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ドラマ

江口洋介 主演ドラマまとめ

江口洋介

主演ドラマまとめ

江口 洋介(えぐち ようすけ)

  • 1967年12月31日(54歳)
  • 東京都豊島区出身
  • 俳優、歌手
  • 妻は歌手の森高千里、一男一女の父親

1987年に東映映画『湘南爆走族』で主人公・江口洋助役に抜擢、一躍有名となる。江口は本名であり、また映画の原作は既にヒットしていた漫画であることから、この役名との類似性は偶然である。テレビドラマの主演デビュー作は、1988年1月の単発ドラマ『翼をください』。

目次
  1. 江口洋介 主演ドラマまとめ

江口洋介 主演ドラマまとめ

翼をください(1988年) – 丸山栄作 役

とある地方都市にある「私立花房学園高校」は、進学校である「県立花房高校」の入学試験に通らなかった落ちこぼれが行く高校である。丸山家の長男栄作は生徒会長ではあるものの花房学園に通う劣等生、一方の次男保は花房高校に通う優等生だったために栄作は妹の恭子からも日々バカにされる始末。在籍校のことで兄弟はギクシャクした関係であったが、両親は栄作のことを認めており、特に母の藤子は毎朝自宅の前を歩いて通学する花房学園の生徒達に笑顔で挨拶をして元気付けていた。

ある日、花房学園の教師であり栄作の学級担任でもある「イマイチ」こと今岡一郎が自校の文化祭にて「お前達の不平・不満を地域の人達に聞いてもらおうじゃないか!」というユニークな提案をする。だが、校長の円城寺はあまりいい顔をせず、生徒達も頑なに拒否、挙句の果てにはある生徒のイタズラにより花房高校のマドンナ教師である大川篤子にも軽蔑される。しかしイマイチは自身の大学受験における挫折を栄作達に語り、その話に感動した栄作は生徒達に声を掛ける。生徒達は最初こそ嫌がっていたもののイマイチや栄作の思いは通じ、一人ずつ自分の悩み・苦しみ・悔しさ・怒りなどを本音で語り、中には涙を流していた生徒もいた。この件に関しては栄作の母である藤子は栄作が藤子の経歴を皆へ公表したことによっていささか不満げであったが、父である光政は大いに賛成してくれた。それによって自信をもったイマイチは大川を文化祭のリハーサルに招待、大川も凄く感動し誤解は解けたのだが、突如花房学園と花房高校の文化祭の日程が重複する事態となった。

そして文化祭当日、花房学園の文化祭には一部の心無いOB達が中傷に乗り込んできたが、必死に抵抗。花房高校から駆けつけた保も「兄貴をバカにするな!」と叫びながら追い払い、やがて文化祭は落ち着いた。

物語の終盤で光政が「東大を卒業した子よりもトラブルを解決出来る子のほうが偉い」と言っているが、その台詞は自身も大学入学資格検定(現・高等学校卒業程度認定試験)の出身者であるジェームス三木が、大検(=高認)受験生に著書や講演会などで常に呼びかけている励ましのメッセージでもある。

ひとつ屋根の下(1993年)ひとつ屋根の下2(1997年)– 柏木達也 役

かつて実業団のマラソン選手だったが、アキレス腱の故障で引退した主人公・柏木達也(江口洋介)は、自身の婚約を報告するために、7年前の両親の交通事故以来生き別れになった兄弟達を訪ね歩く。妹の小雪以外最初は達也を拒絶していた兄弟達も徐々に理解を示し、話が進むにつれてやがて達也の下で兄弟皆が暮らすようになる。毎日喧嘩ばかりしながら少しずつ絆を深めていくが、やがて家族が崩壊の危機に瀕する出来事が何度も訪れる。

僕らに愛を!(1995年) – 井手春海 役

パン製造会社の函館支店に勤めている井出春海(江口洋介)は、飛行機で東京へ出張することに。春海は高所恐怖症。飛行機が離陸のため動き出した途端、もうパニック状態。「止めてくれ!」と叫び、スチュワーデスの奥野小百合(鈴木杏樹)にしがみつく。そして手にしていた大事な契約書をクシャクシャにして破ってしまい、会社から解雇を言い渡される。

春海の祖母きみ(南美江)は賄付きの下宿屋「ふじみ館」を開いている。しかし、急病で入院。考えた末、春海が下宿屋を続けることに。そんな折り、下宿屋の隣に、スチュワーデスの寮ができた。引越してきた小百合と再会した春海は自己紹介をした。この時すでに春海は完全に小百合に恋をしてしまっていた…。

