選挙戦も残り1週間を切り、各政党のラストスパートに力が入っています。

各政党が様々な公約をアピールする中、今回の選挙で良くも悪くも目立っている希望の党が打ち出している「ベーシックインカム制度」が注目されています。

それ以外の公約も「12のゼロ」など、実現の可能性も含めて話題となっています。

今回は、希望の党の公約にある「ベーシックインカム制度」を中心に財源などをまとめてみました。

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希望の党の公約が多すぎる?

希望の党が発表した選挙公約がまとまっていないと話題になっています。

民進党との合流、排除発言など選挙前から何かと目立ち、注目されていた希望の党。

今回の選挙への準備不足の声も多く上がっていますが、選挙公約を簡単にまとめてみました。

・消費税増税凍結

・議員定数・議員報酬の削減

・原発ゼロへ

・雇用・教育・福祉の充実

・ダイバーシティー社会の実現

・地域の活力と競争力の強化

・憲法改正

・危機管理の徹底

・12のゼロ‥原発ゼロ、隠ぺいゼロ、企業団体献金ゼロ、待機児童ゼロ、受動喫煙ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、フードロスゼロ、ブラック企業ゼロ、花粉症ゼロ、移動困難者ゼロ、電柱ゼロ

12のゼロはもはや公約なのかも分かりませんね^^;

選挙で勝つ為に魅力的な公約を発信する事は必要なのかもしれませんが‥実現できる事でないと意味ないですからね~

例えば、花粉症ゼロについては「林や森の根源的な問題から、さまざまな医薬品の開発まで取り組む」と小池代表が発言されています。

花粉症ってスギだけではないですし、そもそも全てのスギを切り落とすのでしょうか?

自然に生えている植物から出てくる花粉ですから特効薬が見つからない限りは難しいですよね。

一つ取り上げても無理だと分かります。政治に詳しくない私でもこれだけ色々公約を打ち出しても無理だろうな、と感じました。

逆に可能性を感じるという有権者の方もいるかもしれませんが、この公約で選挙を戦うのは難しいでしょう。

ベーシックインカムの財源は税金?

希望の党の公約の中にある「ベーシックインカム制度」が話題となっています。

ベーシックインカムとは生活に必要な最低限の金額を国民に支給するという制度です。

以前から実現性に向けて様々な議論がされてきましたが、実際に政党が公約として掲げるのは初めてです。

これまでの企業雇用を前提とした社会から、生存・生活ありきの社会にするという日本の雇用形態を覆す制度なのです。

年金とは違って、すべての国民に一定額が支給されるという言葉だけだと夢のような制度ではありますが、財源の確保などが指摘されております。

すべての国民への支給となると、財源はやはり税金が上げられると思います。

国の借金が増えていく中で、税金をアップする事でしか財源は確保できないと思います。

年金減額や生活保護費カットをしてでもまだまだ足りませんので、法人税アップやたばこ税、パチンコ税などが考えられます。

税率の10%アップはいったん凍結する事を打ち出している希望の党ですが、結局税金を上げるしかないということで‥どうも矛盾が感じられます。

公約が多すぎて全てを実現するとなると矛盾が生じてしまい、結局どれに重きを置くのかブレてしまいますね。

「ベーシックインカム制度」自体は賛成する方も多く、今後検討してもいい制度なのでそれだけで希望の党を押そうという意見もあります。

せっかくなら「ベーシックインカム制度」を一番の売りにして、実現に向けてプランを突き詰めてから打ち出して欲しかったですね^^;

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ベーシックインカムで月いくらもらえるの?

希望の党が公約に掲げている「ベーシックインカム制度」は、実際に月いくらもらう事ができるのでしょうか?

明確な金額を打ち出しているわけではないので、あくまで予想になっていまいますが‥

例えば日本人全員、1億2千万人に毎月8万円の生活費を国が配るとすれば、年間115兆2千億円が必要になります。

む、無理な気がします‥w

平成29年度の日本の予算案は一般会計総額で、97兆4500億円でこのうち国債で補うのが34兆3700億円です。

この状態でベーシックインカムに中途半端に手を出したらもっと膨らんでいくんじゃないでしょうか‥

では他国に目を向けてみましょう。実際に実施している国はないですが、調べてみると実験的に実施している国はありました。

フィンランドは現在国家レベルで実験中で2000人の失業者にベーシックインカムを試しています。

失業者が就職しても毎月6万8千円の支給がなされます。

フィンランドでの評判は上々だそうで、労働意欲も著しく減少していないようです。

日本で実施したら「働かなくてもお金がもらえるなら、働かなくていいた」という考えの方が増えて労働意欲はだだ下がりになりようですよねw

フィンランドは国が労働政策をきちんとしていて、失業したらスキルアップのためのバックアップがあるようです。

これが、労働意欲を減らさないで支給を続けていくヒントなのかもしれません。

フィンランドを同じ月6万程度がもらえるとしたら、本当に助かりますよね~^^

ただ、まだ希望の党が打ち出しているベーシックインカム制度は、実際に月いくらもらえるのかも分かりません。

財源の確保などがうやむやになっていますので、目先で判断するのは早計かもしれません。

小池百合子,写真

まとめ

なにかと話題の希望の党の公約について紹介させていただきました。

公約にベーシックインカム制度を打ち出しているということで、財源や月いくらもらえるのかなどを検証してみました。

詳しい内容は明らかになっておらず、実現の可能性は低いと思いますが‥新しい制度としてどこかの政党がまた改めて突き詰めてくれるかも知れませんね^^

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