女子フィギュアスケートで圧倒的な強さを誇るロシア選手。

近年活躍している選手のほとんどが”エテリ勢”と呼ばれるエテリ・トゥトベリーゼコーチの門下生です。

エテリコーチはロシアでは「鉄の女」と呼ばれ、厳しい指導方法で有名なコーチです。

また、厳しい指導法だけでなく「選手の使い捨て」も噂されています。

使い捨てとはどういうことなのでしょうか..?

今回は、ロシアの女子フィギュアスケート選手を育てるエテリ・トゥトベリーゼコーチについて、プライベートから指導方法まで詳しく調べてみました!

エテリトゥトベリーゼコーチのプロフィール

まず初めに、エテリコーチのプロフィールを簡単に紹介させていただきます。

【エテリ・トゥトベリーゼ】

ロシア語表記: Этери Георгиевна Тутберидзе

ラテン語表記::Eteri Georgievna Tutberidze

生年月日:1974年2月24日

年齢:44歳(2018年時点)

出身地:ロシア・モスクワ

エテリトゥトベリーゼ ,写真

5人兄弟の末っ子として生まれたエテリコーチ。

血筋は1/2がグルジア人、1/4がロシア人、1/4がアルメニア人です。

エテリコーチの経歴

エテリコーチの経歴を調べてみました。

自身もフィギュアスケートの経験があるエテリコーチ。

元々はシングル選手でしたが、後にアイスダンス選手に転向しました。

18歳の時にアメリカに移住し、6年間居住した経験があります。

Ice Capadesで3年ほどアダージョペアスケーターとして参加したのち、アメリカでコーチに転身しました。

そこで4年ほど働き、ロシアに帰国してモスクワのゼレノグラードにあるアイスホッケーのリンク”Serebrianyi”で指導を開始しました。

”Serebrianyi”は限られた時間しか練習できないリンクでしたが、ここでフィギュアスケートのシニアトレーナーとなりました。

後にベースリンクを移り、モスクワの”SDUSSHOR 37”というスポーツクラブでセルゲイ・デュダコフさんと共に指導に当たるようになりました。

(”SDUSSHOR 37”は2013年に”サンボ70”と統合されて”サンボ70 フルスタリヌイ(クリスタル)”となりました)

数々のトップ選手を輩出し、ロシアのスポーツ省から「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したこともあります。

オシャレな姿も話題に

エテリコーチは、コーチとしての業績だけでなくファッションも注目を集めています。

ウェーブのかかったロングヘアーが印象的なエテリコーチ。

他のコーチと比べても、試合の時の服装がおしゃれなです。

エテリトゥトベリーゼ ,写真

エテリコーチ,写真

エテリトゥトベリーゼ ,写真

それもそのはず、実はエテリコーチはジュリア・ロバーツの大ファンなんです。

ジュリアロバーツ,写真

ファッションも彼女を意識しているそうです^^

エテリトゥトベリーゼ ,写真

ほどよくシック、ほどよくゴージャスな彼女のファッションは、同年代の女性は「真似したい」と思う方も多いのではないでしょうか?

今後はリンクに現れるファッションにも注目してみてください^^

結婚して子供がいる?

エテリコーチは結婚しているのでしょうか?

娘がいるとの噂がありますが、どんな方なのか気になりますね。

やはりフィギュアスケートをやられているのでしょうか^^

未婚の母だった

エテリコーチは2003年にラスベガスで娘を出産しています。

ですが結婚はされていません。

そう、未婚の母なんです。

シングルマザーとして、女手一つで娘さんを育ててらっしゃいます。

一人娘の名前はダイアナ・デイビスさんといいます。

エテリトゥトベリーゼ ,ダイアナデイビス,写真

オリンピックレベルの選手たちのコーチを務めながら子育てをされているとは…相当大変なことでしょう。

現地のインタビューでは「結婚なんて無理」と断言されています^^;

今後もフィギュアスケートに人生を捧げていることを決めているようです。

娘はアイスダンスの選手で美人!画像

エテリコーチの一人娘であるダイアナ・デイビスさんについて調べてみました。

【ダイアナ・デイビス】

英語表記:Diana DIVIS

生年月日:2003年1月16日

年齢:15歳(2018年現在)

出生地:アメリカ・ラスベガス

出身地:ロシア・モスクワ

身長:160cm

趣味:テレビを見ること

ご本人インスタはこちら→di__davis

ダイアナデイビス,写真

アリーナ・ザギトワ選手と同い年のダイアナさん。

現在はアイスダンスの選手をしています。

アイスダンス,ダイアナデイビス,写真

もちろん、エテリコーチに指導を受けています^^

ご本人のインスタグラムを見ると、プライベートな写真やエテリコーチとのツーショットなども投稿されています。

インスタは今時の十代の女の子といった感じです。

エテリコーチに似て美人さんですね♪

娘は耳に障害がある?