ふじみ館の住人たちは、スチュワーデス寮の小百合らが最大の関心事。それぞれお目当てを見つけ大張り切り。そんな時、春海は「塾講師募集」のジーニャス塾の新聞のチラシを目にした。さっそく応募し仮採用。相手は小学三年生。塾からの帰り、野菜の袋を抱えている春海に、生徒の一人勇太(並木崇晃)が声をかけた。「オレ、料理うまいから作ってやるよ」。たしかに勇太が作ったロールキャベツはおいしかった。その勇太が、「あさってはオレの誕生日。パーティーをやりたい」といい出した。小百合らも呼びたいと言う。春海、明男らは、それを聞いてまたまた奮い立った…。

住人たちが出払い、春海だけが残ったふじみ館に、十年前家を出たままの明男の父親雄三(小坂一也)が現われた。金を貸してくれという。春海はなけなしの金を38万5千円用意する。板谷(麿赤児)の娘なつみ(京野ことみ)の授業参観があるが、板谷は腹痛で行くことができず、代わりに春海が出かけることになった。そして小百合にも母親代わりに一緒に行ってもらうことにした。学校では教師が口をきかないなつみをもてあましていて、転校をすすめる。それを聞いた小百合は「無責任だ」と怒り出す。春海が雄三に金を貸したと知った明男は、それを取り返しに行く。春海もついていく。雄三が住むアパートに乗り込んだ明男は…。

春海は、小百合に、和行(冨家規政)が、女性とホテルに一緒にいたことを話す。「証拠もないのに、あなたは最低」と言われた春海はすっかり落ち込む。 そんな時、春海は肉屋の福引きで、一等の沖縄旅行六人招待を当てた。春海、明男、そしてふじみ館の住人たちが沖縄へ行くことになった。飛行機嫌いの春海は一足早くフェリーで出発。明男らは飛行機で向かう。そして、ホテルで落ち合った。するとそこへ、小百合、幹子(黒田福美)、未香(五十嵐いづみ)らが接客セミナーの仕事でやってきた。夜、今度はなんと和行と佳子(網浜直子)がホテルに入ってきた。それを目撃する春海、明男ら――。

結婚しようよ(1996年) – 殿山圭太郎 役

圭太郎(江口洋介)は小さな会社社長で、息子の蓮(益田圭太)と二人暮らし。ある日、別れた妻、渚(麻生祐未)の代理人で弁護士の大宮(金田明夫)が現れた。3年以内に再婚し、蓮を渚に渡す約束があり、期限はあと二ヶ月。圭太郎は身分を偽り、婚約者募集の広告を出す。その広告をみて金に困っていた美羽(石田ひかり)は応募する。第1回目、子どもが勝手に婚姻届を持って家を飛び出し、それを追いかける二人がなかなか追いつけず、休日の役所の受付ポストに子どもが婚姻届を投函するという強引な導入部でついていけなかった。

世にも奇妙な物語

秋の特別編「ホーム、スィートホーム」(1998年) – 志村孝行 役

探偵だが、ナンデモ屋のような扱いを受けている主人公。そこに紳士がやってきて、自分の代わりに父親を演じてもらいたいと依頼する。馬鹿な依頼と思うが、大金に目がくらんで引き受ける。

世にも奇妙な物語 「鍵」(2003年) – 清水譲治 役

悪夢にうなされる主人公。妊娠中の妻も心配して、病院へ行くように勧める。しかし医者も、主人公の悪夢を取り除くことはできなかった。ある日、主人公はスタジャンから1本の鍵を見つける。それは昔の仕事場の鍵だった。

20周年スペシャル・秋〜人気作家競演編「厭な扉」(2010年) – 引田慶治 役

ホームレスに身を落とした男が自殺しようとしていた。そこへ謎の紳士にがあらわれて、「永遠の幸福」が手に入るホテルの招待状を手渡す。ホームレスはホテルに向かい、ドアを開けた。

救命病棟24時シリーズ – 進藤一生 役

救命病棟24時 第1シリーズ(1999年)

舞台は都立第三病院救命救急センター。救命センターの過酷な日常と人間模様や研修医小島楓の成長を描いている。2000年と2022年にフジテレビで再放送されている。なおこの再放送では4話が表現上の問題でクレームが入った為にカットされている。また諸般の事情でこのシリーズのみ映像ソフト化もされておらず事実上の封印作品となっている為、視聴は極めて困難な状況となっている。

救命病棟24時 第2シリーズ(2001年)

