地底の人食い人種ナンジャ族に捕まってしまう。あわや地底人の餌にされそうになったところで竜の騎士バンホーが彼らを救い出す。地上で滅亡したと思われていた恐竜は地底、すなわち「地球上」ならぬ「地球内」に生き残り、ステノニコサウルスから進化した恐竜人が高度な文明を築き上げていたのだった。バンホーの案内でドラえもんたちは地底国の首都・エンリルで保護されていたスネ夫と再会したが、バンホーの妹ローの案内で首都観光をしていたのび太は偶然の事故で迷い込んでしまった謎の施設の中で、恐竜人たちが不穏な計画を立てていることを知ってしまう。ドラえもんたちは逃走を図るもののまたもやナンジャ族に捕まり食べられそうになる。ここで謎の施設にあった巨大な船が飛来して助かるが、乗ってきたバンホーに連行されてしまう。巨大な船の正体は巨大な船型のタイムマシンだった。

のび太たちを乗せたまま船が向かった先は恐竜が滅びる前の太古の地上(6500万年前の北アメリカ大陸北部)だった。恐竜人たちの目的は「恐竜を滅ぼした何者かを倒す」ことで歴史を改変して恐竜の絶滅を防ぎ、地上を我が物にすることだった。それに気づいたドラえもんたちはひみつ道具で脱出した上で要塞を作り籠城。繰り出される数々の秘密兵器の力を見た恐竜人たちは「恐竜を絶滅させたのはドラえもんたちではないか」と疑い始めた。

その最中、巨大な彗星が地平線をかすめ海上に落下。凄まじい衝撃波で周囲を吹き飛ばし、その煽りで巨大な津波が発生する。恐竜人たちは船に引き返して地中に潜行し、ドラえもんたちはひみつ道具で地下室を作って難を逃れる。地下室の中をヒカリゴケで照らし出したドラえもんたちは、この地下空間こそが過去に恐竜人の祖先たちが逃れた「聖域」であったことに気付く。すなわち、恐竜を絶滅から守ったのはドラえもんだったのである。

恐竜人たちに停戦を申し入れたドラえもんは、恐竜を絶滅に導いた原因(小天体衝突による環境激変)を説明する。回避を免れ得ない滅亡の運命を知って悲嘆に暮れる恐竜人たちに対し、ドラえもんたちは援助の手を差し伸べる。ひみつ道具の力で地下室を改造し、可能な限り恐竜たちを移住させたのである。こうして聖域に逃れた恐竜たちは進化の道を辿り、今日の恐竜人の文明の礎を築いていくこととなった。バンホー等と共に地底世界に戻ったドラえもんたちは真相を知った恐竜人たちから国を挙げての大歓待を受けた。

バンホーとローはドラえもんたちを約束通り地上に送り届け、いつか地上と地底の架け橋ができることを願いながら別れを告げた。

それから数日後、バンホーから隠していた0点の答案がのび太の家に送られてきたことで、ママにバレてしまう。冒険の余韻にひたっていたのび太は部屋の外に逃げ出しながら、地底に行く道具を出してくれとドラえもんに情けなく泣きつくのだった。

9、のび太のパラレル西遊記 1988年3月12日公開

ある時、夢の中でのび太は主役の孫悟空になりきっていたが、丸い球体に落書きをしたつもりで、釈迦になっていたドラえもんの手のひらに捕まってしまい、『勉強第一』というレッテルを貼られた巨石に閉じ込められる羽目になった。

夢から醒めたのび太は、小学校の新入生歓迎会に際し、のび太の提案によって「西遊記」の劇をやることになった。孫悟空役をやりたかったのび太であったが、孫悟空役は出木杉に取られてしまい、のび太は提案者であるにもかかわらず「村人その1」という端役で、セリフも「助けてくんろー!」のみだった。

孫悟空が実在すると信じるのび太は、「本物に似ている人が孫悟空になるべきだ」と主張し、タイムマシンで7世紀のシルクロードへ向かう。そこでのび太そっくりの孫悟空を目撃し、そのことを他の者に告げるも、そもそも架空のキャラクターであるはずの孫悟空の目撃談など誰も信じない。このため、もし孫悟空がいなかったら「ドラえもんの道具を使い放題」との約束でしずかたちを連れ、再び唐へやって来たのび太だったが既に孫悟空はいない。仕方なく、ドラえもんのひみつ道具・ヒーローマシンでのび太自ら孫悟空に成りすましたものの調子に乗ってボロを出し、結局ばれてしまう。

のび太は嘘つき扱いされ、「ドラえもんの道具を使い放題」という無茶な約束に従わざるを得なくなり、現代に帰還したジャイアンたちは、のび太も入れて、ヒーローマシンで西遊記を始める。コンピューターの判断でのび太は孫悟空、しずかは三蔵法師、ジャイアンは猪八戒、スネ夫は沙悟浄となるが、何にもしていないのにゲームクリアになってしまう。