エテリコーチの娘のダイアナ・デイビスさんが、アイスダンスの選手だと分かりました。

元々はシングルのフュギュアスケーターを目指していたのですが、ある障害によりアイスダンスに転向をしていました。

それは、聴力障害です。

幼い頃に受けた医療ミスの影響で、耳が普通の人より不自由な状態だそうです。

シングルのフィギュアスケーターとして、音が聴こえにくいというは致命的なんだとか。

アイスダンスならば「音が聴こえていればOK」ということで、アイスダンスに転向を決めたそうです。

エテリコーチも元々はアイスダンスの選手だったということで、細かな指導も出来るはずです。

まだ15歳ということで、今後のオリンピックでも活躍すること間違いなしでしょう!

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エテリコーチの現在の教え子一覧

エテリ・トゥトベリーゼコーチの現在の教え子は何人くらいいるのでしょうか?

現在指導している主な選手を調べてみました。

モリス・クヴィテラシヴィリ

アレクセイ・エロホフ(2018年世界Jr.選手権金メダル)

ニカ・エガーゼ

アリーナ・ザギトワ(2018年平昌五輪金メダル)

アレクサンドラ・トゥルソワ(2018年世界Jr.選手権金メダル)

アンナ・シェルバコワ(2018年ロシア杯女子Jr.金メダル)

アリョーナ・コストルナヤ(2018年世界Jr.選手権銀メダル)

エリザヴェート・トゥルシンバエワ

カミラ・ワリエワ

ダリア・ウサチョワ

など…

ザギトワ,写真

これでも一部の選手です。

先ほど名前をあげたエテリコーチの娘さんも教え子ですから、かなりの人数をみていることが分かります。

2018年の大会でもすでに金メダルを獲得している選手ばかりです。

エテリコーチの教え子は、現在のフィギュアスケート界を背負って立つ選手たちですね。

エテリコーチの元教え子一覧

エテリ・トゥトベリーゼコーチの現在の教え子が分かったところで、元教え子についても調べてみました。

以前エテリコートに指導を受けていた選手は以下の通りです。

ユリア・リプニツカヤ(2014年ソチ五輪金メダル)

エフゲニア・メドベージェワ(2018年平昌五輪銀メダル)

ポリーナ・ツルスカヤ(2015年Jr.グランプリファイナル金メダル)

アナスタシア・タラカノワ(2017年Jr.グランプリファイナル3位)

ダリア・パネンコワ(2017年リガ杯金メダル)

セラフィマ・サハノヴィッチ(2014、2015年世界ジュニア選手権銀メダル)

ポリーナ・シェレペン(2009年Jr.グランプリファイナル銀メダル)

アディアン・ピトキーエフ(2014年世界Jr.選手権2位)

イリヤ・スキルダ

セルゲイ・ボロノフ(2014年グランプリファイナル3位)

リプニツカヤ,メドベージェワ,写真

リプニツカヤ選手やメドベージェワ選手など、トップ選手ばかりですね…!

2018年は、エフゲニア・メドベージェワ選手に加え、ポリーナ・ツルスカヤ、アナスタシア・タラカノワ、ダリア・パネンコワと、あわせて4人の有望選手がエテリコーチの元を離れています。

将来を嘱望された女子選手たちの旅立ちに、エテリコーチも複雑な思いがあることでしょう。

メドベージェワのコーチ変更に理由は?

2018年の平昌五輪では、ザギトワ選手との「エテリ勢ワンツーフィニッシュ」が話題となったメドベージェワ選手。

彼女は2007年、7歳の頃から11年にわたってエテリコーチに指導を受けてきましたが、2018年になり羽生結弦選手と同じブライアン・オーサーコーチに師事することを明らかにしました。

コーチ変更の理由について、メドベージェワ選手は詳細を明かしていませんが、ロシアの国営メディア「RT」がエテリコーチの話としてこのような情報を取り上げていました。

メドベージェワ選手がエテリコーチに「本当にザギトワ選手をもう1年、ユースに留めることはできなかったのか」と要求した。

自身が五輪で金メダルを獲るために、エテリコーチにザギトワ選手をユースに留めることを要求したということです。

しかしこれに対し、エテリコートは「チャンスはどの選手にも平等にあるべきだ」と答えたそうです。

当たり前ですね^^;