舞台は港北医大救命救急センター。新設された救命センターで医師や看護師たちのチームワークができるまでの人間模様や派閥抗争などを描いている。前シリーズからは主人公の進藤以外では看護師・桜井ゆきが唯一進藤の前シリーズにおける活躍を知る人物として登場する。後に小島楓や山城紗江子のようにシリーズを跨いで復活するケースはあったものの、進藤以外の人物で休止期間無しで継続して登場したのは第3〜5シリーズを継続出演した楓以外では、ゆきだけである。

救命病棟24時スペシャル2002(2002年)

2001年のクリスマス・イヴ、多忙を極める救命救急センターに、住居不法侵入の男に階段から突き飛ばされて負傷した男児・稲本が搬送されてくる。その夜、豪華客船・ロイヤルウイングにライフルを所持した男が乗り込み、機関室の乗組員を銃撃し、船内に立てこもるシージャックが発生。実行犯は連続殺人未遂事件で指名手配されていた大学生の鷹取であり、就職活動に失敗して自暴自棄になったことが動機であった。船には帰国したばかりの香坂や花沢一家をはじめとする一般市民が乗り合わせており、撃たれた乗客の治療のため船内に派遣された進藤は、奇しくも乗り合わせていたかつての同僚・香坂たまきと再会。特殊警備隊の突入により事件は解決した。しかし銃撃により治療の甲斐無く機関士の松浦と人質となっていた乗客の塩原の2名が死亡、脱出時のパニックにより香坂と花沢三郎・美奈子父娘が負傷し、特殊警備隊によって狙撃を受けた鷹取を含め4名が救命救急センターへ入院した。シージャックで鷹取から銃口を顔面に突き付けられた香坂と、鷹取が自身の加害者であることが判明した遼太はPTSDに陥るが、進藤や馬場の心支えでそれぞれ勇気を振り絞り打開して行く。また、三郎の精密検査で発見された心臓疾患の治療をきっかけに、冷め切っていた一家の仲を修復して行く様も描かれた。終盤に2002年1月を迎え、城島と山城の結婚披露宴がロイヤルウイングで行われ(レストランウエディング)大団円を迎えた。前半の事件部分のシナリオプロットは、瀬戸内シージャック事件など実在事件と一致する部分があり、リアル色が濃い異色作となっている。事件被害者のPTSDについても、2001年の附属池田小事件で注目されたばかりのものであった。また、本作冒頭の“横浜ベイブリッジを航行する客船の空撮映像”は、2004年公開の映画 海猿の2作目予告映像で構図が踏襲されている

救命病棟24時スペシャル2005(2005年)

第1シリーズのディレクターズカット特別版。レストランで恋人の裕樹を待っている最中に急病人を診た小島楓が、救急車で近くの外科病院に搬送したところ、当直のバイトに来ていた矢部と知り合う。一緒に手術を行い、世間話で指導医の話になり、楓が進藤のことを回想する。この時点では、進藤は国際人道支援医師団医師としてアフリカにいる。

救命病棟24時 第3シリーズ(2005年)

舞台は東都中央病院高度救命救急センター。首都直下地震の発生を想定し第二関東大震災に遭遇した東京近郊の一都市を舞台に、災害医療に奮闘する救命医療チームの苦悩と活躍を描いた。第1シリーズで研修医として登場した小島楓が、正式にシリーズに復活することが話題となる。本作では小島も一流の救命医として活躍する。阪神・淡路大震災から10年経った2005年1月に放送された。第3シリーズ最終回の翌週に、アナザーストーリー「看護師たちの救命救急センター」が放送された。看護師の佐倉亮太と大友葉月を中心とした特別ドラマと第3シリーズの総集編で構成され、東京が震災に見舞われた半年後にテレビ番組の取材で震災当時を振り返るという設定となっている。

救命病棟24時 第4シリーズ(2009年)

舞台は海南医大高度救命救急センター。横浜を舞台としているが、実際の横浜の医療体制とは異なる。第1・第3シリーズから小島楓、第2シリーズから山城紗江子が登場する。また、本シリーズでの新要素として、医師として進藤に匹敵する技術や理念を持ちながらも、救命医療に関する考え方が正反対のいわば「もう一人の進藤」とも言うべき救命医・澤井悦司(演:ユースケ・サンタマリア)が登場する。本シリーズでは、進藤・小島・澤井の三人を中心に、医師不足やたらい回し、医療訴訟、医療ミス、モンスターペイシェント、コンビニ受診とそれに伴う医療崩壊など現在の救急医療が直面している問題に焦点を当てて、ストーリーが展開していく。キャッチコピーは「医療を、救命せよ。」、テーマは「救命医療の崩壊」。モデルケースとなったのは、鳥取県米子市にある鳥取大学医学部附属病院の救命救急センターである(放送直前SPより)。同センターでは、救急災害科の教授と准教授を含む救急専門医4人全員が、心身の疲労などを訴え「救急現場の窮状を知ってほしい」として、2009年3月末に一斉辞職した。放送直前SPでは、後任のセンター長兼救急災害科教授に就任し同センターの建て直しに成功した本間正人医師へのインタビューも放送された。

