地下鉄サリン事件から23年が経ち、

幹部たちの死刑執行が決まったオウム真理教。

気になるのは現在の活動です。

兼ねてより、名前を変えて信者たちは現在も活動をしていると伝えられています。

今回は、オウム真理教の信者たちの現在の活動や団体の名前、

施設の場所などを調べてみました。

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オウム真理教信者の現在は

オウム真理教といえば、

麻原彰晃こと松本智津夫氏を開祖とする新興宗教組織です。

1995年3月20日に「地下鉄サリン事件」という日本で初めて化学兵器のサリンを使用した

凶悪な、無差別テロ行為を行ったテロ組織でもあります。

最盛期には信者は日本に15000人、ロシアに35000人もいたと言われています。

教祖である松本智津夫氏は、1995年5月16日に「地下鉄サリン事件」として逮捕されています。

松本智津夫氏は最終的に17の事件で起訴されました。

「地下鉄サリン事件」で多くの逮捕者が出たことが影響してか、

教団は1999年9月に「オウム真理教休眠宣言」、

12月1日は「正式見解」を発表し事件を形式的に認めています。

そして2000年2月に団体は廃止となりました。

しかしながら、信者たちは団体の名前を変えて現在も活動を続けているようです。

名前はアレフ?

オウム真理教の信者たちの現在の活動を調べてみました。

信者たちはオウム真理教から分裂し、

団体の名前を変えて今も活動をしています。

公安調査庁の調べなどによると、

現在松本智津夫氏の意思を継ぐ団体は3つあります。

・アレフ(主流派)

・ひかりの輪(文派)

・山田らの集団(アレフと対立)

流れとしては、

「オウム真理教」が「宗教団体・アレフ」に改称され、

その後「宗教団体アーレフ」に改称。

そこから平成19年頃に脱退した信者たちが「ひかりの輪」を結成。

宗教団体アーレフ」は「Aleph」に改称。

平成27年1月頃に「Aleph」と意見対立した信者たちが「山田らの集団」を結成し、

「Aleph」とは一定の距離を置いて活動しているそうです。

現在の信者の数は、国内で約1,650人、ロシアで約460人の信者を擁しています。

信徒総数は横ばいですが、資産は10億円超を報告されているそうです。

公安調査庁は、3か月ごと年4回にわたり立入検査を行い、

各教団から組織や活動の現状に関する報告を受けています。

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アレフの活動

アレフの信者は約1500人と言われており、今も松本智津夫氏を崇拝しているとのこと。

年に3回「集中セミナー」が行われており、松本氏への信仰を続けています。

アレフは「真理かるた」など子供向け教材で

松本氏への信仰心を植え付けるものも作成しているんだとか。

また、若者をターゲットにして

教団名を出さずに勧誘活動を行なっていることが確認されています。

書店などでの声掛けをきっかけに、

教団名を隠したヨガ教室へ誘い込み、松本氏の名前を出さずにその教えを解説。

そして「地下鉄サリン事件」などは教団以外の者による陰謀であるなどと説明した上で、

勧誘された人の教団に対する抵抗感を低下させて教団の名前を明かし入会を促す方法です。

今も若い世代を中心に勧誘し、年間100人以上が新たに入信しているそうです。

ひかりの輪の活動

上祐史浩氏が組織の存続を求めた松本智津夫氏の意志に従って設立した「ひかりの輪」は、

“麻原隠し”と呼ばれる松本智津夫氏の影響力を払拭したかのように装う取組を

推進しており、松本智津夫氏からの脱却を強調しています。

「地下鉄サリン事件」について直接的な責任を回避する姿勢で、

事件を謝罪する旨のコメントに「ひかりの輪」の信者は事件に直接関与していないこともアピールしていますが、

依然として松本智津夫氏の影響下にあることも示唆されています。

施設内には松本智津夫氏と関係のある仏画を掲示しており、

オウム真理教で行われていた危険な修行に類似する修行を今も実施しています。

山田らの集団の活動

「Aleph」と意見対立した信者たちで作られた団体ですが、

活動はアレフ同様で、松本智津夫氏に対する絶対的帰依を堅持して活動しています。

武蔵野施設における立入検査では、松本智津夫氏を撮影した映像が放映されていました。

施設の場所は札幌?

オウム真理教の信者たちは、

現在も活動を続けていることが分かりました。

今は3つの団体に分かれて活動しているようですが、施設の場所はどこにあるのでしょうか?

調査の結果、判明している各団体の施設は以下の通りです。

■アレフ

本部は埼玉県北越谷で、

東京、大阪、横浜、名古屋、福岡、京都、水戸、四国、札幌に道場があります。

■ひかりの輪

本部は東京都世田谷区で、

仙台、千葉、横浜、長野、名古屋、大阪、福岡に支部があります。

■山田らの集団

石川県金沢市昌永町に本部があります。

「札幌」が多く検索されているのは、

「アレフ」主流派が、平成28年に札幌市白石区内に「札幌白石施設」を開設していることから来ているようです。

今も新しく施設を開設していることから活動が活発化していると危険視する声もあります。

公安調査庁にはしっかりと動向を監視していただきたいですね。

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松本智津夫の3女も関係か

オウム真理教の信者たちが、

現在も3つの団体に分かれて活動をしていることが判明しました。

信者たちは札幌など全国各地に拠点を置いて、今もなお松本智津夫氏への信仰を続けています。

そこに、松本智津夫氏の3女が関係しているという噂もあるようです。

松本智津夫氏の3女の松本麗華さんは、元オウム真理教の幹部でした。

「地下鉄サリン事件」発生当時はまだ11歳でした。

幼いころより後継者としての教育と寵愛を受けて育った松本麗華さん。

物心ついた頃から教団があったため、そこにいるのが自分にとっては自然なことで

「オウムという“街”に住んでいた感覚に近い」と感じていたと言います。

オウム真理教解体後は、小学校や中学校には通えず、小学校3年時から通信教育を受けていました。

2004年に文教大学人間科学部臨床心理学科に入学し、大学では心理学を学び2008年に卒業。

その後はアルバイトをしながら心理カウンセラーの勉強を続けています。

学生時代は松本氏の子供であることから、学校側から入学が拒否されたり、

アルバイトや仕事場でも同様だったと言います。

現在も「アレフ」にも影響力を持っていたり関係しているという説もありますが、

麗華さんは、自身の著書でそれを否定しています。

逆に、アレフ信者からは嫌われ、攻撃を受けていると言われています。

父親が死刑囚ということもあり、結婚などは出来ていないようです。

まとめると、3女の麗華さんは

現在オウム真理教とは全く関係がなく、

クリニックでのアルバイトをしながらカウンセラーなどの活動をしていました。

麗華,写真

まとめ

オウム真理教の信者たちの現在の活動や、

団体の名前、施設の場所などを調べてみました。

現在信者たちは3つの団体に分かれて、札幌など全国各地に拠点を持ち、

今もなお松本智津夫氏を崇拝して勧誘活動を行なっています。

松本氏の3女である麗華さんもアレフとの関係が噂されていましたが、

彼女は現在教団とは全く関係がなく、むしろ攻撃されていることが分かりました。

信仰には自由がありますが、あのような凶悪な事件が二度と起きないように、

公安調査庁にはしっかりと監視をしてほしいものです。

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