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映画

小説の『かがみの孤城』映画化決定!

辻村深月『かがみの孤城』小説が2022年冬に映画化決定!!

『かがみの孤城』は、辻村深月氏による小説。

2017年5月よりポプラ社から刊行された。

2021年3月時点で累計発行部数は100万部を突破しており、2018年には本屋大賞も受賞している。

当初は「かがみの城」というタイトルにする予定だったものの、担当編集者が提案した「敵に囲まれて身動きが取れなくなっている城」を意味する「孤城」を名付けたそうです。

–あらすじ–

同級生から受けた仕打ちが原因で不登校が続き、子供育成支援教室(スクール)にも通えずに部屋にひきこもる生活を続けていた主人公の中学一年生の女の子「こころ」が、5月にある日、自室の鏡が光り、その向こうにお城で自分と似た境遇をもつ中学生6人と出会い、彼らと共に冒険していく。

 登場人物

こころ 安西こころ

物語の主人公。中学1年生。おとなしく内気な性格でこれといった取り柄がなく、自分に自信がもてないでいた。物語序盤はいじめにあったこともあり、物事をネガティブに考えてしまい、悩むことも多かったが、城のメンバーとの交流を経て徐々に変わっていく。4月、同じクラスの中心女子の真田美織を中心とするいじめに合い、唯一仲良くなれそうだった二軒隣に住む同級生・東条萌からも無視されるようになり、不登校になった。部屋に閉じこもり、閉塞感と焦燥感を募らせていたところ、自室の姿見が光り、鏡の向こうの城に招かれるが、恐怖のあまり初日は逃げ出した。物語終盤でピンチに陥った仲間を助けるために奮闘し、6人のうちある一人のメンバーを説得する。好きな食べ物は三色そぼろご飯と母が作る皮から手作りの餃子。両親が共働きの為、お米は毎日といでいる様子。とある事情で恋愛が苦手でウレシノが自分に好意を寄せていると知った時には内心引いていた。

アキ 井上晶子

中学3年生。明るく、快活そうで、背が高い。気が強く、思ったことは遠慮なく口にするため、彼女の発言がもとで険悪ムードになることもある。また、突拍子もない行動で出た結果、メンバーが迷惑することもあるため、スバルは「問題児って感じだよなぁ」と冗談交じりでつぶやいたこともある。しかし、メンバーのお姉さん的存在で初対面のこころに真っ先に話しかけ、こころとフウカをお茶に誘い、紅茶とかわいいナプキンを用意するなど、女子らしい気遣いもできる一面もある。髪を染めたスバルに他のメンバーがドン引きしている中、彼と「学校の先生に怒られない?」などと平然と会話をしていた。物語中盤、偶然学校の制服を着て城に現れ、このことがメンバーの共通点を知る重要な手がかりとなる。

スバル 長久昴

中学3年生。背が高く、色白でそばかす顔の男の子。こころからはハリーポッターのロン似の男子と称されている。紳士的で優しいが、物語の中盤で髪を茶髪にし、皆を驚かせる。とある事情で両親と離れ、兄と共に祖父母の家で暮らしている。自身の名前をとても気に入っている。マサムネと仲が良く、彼が持ち込んだゲームでよく一緒に遊んでいる。最初のころ、ずっと城に来ていなかったこころを温かく迎え入れた。「イケメン」の意味がわからず、マサムネがリオンのことを陰で「イケメン」と言っていたのを聞いて悪口なのかと彼に尋ねていた。

マサムネ 政宗青澄(あーす)

中学2年生。生意気で理屈っぽい性格で口が悪いため、他人と衝突しやすい。根っからのゲームオタクで愛着信が人一倍強い。自身が持っているゲームの良さをしょっちゅう自慢し、愛着心の強さ故にゲームに対する理解が無かったり基礎知識にとぼしかったりするメンバーにあきれ、時にはケンカになるときもある。公立中学なんかにいかなくてもいいという家の方針もあり、中学には行かずに学習塾に通っている。頭は良く、全国模試の順位はいいらしい。物語中盤、メンバーにある重要なお願いをする。