モナリザの微笑(2000年) – 立花雅之 役

かつてレオナルド・ダ・ヴィンチは二枚の連作としてモナリザを描いた。一枚目は有名な「微笑のモナリザ」。そして、その対として描かれたのが二枚目のモナリザと言われている「悲しみのモナリザ」。失われた「二枚目のモナリザ」を巡って捲き起こされる危険な人物相関。そこに自ら踏み込んだ男・立花。彼は天才的な鑑定眼の持ち主であり、超一流のオークショニアであると同時に二枚目のモナリザを追うトレジャーハンターだったのだ。身分を偽り、東京のオークションハウス・ワイズへ侵入。そこで捲き起こる幾多の困難危難に立花は翻弄されながらも徐々に二枚目のモナリザへと近づいてゆく。

涙をふいて(2000年) – 大西勝男 役

大西勝男は、学生時代に世話になった先輩を自宅の火事で亡くした。先輩の妻は意識不明の重体で入院し、勝男は残されたその子供たちを引き取ることにした。

赤ひげ(2002年) – 新出去定(赤ひげ) 役

劇中の時代設定は江戸時代の中頃で、幕府が貧民救済対策のために設置した無料診療施設「小石川養生所」を舞台に、長崎で留学経験を積んだ青年医師「保本登」と小石川養生所の医長「新出去定(赤ひげ)」の2人の主人公の活躍、そして、患者たちとの葛藤などを描いた人間ドラマが展開される。

東京ラブ・シネマ(2003年) – 高杉真先 役

江口洋介、財前直美らが共演したラブコメディ。倒産寸前の“ココモ”に、上映館を提供するという大手商社が現れ、真先はその商社の黒沢という男と会う。実は、その男は晴子のかつての恋人だった。

逃亡者 RUNAWAY(2004年) – 永井徹生 役

保護観察官の永井徹生(江口洋介)は、妻・淳子(戸田菜穂)と一人息子・陸の3人で、幸せな生活を送っていた。だがある日、何者かによって自宅で淳子が殺され、陸も刺されて重傷を負ってしまう。

神奈川県警の刑事・尾崎カオル(水野美紀)は凶器となったナイフから永井の指紋が検出されたため、永井を逮捕する。しかし警視庁への護送中、トンネルで爆発事故が発生。その混乱の中、護送車から脱走した永井は、濡れ衣を晴らし、事件の真相を明らかにするために逃亡者となる道を選んだ。

多くの人間の様々な思惑が交錯する中、保護観察関係者・警察関係者・病院関係者と、次々と容疑者が現れては、殺害されていく…。いったい真犯人は誰なのか、永井は逃亡を続けながらも、真実を追い求めてゆく。

ウォーカーズ〜迷子の大人たち(2006年) – 山下徳久 役

会社員の徳久 (江口洋介) は婚約者の翔子 (戸田菜穂) と共に、徳島県の実家へ帰郷する。
徳久の実家は由緒正しき寺であるが、徳久は住職として寺を継ぐ気はなかった。
しかし、父・徳大 (市川左團次) が余命半年と宣告されたことを知り、事態は急転。徳久は、母・道代 (加藤登紀子) から寺を継ぐ意志をみせて余命わずかの徳大を安心させるように言われ、寺を継ぐことを徳大に告げてしまう。だが、この宣言に婚約者の翔子は困り顔。翔子には住職の嫁になるつもりなどなく、ふたりの間にすきま風が吹く……。
さらに、徳久は父の薦めによって、名所を巡る 「歩き遍路」 の旅に単身でかけることに。そこで徳久はベテランのように旅人を仕切るお遍路の坂田 (原田芳雄) や会社の上司・寺島 (三浦友和)、妻・靖子 (風吹ジュン) らに出会う。そして、進藤 (森本レオ) と妻・和江 (鷲尾真知子)、若いエリ (ベッキー) やヒロシ (瀬川亮) らも同行し、メンバーはすっかり大人数に。すると、そこへ婚約者の翔子も登場。突然の翔子の登場に徳久は驚きを隠せない……。
やがて、着々と歩みを進めていく中で、一見は陽気に見えるメンバーたちが抱える暗い過去や、家庭の問題などが明らかになっていく。徳久自身も仕事を同期の社員に奪われたうえに、翔子との結婚、跡継ぎの一件など問題山積。果たして、一行が結願の地・讃岐に辿りついたとき、それぞれの心にどんな変化があらわれているのか……。

