5月16日、歌手の西城秀樹さんが亡くなったことが分かりました。
昭和を代表するスターの早すぎる旅立ちに業界内からも悲しみの声が上がっています。
今回は、西城秀樹さんの晩年の様子を紹介させていただきます。
西城秀樹さん亡くなる
昭和の歌謡史を彩ったスターがまた一人旅立ちました。
多くのヒット曲を残した西城秀樹さんが、63歳という若さで息を引き取りました。
西城秀樹さんといえば「Y.M.C.A」「傷だらけのローラ」「ギャランドゥ」などなど、
「絶唱型」と呼ばれた歌唱スタイルと、パワフルでダイナミックなステージで、当時の歌謡界に衝撃を与えました。
郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれ多くの女性を虜にし、今でも熱狂的なファンがいます。
2003年、2008年と二度も脳梗塞に倒れ、長い間病気と闘っており、
右半身のまひと、言語障害が残りましたが懸命にリハビリに励み、精力的にステージに立ち続けていました。
ですが、4月25日に家族と団欒中に意識を失い入院。
そのまま帰らぬ人となりました。
つい最近還暦を迎え「ヒデキ、還暦!」と元気に語っていた西城さん。
63歳という早すぎる旅立ちに悲しみの声が寄せられています。
家族に囲まれて団欒中に意識を失ったというところにも、人に愛されている西城秀樹さんの生き様が出ていたのかもしれませんね。
ご冥福をお祈りいたします。
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近年のコンサートは口パク?
60歳を過ぎてもなおステージに立ち続けていた西城秀樹さんですが、
「近年のコンサートは口パクだった」と言われています。
晩年は病気の後遺症もあり、昔のようなパワフルな歌声を響かせることは出来なかったようです。
還暦ライブの様子がテレビで放送された時には視聴者からも、体調を心配する声が上がっていました。
・インタビューで「まだ歌えますよ!」でも口パクだった。病は残酷だ
・西城秀樹の還暦ライブをテレビで少し見たのだけれど、口パクで口を合わすのも大変そう
・口パクですよ。それでもやるのが素晴らしい
・西城秀樹の還暦ライブの様子をテレビで見てるけどやっぱり口パクだったんだ
・後遺症で喋るのも大変そうやから歌は無理だよな…
脳梗塞発症後、言葉をうまく発音できないなどの障害が残っていたため歌うのは難しく口パクにしたようです。
全盛期はもちろん口パクゼロで圧巻のステージを見せていましたので、歌えないということはご本人が一番悔しかったでしょう。
ですが、口パクでもステージに立つ姿を見られただけで、ファンの皆さんは嬉しかったと思います。
右半身麻痺が残っている状態でステージに立ち続けたのは、すごいプロ意識でした。
髪型はかつらで見てて辛い状態?
西城秀樹さんの近年のコンサートは口パクだったようです。
それだけでなく、髪型もかつら疑惑が出ており痛々しい姿に「見てて辛い」という声も上がっていました。
・スーパースターとしての西城秀樹の記憶が強いから、今の姿は見てて辛いもんがあるな‥
・西城秀樹さん口パクしてでもコンサートするなんて借金でもあるのだろうか。見てて辛い‥
・西城秀樹さんは病気で倒れてから、完全におじいちゃんな感じになってしまって正直見てて辛い
・西城秀樹さんは病気で辛い時でも男らしく大スターだった
画像を見る限りではかつらの可能性が高いですね。
年齢を考えてもここまでボリュームは出ないと思います^^;
それも西城さんの「ファンにいつまでも若々しく元気な姿を見せたい」というプロ意識のうちだったのだと思います。
最後までステージにこだわった63歳。
病と闘ってステージに立ち続けた姿は本物の「スター」でした。

まとめ
西城秀樹さんの近年のステージについて、口パクやかつら疑惑を検証させていただきました。
病気の後遺症もあり、やむを得ないものだったようです。
しかしながら、最後までステージに立つことにこだわった西城秀樹さんのギリギリの選択だったようですね。
もうその姿を見られないのが非常に残念でありません。