エテリコーチ,メドベージェワ,ザギトワ,写真

ザギトワ選手のオリンピック出場をめぐって師弟間で確執が生まれたことがきっかけのようです。

勝負の世界ですから、次々に新しい世代がやってくるのはしょうがないことですね。

きっとエテリコーチもエースのザギトワ選手につきっきりで指導していたことでしょう。

「これまでは自分につきっきりだったのに…」と、ザギトワ選手とエテリコーチと練習を共にするのが辛かったのかもしれません。

メドベージェワ選手には、新天地で再度輝く姿を見せてほしいです!

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ロシア選手の使い捨て指導が怖いと話題に

ロシアの女子フィギュア選手を多く指導してきたエテリコーチですが、その指導方法が「使い捨てで怖い」と話題になっています。

使い捨てってどういうことなのでしょう…?

「怖い」と言われている原因に迫ってみます!

使い捨てってどういうこと?

エテリコーチに噂されているのは「選手の使い捨て」です。

どういうことかというと、エテリ組の選手たちは他のコーチの門下生に比べて選手生命がとても短いのです。

もともと選手生命が短いと言われているフィギュアスケート。

エテリコーチの教え子を見ていると、

10代の新星現れる!→大きな大会で金メダル→新たな新星現る!→その前に話題になった選手はどこへ…

というループなのです。

エテリコーチは若くて才能のある選手を見つけたらとことん指導してトップに持っていきます。

その選手が年齢を重ねて不調になったら、新しい若手に乗り換えて…という印象がありますね。

これが「選手の使い捨て」と言われる所以でしょう。

リプニツカヤ,メドベージェワ,ザギトワ,写真

エテリコーチは「若い内に活躍してさっさと引退するのがいい」と語っているので、、1人の選手を長く育成する気がないのかもしれません。

しかし、一生懸命練習してトップに登りつめたのに、すぐに新しい子に抜かれてコーチから見向きもされなくなる…なんて選手の気持ちを考えるといたたまれません。

ザギトワ選手もそのうち若手に抜かれてパッタリと姿を見せなくなってしまうのでしょうか?

笑わない無表情が怖い?

エテリコーチが怖いと言われているのは「使い捨て問題」だけではありません。

それは、表情です。

確かに、エテリコーチはいつも無表情・鉄仮面状態で笑わない印象があります。

ロシアでは「鉄の女」と呼ばれ、日本では「ガラスの仮面の月影先生のようだ」と言われています。

練習や試合で選手を見るときは、一つの小さな動作も見逃さないような鋭い眼光を送っています。

実際に現地でエテリコーチを目にした方も「すごいオーラだった」と語っていました^^;

選手がノーミスで演技をしても、キスアンドクライでのエテリコーチはニコリともしません。

高得点が出ても少し笑うくらい。

エテリコーチ,写真

この人はどれだけ高いところを目指しているのか、もはや恐怖を感じます…

でも、それぐらい心を鬼にしなければ選手をトップに持っていけないのかもしれません。

私は「笑わない=怒ってる」ということはなく、エテリコーチは本当はすごく愛がある方だと思っています。

それでなければ娘でもない子供達に、あそこまでつきっきりで指導なんてしませんよね。

きっと「まだまだこの子はこんなもんじゃない!ポテンシャルがあるんだからまだやれるわ!」と思っていることでしょう。

笑わない無表情が怖いと言われていますが、それはコーチの目標と選手への期待が高いからこそなのでしょう。

世間の反応は

エテリコーチについての世間の反応を見てみましょう。

「使い捨て問題」「無表情問題」についての評価はいかに…

やはり「使い捨て」に関しては多くの意見が上がっていました。

「使い捨てがかわいそう」という意見もあれば、「エテリのところだけじゃない」とフィギュア界・スポーツ界全体で現代は入れ替わりが激しいことを指摘する声もあります。

エテリコーチの門下生は若い世代への技術の反映が早いため、この入れ替わりのスピードもアップしています。

しょうがないことではありのですが、選手生命が短すぎるのはファンとしては少し寂しい気持ちです。

では続いて、表情についての意見を見てみましょう。

「怖い」という声、めちゃくちゃ多いです(笑)

しかし「厳しいだけで怖くない」という意見も少数ですがちゃんとありました。

スポーツの世界では師弟関係というものはとても大事で、指導者が甘やかして選手がダメになってしまうことだってあります。

エテリコーチはコーチという立場上、徹底して厳しい姿勢を取っているだけのことでしょう。

家では優しいママであることを信じたいです…((;゚ω゜))

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エテリコーチの指導方法や食事制限がヤバイ

厳しいと言われるエテリコーチの指導方法とはどんなものなのでしょうか?