パパの涙で子は育つ(2007年) – 上山良平 役

トライアングル(2009年) – 郷田亮二 役

20年前、小学四年生の少女、葛城佐智恵が誘拐され、無残にも殺害された。

当時の同級生であり、最後の目撃者の郷田亮二は、一度は父の後を継いで医者になったものの、事件が時効になったことから自分の道を選び、刑事になっていた。一方、当時の教師・藤崎敏子は事件後、職を辞し主婦になったが、過剰に子供に接してしまっていた。

事件から20年後、研修のため日本に戻った亮二は、事件当時のクラスメートによる同窓会に誘われるが、そこで彼の前に「葛城サチ」と名乗る、佐智恵に容姿が似た女性が現れる。そして、彼女の出現を機に、奇妙な出来事が亮二の周りで起きていく。

「1/2成人式」と呼ばれる10歳の時に未来の自分に当てた作文など、作品の随所に出てくる「手紙」に事件のヒントが隠されている。

警官の血(2009年) – 安城清二 役

昭和23年、安城清二は上野警察署の巡査になる。11月、顔見知りになっていた男娼のミドリが上野公園の不忍池で扼殺体で発見される。事件は未解決のまま、4年の歳月が過ぎる。昭和28年1月、自宅の長屋の近所にある谷中墓地で、若い国鉄職員・田川克三の遺体が発見される。その死に様はミドリの事件を清二に否応なく思い出させた。その事件も捜査は行き詰まるが、清二が独自に行った聞き込みで、2人が警察官と接触していたことを知る。

その年、別の事件で手柄を上げた清二はかねての希望が叶い、天王寺駐在所勤務となる。しかし、配属からわずか3カ月経った昭和32年7月6日未明、駐在所の隣の天王寺・五重塔で火災が発生。その最中よく見知った人物を見かけ、追いかけるために姿を消し、翌朝、国鉄の線路上で遺体で発見される。警察では、駐在所に隣接する文化財の炎上に責任を感じ、火事を防げなかったことを悔やんでの自殺、と判断された。

それから28年後、清二と同じく警察官になっていた息子民雄も紆余曲折を経て、父親と同じ天王寺駐在所勤務となる。そして、父親が気にし続けていた2件の殺人事件を調べ始める。

ある日、父・清二が亡くなった日の火事の写真を見た民雄は、そこに写っていた人物に驚愕する。父の死の真相が明らかになるかもしれない、しかし、真相を明らかにする前に、指名手配犯の人質となった少女を救うために殉職してしまう。

そして、清二・民雄の意志は三代目和也に引き継がれる。捜査第四課に配属された和也は裏で、警務部の命令で一人の捜査員の素行調査をすることに。

やるせない気持ちでその調査を終えた和也だが、過去の事件の真相に近付くうちに、清廉な駐在警官だったはずの父にある疑惑が浮上する。

木枯し紋次郎(2009年) – 木枯し紋次郎 役

紋次郎は三日月村の貧しい農家の六男に生まれ、間引きされそうになったところを12歳上の姉お光の機転で助けられた。お光は嫁入り先で22歳で急死し、紋次郎は10歳で家を飛び出して放浪して生きるようになる。渡世人として名を知られるようになり、また自分で削る長さ五寸の長楊枝をいつもくわえており、息を吐く時に微妙な音がして、その楊枝を口から吹き矢のように飛ばす技も持っている。幼馴染の兄弟分に騙されて、身代わりとなって三宅島に島流しになっていた紋次郎が島抜けをはかるところで「赦免花は散った」は始まる。その後、天保の飢饉で庶民が苦しむ中で、中山道、東海道の宿場町で厄介ごとに巻き込まれていく。各話の最後の場面で、紋次郎が楊枝を何かに吹き刺すのがお約束でもあった。

