2月25日に放送された、平昌オリンピック・フィギュアスケートの

町田樹さんの振り返り解説が分かりやすいと話題になっています。

今回は、放送を見逃してしまった方のために各選手ごとのコメントを抜粋して紹介させていただきます。

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平昌五輪の町田樹の解説が分かりやすい!

平昌オリンピック・フィギュアスケートの町田樹さんの解説が話題となっています。

2月25日にテレビ東京で放送された、平昌オリンピック総集編に

町田樹さんが解説者として出演されました。

現役時代から知的なコメントが多く「氷上の哲学者」と言われていた町田樹さん。

今回の振り返り解説も、選手の心情の推察やプログラムの分析、語彙力がすごいと話題になっています。

「町田樹の解説、分かりやすい。」

「まっちーは言葉をひとつひとつ丁寧に選んで解説してくれるね」

「町田樹さんの解説すてき!プログラムと選手のタイプとか決意とか詳しくて分かりやすい」

「町田さんの解説によって演技がさらに素敵に見える」

「知性と思慮深さが言葉の端々に感じられる」

何よりも選手やプログラム、競技そのものへのリスペクトの気持ちが素晴らしいと賞賛されています。

各選手の解説コメントまとめ!

平昌五輪の町田樹選手の解説が分かりやすいと話題になっています。

放送を見逃してしまった方のために、

上位選手の演技についての町田樹さんの解説を抜粋して紹介させていただきます。

【田中刑事】
田中刑事,写真

「一人のアスリートとして心から尊敬します」

・団体戦で決まらなかった4回転も含めてプログラムを完成させるつもりで臨んだと思います。

・まず一本目の4回転、綺麗に決まった事、本当に嬉しく思いました。

・演技は勿論ですが、彼の演技後のインタビューに非常に感銘を受けました。

「大きな経験となった、今後の人生で活かしていく」という言葉ですね。

・私達はメダルだとかスコアだとか目に見えやすい結果だけに注目しがちですけど、

五輪から得られた学びという結果にも注目していかなければならないと考えさせられました。

【ハビエル・フェルナンデス】
ハビ,写真

「演じようとする役柄に没入できる男子シングルでは稀有なスケーター」

・SPのチャップリンは彼にとってハマり役。

・心から身を捧げられるプログラムというものに出会えるのは珍しいことですが、

この舞台で完成させたことはスケーターにとって最高のことです。

・この時のFPは少し身体の動きが硬かった印象ですが、

極度の緊張をコントロールするのは至難の業ということですね。

・FP「ラ・マンチャの男」はスペイン文化から着想を得ていて、

彼はスペイン文化からインスピレーションを得たプログラムを他にも幾つも滑っているので

是非それらも観ていただきたいです。

【宇野昌磨】
宇野昌磨,写真

「しのぎを削り合うような闘いだった」

五輪の期間中、終始冷静に自分をコントロールしていたし、マイペースを貫いていました。

・宇野選手は羽生選手と対照的に、五輪は単なる競技会の一つと考えて臨んでいました。

普通のアスリートにとっては史上最大の大会のはずですが、

宇野選手は単なる通過点だと逆転の発想をしました。

・昨シーズンはメジャーな試合だけで6試合、小さな試合はもっと、アイスショーは40回以上です。

ずっと緊張を強いられていて、普通の人なら神経が擦り切れてしまうものですが、

彼はオリンピックも普通の大会だと考えることで乗り切ることにしたのだと思います。

・SP「ヴィヴァルディの四季」は、感情表現というよりも音そのものを拾っている、

テクニカル的な部分を強調したプログラムなので、巧みなジャンプや深いステップなど

こういうテクニシャンとしての宇野選手が際立ったのではないかと考えています。

・ジャンプの軸がぶれたりはしているんですが、

ここでも冷静にコントロールして持ち直しているのは彼の底力だと思います。

・選手によってはオリンピックの曲を4年前から決めている人もいるでしょう。

それくらい重要で、樋口美穂子コーチが振り付けもしていて、

山田満知子コーチも含めてチーム全体で緻密に計算して選んだと思います。

・荒川さんのこともあり、日本にとって成功の象徴であるこの曲に、

願いや希望を込めて選んだのではないかと推察します。

FPの最初のミスがあり、その後冷静に対処できるのは度胸が座っています。

その裏には、それだけの大舞台を数多くこなしてきた経験があるからですね。

【羽生結弦】
羽生結弦,写真

「このプログラムはじっくりと見ましょう」

(「SEIMEI」が始まると解説なしで無言で、解説音、ワイプなしで放送)