「鉄の女」の指導方法について詳しく調べてみました!

メダリストを量産する指導方法とは?

エテリコーチの指導方法についての本人のコメントはこちらです。

・練習では150%、試合では110%

・コーチは(選手のことを)いつも賞賛すべきではない

よく「試合では80%」なんて言われますが…エテリコーチは「いつでも100%以上」を掲げています。

エテリコーチの門下生は練習でも試合でも自分の限界を超えて力を出すことを叩き込まれているんですね!

ザギトワ選手がシニアデビューに向けて練習を積んでいた時には、休み無く練習を続け、曲かけ練習でジャンプを全て成功させたにも関わらず「心ここに在らずで見てて退屈」とまで言い放っていました。

ザギトワ,エテリコーチ,写真

メドベージェワ選手の練習では、普段試合では組み込まれない3連続3回転ジャンプを飛ばせています。

3連続3回転が練習で飛べれば、試合で2連続3回転を飛ぶのは簡単になるという考えのようです…恐ろしや((((;゚Д゚)))

また、エテリコーチは「近い将来に女子の中でも4回転が必要になる」と考えています。

そのため、女子選手にも4回転を必ずチャレンジさせており、実際に4回転を跳べる選手も出てきています。

特に、小さい子供は恐怖心がなくチャレンジをするため、幼い頃から何度もチャレンジさせて徹底的に体に叩き込む方針だそうです。

実際、エテリコーチの指導した選手は皆ジャンプに回転不足が少なく、難易度の高いジャンプも跳ぶことができると専門家から評価されています。

厳しい指導方法ですが、しっかりと結果が出ているので選手たちもコーチを信じて取り組めるのでしょう。

メドベージェワ,エテリコーチ,写真

体型維持の秘密は食事制限?

フィギュアスケートといえば、体型維持が難しい印象があります。

浅田真央さんも泣きながら好きなものを我慢していたというエピソードがありますね。

エテリコーチは食事制限なども徹底しているのでしょうか?

調査の結果、エテリコーチは選手の栄養管理には全く関知していないようです。

正確にいうと「エテリ組」のスタッフが食事管理をしているのでエテリコーチ本人は関与していないということです。

エテリ組の門下生たちは、厳しい食事制限で体型を維持しています。

水を飲む量も管理され、食事を取らずにセルロースの粉を舐めている選手の姿が問題になったこともあります。

その結果、”ロシアの妖精”と呼ばれたユリア・リプニツカヤ選手は拒食症になってしまい競技人生を終えることとなってしまいました。

リプニツカヤ,写真

この頃は、ちょうどメドベージェワ選手が頭角を表してした時期。

リプニツカヤ選手は「使い捨て」のプレッシャーと厳しい食事制限でストレスが頂点に達してしまったのでしょう。

フィギュアスケートの世界で、摂食障害に悩まされるのはエテリ組だけの話ではありません。

ジャンプを跳ぶために体重を落とし、成長期も食事を我慢する選手がほとんどです。

エテリコーチの「若い内に活躍してさっさと引退するのがいい」という言葉の真意はここにありそうです。

「こういった辛いことから早く解放されて自由なセカンドライフを送るべき」ということなのではないでしょうか?

選手生活がつらいものだと理解しているからこそ、早いうちに活躍させてその後の人生に支障が出ないうちに引退させるという考えなのかもしれませんね。

エテリコーチ,写真

まとめ

女子フィギュアスケートのエテリ・トゥトベリーゼコーチについて徹底的に詳しく調べてみました!

自身も元アイスダンスの選手で、シングルマザーとして聴覚障害のある娘を育てていることが分かりました。

「使い捨て」と言われる指導や、徹底した食事制限が問題視されていますが、それはエテリコーチに限ったことではありません。

「怖い」と言われることが多いですが、それは選手の成長を思ってのことでしょう。

2018年は次々に有望な選手がエテリコーチの元を去っていますが、また新たなスターがエテリ組から誕生するのでしょうか?

今後のエテリ組に期待しましょう!