チェイス〜国税査察官〜(2010年) – 春馬草輔 役

東京国税局査察第20部門に所属する国税査察官(内偵班)。査察官としての腕は一流で、今までに多くの脱税者を追い詰め摘発してきた経歴を持つ。脱税の摘発に全力を挙げるあまり、寝食を忘れ、家庭を顧みていなかった根っからの仕事人間。家族と中々過ごせないことを内心では気にしている。第1話では雪恵と共に念願の海外旅行に行くことを計画していたが、事案のために行けなくなり、雪恵を一人で行かせた結果、航空機事故に巻き込まれたのを「自分が殺した」と思い、大きな喪失感に苦しむこととなる。鈴子のために査察の場を離れようと決意するが、後に墜落事故の黒幕が村雲だと知り、追跡を始める。当初は事故遺族という村雲の嘘を信じていたため、同じ境遇から村雲に親近感を持っていたが「自分から大切なものを奪った世界が滅びてしまえばいい」という本心を見抜かれ動揺するも、第5話で独自に村雲の過去を知り、自分が村雲のように憎悪を持った人間とは違うと確信する。「Zaiccレンタカー」を調べている内にシンガポールにある関連会社がダミーカンパニーであり、利益を付け替えている可能性に気付き、後に20億の隠し資産の事実を突き止めるも、村雲の策略で調査権がない海外のペーパーカンパニーへと取引が行われたのを知るが、財津たちが空港の税関を突破することを知り、鉄雄らと共に空港へと向かい財津を捕まえ、「Zaiccレンタカー」の摘発を行う中で墜落した飛行機の写真を見つけ、不信感を抱く。第3話では現役大臣の内偵を行う中でかつての上司・伊坂が税務コンサルタントとして立ちふさがることに苦心しながらも、伊坂が仕組んだ「パーマネント・トラベラー」を暴くが、品田によって事案が検察へと譲ったことを知り愕然とする。第4話で墜落事故により多額の違約金を手に入れた「ライトキャスト」を持つ多数の企業が、香港の会社が持つスイスの口座への送金を知り、コーポレート・インバージョンのために作ったペーパーカンパニーという事実を突き止め内偵を行うも、新谷の自殺によって中止されたことに疑問を抱き、村雲と基一が繋がっているのを知り、敵の存在を知る。第5話で鈴子のためを思い、左遷を希望して多摩税務署勤務となった。その後、休暇を取り鈴子と共に奈良へ旅行に赴き、また同時に村雲についての調査を行い、彼の過去を知ることとなる。一年後に村雲からの連絡と、基一の全財産が戻されたことで品田の命令によりヴァージン諸島に行き、再会する。相手の過去と今までの脱税行為を知りながらも命がけで助け説得し、共に日本へ戻り文子に会おうと約束するが、相手が最後に残した文子のスイス銀行の番号を知る。

なぜ君は絶望と闘えたのか(2010年) – 北川慎一 役

1999年夏。週刊誌記者の北川慎一 ( 江口洋介)は、無惨にも18歳の少年に妻子を奪われた青年、町田道彦 ( 眞島秀和)の取材へ足を運んだ。妻子を奪った少年は、法律によって手厚く守られているが、被害者の心の傷は生涯癒えることはなく、国や司法から蔑ろにされている。無念と孤独に押しつぶされそうになっていた町田の激情に触れた北川は、犯人の実名を書いた手記を出さないかと提案する―。

パンドラIII 革命前夜(2011年) – 鈴木精二 役

内閣官房長官・湯田和路は、海上自衛隊潜水艦の遭難事件に対し、政府が事件を隠したことに悩み、自殺念慮に囚われるようになる。その頃、米国のニューボストン大学の日本人脳科学者・鈴木精二は、外科手術による自殺防止の治療法を発明し、湯田は鈴木の治療によって救われることになる。

ところが、湯田は治療によって人格が大きく変わってしまう。そして湯田の思わぬ行動により、日本全土を揺るがす8日間が幕を開ける。

しんがり 山一證券 最後の聖戦(2015年) – 梶井達彦 役

隠岐島出身の嘉本隆正は、高校卒業後山一證券に就職。30年に渡って8つの支店に勤務、大阪での取締役本部長を経て、1997年3月に常務に昇進。本社勤務となり業務監理本部長に就任した。その矢先である4月11日、山一證券に大蔵省証券取引等監視委員会(通称SESC)特別調査課の立入検査が入る。

1989年に、総会屋の小池隆一は、第一勧業銀行から32億円もの不正な無担保融資を得て、それをもとに4大証券会社の株を30万株ずつ取得。これで得た株主提案権を盾に、小池は各証券会社に利益供与を求め続けていた。1996年に野村證券社員による内部告発で、その事実が明るみに出ていた。山一證券も利益供与を行っており、SESCによる立入調査に至ったのだった。