フウカ 長谷川風歌

中学2年生。眼鏡をかけていて、声優のように声が高い。ピアノが上手で小さいころから習っていたが、コンクールで圏外になるなど伸び悩んでいた。

リオン 水守理音

中学1年生。芸能人並みのイケメンで明る気さくで一癖あるこころたち城のメンバーにも平等に話しかけたりできるため、メンバーであることを不思議に思われている。穏やかで仲間思いな性格だが、怒らせると怖い。ウレシノがメンバーに暴言を吐いた時には「そんな言い方ないだろ」と咎めるなど、いうべきことはしっかり言う。趣味と特技はサッカー。ハワイへ留学しているが、本人日本の公立中学へ行きたかったため、日本人である城のメンバーと過ごす時間を大切に思っている。6歳の時に実姉を亡くしている。学校関係で城には夕方からやってくる。メンバーにクリスマスパーティーの提案をし、母親が作ったケーキを持参した。城で過ごす中であることに気付くが、他のメンバーには言わずに胸に秘めている。

ウレシノ 嬉野遥

中学1年生。小太りの男の子。食べる事が好きらしく、城に招かれて早々に食べ物はないかと気にしており、こころがリンゴを持ってきた際には大喜びしたりしている。恋愛気質で惚れっぽく、城に来て1週間ほどでアキに告白して降られた。その後、対象はこころに移り、しまいにはフウカになったため、女子陣には内心呆れられており、男子からもからかわれている。ずれた発言が多いため、からかわれたりバカにされたりすることが多く、本人は内心傷ついている。

オオカミさま

狼の仮面をつけた少女。城の案内人。いつも人形が着るようなかわいいドレスを着ている。常に尊大な口調で話し、城に招かれて早々に逃げ出したこころや帰ろうとしたスバルに説教するなど、上から目線の態度であるため、こころは内心「ずいぶん横柄なお世話係だ」と思った。こころたちに城でのルールや過ごし方の説明をする。メンバーとは常に一緒にいるわけではないが呼べばすぐに現れ、呼んでもないのに突然現れることもある。意味深な発言でメンバーを翻弄している。ものは食べるらしく、クリスマスパーティーの際にリオンが持ってきたケーキを受け取り、「分けてもらえるなら持ち帰らせてもらおう」と言っていた。物語終盤で判明する彼女の正体は意外な人物であった。

著者 辻村深月氏とはどんな人物?

1980年2月29日(42歳) 山梨県笛吹市出身

幼少期から「ドラえもん」や「パーマン」など藤子・F・不二雄作品のファンであり、「凍りのくじら」では各章にひみつ道具の名前を付けるというスタイルをとった。

また、ゲーム好きでもあり、「女神転生」や「天外魔境」のファンである。特に前者からは「絶対的なものがない世界観に衝撃を受けた」と語り、強い影響を受けていることを公言している。

作風

若者の微妙な心情、思春期独特の揺れ動く気持ちを捉えた透明感のある文章が特徴。また、最終的にアンハッピーエンドの作品はほとんどない。作品同士で登場人物がリンクしており、これは、手塚治虫のスター・システムや藤子・F・不二雄の世界観のリンクの影響を受けている。

代表作

つなぐ

–あらすじ–

たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい。半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の高校生・歩美だった。          横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツルに合うことを希望する中年男性・畠田。     喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園に聞きたい事がある女子高生・嵐。                                       プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリの事を信じて待ち続けているサラリーマン・土屋。                                       歩美は、実は❝ツナグ❞を祖母のアイ子から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人達は救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は、、、。

鍵のない夢を見る

–あらすじ–

彼女たち主人公は、罪の近くで生き、罪の中で過ごしている。「こんなはずじゃなかった」「どうしてこんなことになってしまったんだろう…。」現在の地方都市の閉塞感を背景に、ささやかな欲望と闘うありふれた人々が奈落に転がり落ちていくさまを描く。

まとめ

今回は、辻村深月氏の『かがみの孤城』についてまとめてみました。

これまでの、人気作品を送り出してきた辻村氏の小説の映画化が決まり、今から楽しみです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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