その後もママが怪しげな料理を振舞ったり、パパの影に角が見えたり、奇妙なことが続く。翌日、のび太たちは学校で西遊記の劇の練習をするが、悟空ではなく牛魔王が勝利して、三蔵法師を食べる結末になっていた。さらに、出木杉の頭には角が生えており、先生に至っては怪物に変身。逃げ出したのび太たちは帰宅するが、母親たちも変貌していた。原因はドラえもんが唐の時代でヒーローマシンを使った際、起動状態で放置していたことから、西遊記の敵役である妖怪たちが現実世界へ飛び出し、三蔵法師を食い殺して徐々に進化し、人類を滅ぼして成り代ったためであったことが判明する。元の世界に戻すには、唐の時代へ戻って妖怪たちを1匹残らず倒すしかない。ドラえもんは、ヒーローマシンでのび太たちを悟空たちに変身させ、再び唐の時代へ向かう。

10、のび太の日本誕生 1989年3月11日公開

学校でも家でも叱られてばかりののび太はついに家出を思い立つ。「無駄だからやめておけ」とドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫の4人から揃ってバカにされるのび太。ひみつ道具を使って生活を始めようにも、どこもかしこも誰かの土地で思い通りになる場所が全然無い。一方のジャイアン、しずか、スネ夫も親からの期待や押し付けに嫌気が差し、更にドラえもんもパパが部長から預かったハムスターが天敵のネズミに見えることに耐えきれず、結局全員家出してしまう。途方に暮れる5人は、のび太の提案でまだ誰のものでもない「太古の日本」へ行こうと考え、史上最大の家出へと出発した。

タイムマシンで時空を超える途中に「謎の渦」へと巻き込まれそうになるものの、何とか無事に7万年前の日本へ辿り着く。住居を作り、食物や植物を育てる等、誰からも邪魔されない生活を思う存分満喫する一同。そんな中ペット係を任されたのび太は「動物遺伝子アンプル」を使って皆を驚かせようと、別々の動物をかけ合わせてみることにした。こうしてのび太は馬と白鳥からペガ、ワシとライオンからグリ、ワニと鹿とコウモリからドラコという三匹のペットを誕生させる。

またここへ来よう、と元の世界へ戻った5人。だが翌日、のび太たちは現代にいるはずのない原始人の少年と遭遇する。ドラえもんが「ほんやくコンニャク」で意思の疎通を図ると、少年は驚くべきことを話し始めた。自分はヒカリ族の少年・ククルで、ヒカリ族の村はクラヤミ族と名乗る謎の集団から襲撃を受けていたという。さらにクラヤミ族の背後には「不死身の精霊王」を名乗る呪術師「ギガゾンビ」という人物がいることも……そしてとうとう彼らに両親や仲間が一斉にさらわれたその日、突如発生した「謎の渦」に巻き込まれてここへ来た、と。ドラえもんはタイムマシンでの移動時に遭遇した渦が「時空乱流」であり、ククルはそれに巻き込まれて現代にタイムワープしたのではと推理する。

5人はククルと共に再び7万年前の日本へ行くと、そこには立派に育ったペガ、グリ、ドラコの姿が。一行は彼等の背中に乗り、ヒカリ族が住んでいた中国大陸へ向けて出発する。海を越えなくては、と心配するのび太達に当時の地形図を見せるドラえもん。7万年前は氷河期のため海面が低く日本列島と大陸は地続きになっていたのだ。

ククルの村に辿り着いた一同はひみつ道具を使ってヒカリ族の行方を探り、その行き先を突き止めた。三匹のペットを村に留守番させて追跡を開始し、ついにクラヤミ族に連行されているヒカリ族を発見する。そこでドラえもんは自らを「ドラゾンビ」と名乗ってひみつ道具の力を見せつけクラヤミ族を追い払い、彼らを指揮する土偶型の怪物・ツチダマをも粉砕してみせた。ヒカリ族は歓喜し、ククルも無事に両親と再会を果たす。

クラヤミ族の襲撃が今後無いとも限らない、と心配した5人は、彼らヒカリ族を安全な日本に連れていくことを思い付く。どこでもドアを使って新天地へと移動したヒカリ族は、新たな村を自らの手で作り上げていく。その姿に感心する5人だったが、元の村にペガ、グリ、ドラコを忘れてきたのを思い出す。だがいくら探しても3匹は見つからず気落ちするのび太。ククルは飼っていた犬が狩りの途中ではぐれるもまた戻って来た話を始め、必ずまた故郷に帰ってくるとのび太を励ますのだった。

現代に戻り、また元の生活を始める5人。だがドラえもんは持ち帰ったツチダマの破片が粉々にしても元に戻ることから、これが未来に作られた形状記憶セラミック製であると見抜く。一方、ギガゾンビは元の姿に戻っていたツチダマから事の顛末を聞かされて激怒し、ドラゾンビを含めた仲間達を地の果てまで追ってでも捕えよと命ずる。ギガゾンビがただの呪術師ではない、と考えた5人はヒカリ族が心配になりみたび7万年前の日本へ。予感は的中し、ククルも含めたヒカリ族全員がまたもクラヤミ族に連れ去られていた。「助けてほしくばトコヤミの宮へ来い」というギガゾンビからのメッセージを見た5人は、ヒカリ族を救い出し太古の世界を守るため地の底にあるというトコヤミの宮を目指すのだった。

 

まとめ

今回は、映画ドラえもんの最新作が2023年3月に公開されるので前の作品、1作品目から10作品目を振り返ってみました。

こうしてまとめてみると、ドラえもんの映画公開が3月が多いです。

理由としては、子供の春休みに被せてるんだとか、、、?

次回は、11作品目から41作品までまとめたいと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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