・一切怪我を感じさせることのないパフォーマンスだったと思います。

・滑り込んできているプロ。

2014年から滑りこんでいるプロで、3回目のシーズンということで、

何も考えなくても音楽と振付が身体に沁込んでいると思います。

ジャンプにだけ一極集中して、

それ以外は音楽と振付に身を委ねる感じで滑っていたのかなと推察しています。

これまでで一番音楽との同調性が見られた演技だと思います。

・怪我で満足いかない時もあったと思いますが、

五輪から逆算して、冷静に緻密に計画立てて歩んだ成果だったのかなと。

競技会は戦いですので、やるかやられるかの真剣勝負、その気迫は大事だと思います。

・羽生選手の勝因はなんと言っても、

試合に向けた調整力とそれを支えるチームの組織力だったと思います。

怪我で従前に練習出来ない中、冷静に計画的にピーキングを行っていった。

それを裏から支えるトレーナーだったりコーチという組織力があるからこそ出来た偉業だと考えています。

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【坂本花織】
坂本花織,写真

「何よりもシニア1年目でオリンピック6位という結果は偉業」

17歳という今の年齢だから従前に表現できたプログラムだと思いました。

ネガティブな意味ではなく「子供らしさ」だったり、というところが出ていました。

・この先おそらくもっと成熟していって大人の演技をしていくことになると思いますが、

その最初のステップとしてよかった。これから期待ができる選手です。

・(このプログラムは)表現しやすかっただろうし、心の底から音楽を感じて表現できたのではないでしょうか。

・ジャンプは3本の指に入るほどジャンプの質は高かったです。

【宮原知子】
宮原知子,写真

「ここ数年で彼女は表情が豊かになったと思います」

・今シーズン何度も披露した演技と比較しても、

今回はよく音を聴いて演技していたし、スピードにも乗っていた印象です。

後半カタルシスが来るんですけど、愛する人を待ち続ける、

でも心の中ではその人が二度と戻ってこないことも悟っている、

決意の裏に悲壮が滲む蝶々夫人の心情をよく表わしていたんじゃないかと思います。

・宮原選手の中にはジャンプという意識はなくて、プロとしてまとめる、上演する、

という意識が強かったのではないかと考えます。

・ジャンプに集中する、というのではなく、作品を届けるということに集中すれば、

ジャンプなんてどうってことないんですよね。(!)

【ケイトリン・オズモンド】
オズモンド,写真

「今回は集中してフリーを仕留めたと思います」

男性にも勝るとも劣らないダイナミックなジャンプが魅力です。

・私のジャンプの質を左右する基準は2つあって、

ジャンプの侵入速度と着氷した時の速度に差がないというのが良いジャンプと考えていますが、

彼女はまさにそれを体現しているスケーターだと思います。

【エフゲニア・メドベージェワ】
メドベ,写真

「怪我で静養中「アンナ・カレーニナ」を熟読したのではと推測します」

・昨年は怪我に苦しめられて、この1月のユーロで復帰。

怪我から復帰してから、動きが整理されて感情が込められるようになったと思います。

・FPはトルストイの「アンナ・カレーニナ」という難しいテーマでしたが、

怪我している間に再読して、理解を深めたのではないかと推測します。

それが動作の洗練につながっているのではないかと思います。

彼女は演劇的に物語を体現するとこに長けている選手です。

【アリーナ・ザギトワ】
ザギ,写真

「特筆すべきはジャンプ技術の高さ」

・冒頭のジャンプでミスをするのですが、後半で取り返しました。

女性では3Aの次に難しいとされる3Lz3Loを後半でできるという技術の高さが強身です。

・ルール改正されてからタノジャンプ(両手をあげるジャンプ)を跳ぶ選手は多いのですが、

彼女が一番フォームがきれいだと思います。

・(表現力について問われると)技術で凄みをだすという戦術です。

たたみかけるように質の高い技術を繰り出すことで、見てる人に凄みを感じさせる趣向なのでしょう。

メドベージェワ選手と一緒に練習をして、切磋琢磨していることも大きいのではないかと思います。

 

 

以上、町田樹さんの上位選手のコメントについて一部紹介させていただきました。

どの選手にも敬意が感じられて、的確でとても分かりやすい解説でしたね。

独特の言い回しで「町田語録」がまた増えそうです^^

町田樹,写真

まとめ

平昌オリンピックのフィギュアスケート振り返り放送での町田樹さんの解説コメントをまとめてみました。

ネットでも「分かりやすい」「素晴らしい」と賞賛の声が多く上がっています。

プログラムに対しての理解も深いですし、落ち着いていて振り返り解説に適任だと感じました。

これだけ好評だと、今後の大会でも解説に起用されるでしょう。

選手としても解説者としても一流の町田樹さんでした♪

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