スクール!!(2011年) – 成瀬誠一郎 役

成瀬誠一郎は、中堅ゼネコンに勤めて20年、主にトンネル工事を中心とした土木作業一筋の人生を送った。そんな中、勤務していたゼネコンが突然倒産してしまう。夢も希望も失った成瀬の元に、小学校時代の恩師である武市幹城の推薦で、母校である公立小学校・新宮(しんぐう)小学校の民間校長の就任要請の話が舞い込む。

最初は戸惑い気味だった成瀬だったが、武市のたっての願いから就任のオファーを受けることを決め、校長に就任する。

再会(2012年) – 飛奈淳一 役

岩本万季子、清原圭介、佐久間直人、飛奈淳一の4人は小学校の卒業式前日に、ある秘密を隠したタイムカプセルを校庭に埋めた。

23年後、美容室を経営する万季子は、スーパーの店長・佐久間秀之から、息子の正樹が万引きをしたと呼び出される。私立中学校への進学が決まっている息子を心配する万季子を見透かすように、佐久間は金銭を要求する。東京に住む元夫の圭介と相談し、圭介に金を渡しに行ってもらうと、佐久間は今度は万季子の肉体を求めてきた。翌日の夜、何とか金で事を収めてもらおうと取引現場に向かった圭介は、そこで佐久間の死体を発見するが、自分たちに疑いがかかることを恐れ通報せずに逃げてしまう。

翌日、佐久間の死体が発見され、警察の調べにより佐久間の死因が射殺で、凶器の拳銃が23年前に駐在警官だった圭介の父親が殉職した際に使用されたものと同じものであることが判明する。その拳銃は、あのタイムカプセルに入れたはず……、中身も埋めた場所も知っているのは4人だけ。誰がタイムカプセルを掘り返したのか。23年の時を経て、4人それぞれが抱えてきた心の闇に光が射す。

dinner(2013年) – 江崎究 役

予約3カ月待ちの人気イタリアン・レストラン「Ristorante Roccabianca」(リストランテ・ロッカビアンカ)。30年前の開店以来、北イタリアの郷土料理をメニューに据え、日本におけるイタリア料理の巨匠であるオーナーシェフ・辰巳日出男の下、彼を敬愛する腕利きの料理人たちが、一丸となって店を切り盛りしていた。

そんな折、日出男がくも膜下出血で倒れる。オーナーシェフ不在の中、日出男の娘で「Roccabianca」の支配人である沙織は、営業継続を決断する。ところが、日出男が紡ぎだすイタリア料理に魅了されていた常連客が次々と去っていき、従業員の給料が払えなくなるまで売り上げが落ちこみ、店の将来に見切りをつける従業員も出る。

沙織はさらなる決断として、新料理長を招くことを決める。オファー先は、日出男の若き日の修行先である、トリノの有名店「TERESA」(テレーザ)に在籍していたもうひとりの日本人・江崎究。だが彼は、その手腕は確かであるものの、性格や料理観などのすべてが、日出男とは大きく異なっている人物であった。

かくして、地に堕ちつつあった「最高のレストラン」に、「最低のシェフ」が救世主として現れることとなった。

黒澤明ドラマスペシャル 野良犬(2013年) – 村上翔一 役

ある猛暑の日、村上刑事は射撃訓練からの帰途のバス中で隣に立った女性にコルト式自動拳銃を掏られ、犯人を追うも見失ってしまう。拳銃の中には7発の銃弾が残っていたため、事件が起きるのではないかと彼は焦り戸惑う。村上は上司の中島警部の助言で、スリ係の市川刑事に相談し、鑑識手口カードを調べるうちに女スリのお銀に目星を付ける。村上はお銀のもとを訪ねるも、彼女はシラを切るばかり。そこで村上は彼女を執拗に追い回し、拳銃がもう手元に無いなら、せめてヒントだけでもと懇願を続けた。とうとう観念したお銀は、場末の盛り場で食い詰めた風体でうろついているとピストル屋が袖を引くというヒントを与える。

ピストルを探すため復員兵姿で闇市を歩く村上は、ついにピストルの闇取引の現場を突き止め、ピストル屋のヒモの女を確保するが、先に女を捕まえたためピストルを渡しに来た売人の男に逃げられてしまう。そこへ淀橋で強盗傷害事件が発生し、その銃弾を調べると村上のコルトが使われたと分かった。責任を感じた村上は辞表を提出するが、中島警部はそれを引き裂き「君の不運は君のチャンスだ」と叱咤激励する。村上は淀橋署のベテラン刑事佐藤と組み捜査を行うことになった。

