塚地武雅（つかじ・むが）

• 生年月日：1971年11月25日
• 出身：大阪府泉南郡阪南町
• 身長：168センチ
• 血液型：A型
• お笑いコンビ名：ドランクドラゴン
• 相方：鈴木拓

アパートの一室で起きた殺人事件。ノンフィクションライター塚地は、事件現場の部屋に入居し、取材を開始。やがて真相にたどり着く。…ところがなんと、取材に当てた一年間の記憶を失ってしまう。そこに次々とやってくる知人らしき来訪者。犯人の影に怯えつつ、どうにか記憶を取り戻そうとするのだが…。
塚地の部屋には毎回一人のゲストが訪れる。彼らのもたらす真実と嘘の入り交じった証言から、塚地は最終回までに＜殺人事件の真相＞にたどり着かねばならない。

八幡学園の利用者・清があてのない放浪の旅に出て、出会った先々の問題を貼り絵と飾りげのない純朴な人柄を活かして和解・解決に導いていく。作品初期から中期は清は線路を歩いて移動することが多い。

第1回目は、清がまだ無名のまま放浪を続ける「戦時中」から描かれ、終戦を経て「放浪の天才画家」として有名になるまでが描かれた。また、清は旅の最後にその街の風景の貼り絵を仕上げ、その絵と名前によって彼が放浪の画家「山下清画伯」であるという肩書きが露見して、皆がちやほやしだすとこっそりと街から姿を消し、次なる旅に出てしまう。ほぼ毎回このようなあらすじであったが、マンネリ化は否めず、1990年代に入ると清が幽霊や、宇宙人と会うという奇想天外なストーリー（第57回）、盲導犬をテーマとしたストーリーも制作された。

無実の罪で拘置され続ける主人公・塚地。ある時、看守（きたろう）から釈放と引き換えに、塚地はある取引を持ちかけられる。その取引とは、塚地の牢屋に毎回連れ込まれる《容疑者》の口を割らせることだった。果たして塚地は、毎回連れ込まれる手強い容疑者（ゲスト）から、それぞれの事件の真相を聞き出すことができるのだろうか!?

自分の意思を押し殺して生きてきた刑事・歌田守。彼はある日、自分の前世だと名乗る神崎竜五郎と出会う。神崎は歌田に「お前は35歳で死ぬ」と宣告する。以後、歌田は組織としての要素の強い警察と自身の正義感とのジレンマと葛藤していく。最終的には幾つかの事件を解決し、神崎の過去に触れたところで連載が終了した。

東京の下町のとあるマンション。30代の現在も仲良く同居を続ける間宮兄弟は、共に行動しては楽しく何不自由ない毎日を送っていた。そんな中、2人は恋人を作るためにカレーパーティを企画し、それぞれ気になる女性を招待する。

美人のアルバイト店員・星野寛子に恋をした彼は思い切って告白するも、あっさりフラれてしまった上に、彼女はこころ屋を辞めてしまう。 そんなある日、友人の結婚式に着て行くスーツを買うために紳士服店を訪れた琢郎は、店長・白木の勧めで、着るだけでハンサムになれるスーツ、「ハンサムスーツ」を手に入れる。

迷信を必要以上に気にする売れない占い師の鴨志田賢は、妻子とは別居中でわびしい一人暮らしの身。そんなある日、軒下で親猫に置き去りにされた生後間もない2匹の黒猫を発見する。縁起が悪いと困惑しながらも、そのまま放っておけずに渋々ながらも飼うことにする。ところが仕事場に子猫を連れて行ったところ「くろねこ占い」として評判となる。

富山県魚津市を舞台に、冴えないサラリーマンが社員旅行先の神社に参拝したところ願いが次々とかないはじめ、学生時代に挫折した映画監督としてデビューすることになるが、さまざまなアクシデントやトラブルに見舞われる姿を描く。 主演は「ドランクドラゴン」の塚地武雅。