村上と佐藤はピストル屋のヒモの女を聴取して、拳銃の闇ブローカー・本多の存在を突き止める。本多が野球好きだと知り、捜査陣は巨人対南海戦が行われる後楽園球場に向かう。アイスキャンディー売りの男が本多を発見し、二人は場内放送で本多を正面玄関に呼び出して逮捕する。本多が保証として取り上げていた米穀配給通帳からピストルは遊佐という男の手元にあることが判明。二人は早速遊佐の実家の桶屋へ向かって彼の姉に会い、遊佐が復員のときに帰りの汽車で全財産のリュックを盗まれて、それが原因で道を踏み外したことを知る。また、実家の部屋から発見した便箋より、恋人のハルミの存在をつかむ。二人はダンスホールを訪ね、そこで踊子をしているハルミを訪ねるが、多感な年頃の彼女は遊佐との関係には口を割らなかった。しかし村上はハルミに、自分も遊佐と同じく復員の際にリュックを盗まれた体験があると告げる、

ついに村上のコルトで強盗殺人事件が発生、夫が出張した留守宅の妻が犠牲となった。帰宅して死体を発見し、慟哭する夫に、捜査員たちはかける言葉を失い、犯人への憤りを募らせる。まだピストルには弾が5発残っている。二人はハルミのアパートへ向かい、村上はハルミが遊佐について白状するのを待つ。佐藤は部屋にあった「あづまホテル」のマッチを手掛かりに単独で遊佐の姿を追い、彼が宿泊する弥生ホテルに辿り着く。佐藤はホテルのロビーからハルミ宅にいる村上に電話をかけようとするが、捜査の手が伸びてきたことに気付いた遊佐の凶弾に倒れてしまう。ハルミと村上は受話器越しに2発の銃声を聞き、村上は絶叫する。遊佐はそのまま雨が降る中を逃走した。

翌朝、警察病院で佐藤の回復を待つ村上の元にハルミがやって来て、遊佐が午前6時に大原駅(架空の駅)で待っていることを告げる。村上は駅へ駆け付け、待合室の人々の中から泥だらけの靴を履いた男、すなわち遊佐を探し出す。村上と目が合った遊佐は逃亡、それを追いかけ、雑木林の中で格闘を繰り広げる。1発の銃弾が村上の左腕を射抜き、残りの2発は外れ、弾丸はなくなった。力尽きた遊佐に村上は手錠をかける。罪を悔いてか、やるせない思いからか、遊佐は絶叫し、悶絶する。その側を登校する子供たちが「蝶々」を歌いながら通っていくのだった。

数日後、病室の佐藤を訪れた村上は、遊佐の行状を他人事とは思えないと述懐する。それに対して佐藤は、この町では犯罪は毎日のように起きており、遊佐のことなどいずれ忘れるだろうと諭すのだった。

ヘッドハンター(2018年) – 黒澤和樹 役

黒澤和樹(江口洋介)は「SAGASU」という黒澤を含め、社員わずか3名の弱小転職斡旋サーチ会社の社長兼ヘッドハンター。

対象者やクライアントの心の中に深く入り込み、強引ともいえる手腕で企業と候補者のマッチングを実現させていく、異端のヘッドハンターである。

“転職”を通して、様々な人々の大きな「転機」に巻き起こる出来事や人間模様を時にスリリングに描く―

天使にリクエストを〜人生最後の願い〜(2020年) – 島田修悟 役

元刑事の島田修悟(江口洋介)は小嶋亜花里(上白石萌歌)を助手に探偵事務所を構えているが、仕事をやる気はゼロ。そんなある日、金持ち風の老女から変わった依頼が舞い込んでくる。入院中に知り合った余命いくばくもない大松幹枝(梶芽衣子)の「人生最後の願い」を叶えるため、ある場所に連れて行って欲しいと言うのだ。その老女・佐藤和子(倍賞美津子)は、金には糸目をつけないと言い切り、付き添い人としてすご腕の熱血看護師・寺本春紀(志尊淳)まで派遣。今後もこの活動を続けたいと語る。
島田にはかつて仕事の巻き添えで一人息子を亡くし、妻・時恵(板谷由夏)と別れ、警察も辞めた過去があった。なぜ自分を選んだのか――疑いを抱きながらも島田はこの仕事を引き受け、患者の人生に触れていくことになる。それは島田自身の過去を見つめ直す道のりでもあった。だがこの活動の裏に秘められていたのは、ほかならぬ和子自身の「人生最後の願い」だった――。

 

まとめ

今回は、江口洋介さんの主演ドラマについてまとめてみました。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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