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ドラマ

妻夫木聡 主演ドラマ・映画まとめ

妻夫木聡

主演ドラマ・映画まとめ

妻夫木 聡(つまぶき さとし)

  • 1980年12月13日(41歳)
  • 福岡県柳川市出身
  • 俳優

デビュー前の高校時代から雑誌『東京ストリートニュース』で読者モデルとして人気を博し、表紙のモデルを何度も務めていた。90年代後半にカリスマ高校生ブームを作ったスーパー高校生と呼ばれていた一人。

目次
  1. 妻夫木聡 主演ドラマまとめ
  2. 妻夫木聡 主演映画まとめ

妻夫木聡 主演ドラマまとめ

ブラックジャックによろしく(2003年) – 斉藤英二郎 役

名門「永禄大学医学部」を卒業した斉藤英二郎(妻夫木聡)は、永禄大学附属病院で研修医として働くことになった。医師になるには医師免許を取得してから2年間、実際の現場の指導医の元で臨床研修を受けなければならない。しかし、月給は3万8千円。上京して一人暮らしをしている英二郎はそれだけでは当然足りない。そのために、他の病院で夜間救急の当直医のアルバイトをすることになるが、結果として厳しい日本の医療事情を身を以て経験することとなる。

研修医・英二郎が持つ理想の医療現場とは掛け離れた、病院が抱えている矛盾や医療問題に、苦悩しつつも懸命に立ち向かっていく姿を描いていく。

オレンジデイズ(2004年) – 結城櫂 役

どこにでもいそうな大学4年生・結城櫂(妻夫木聡) と、病気で4年前に聴覚を失ったことにより心の扉を閉じてしまった女の子・萩尾沙絵(柴咲コウ)のラブ・ストーリーを軸に展開される、大学の卒業を1年後に控えた5人の若者の青春ドラマ。

世にも奇妙な物語 春の特別編 「美女缶」(2005年) – 雄太 役

彼女との同棲を終わらせて新しい部屋に引っ越してきた健太郎は、隣に住む富岡の部屋から毎朝違う美女が出てくるのが気になり、部屋に忍び込み「美女缶」という缶詰を見つけて盗んでしまう。

試しに付録のDVDを見て美女缶で少女を作り出した健太郎は、最初はどういう風に接していいか分からなかったが、接していくうちに少女を心から想うようになっていく。だが、美女缶には「品質保存期間」というものが存在し、その期間が過ぎると少女は自動的に自分の前から姿が消えてしまうという酷な事実を、健太郎は知る。

少女と残り少ない日々を過ごす中で、少女はある日、自身が作られた製品であったことを知ってしまい、衝動的に部屋を飛び出す。少女を探しに行こうとする健太郎の元へは、出張していた彼女が戻ってくる。健太郎は少女のことを忘れ、元の彼女と暮らそうと考えるが、やはり少女のことが気になって出かけようとする。服を着替える健太郎の背中には、少女の体同様「品質保存期間」の期日が刻まれていた。そして雨の中、健太郎は少女を見つけてプレゼントを渡そうとするが、その直後に自身も少女と同じ製品であることを知らぬまま、消滅の時間を迎える。

スローダンス(2005年) – 芹沢理一 役

自動車教習所の指導員を務める芹沢理一(妻夫木聡)は、大学時代、映画監督を目指していたが、自分自身にブレーキを掛けてしまい夢を追わず今に至っていた。ある時理一はコーヒーショップで、注文したものと違っていたので取替えようとしたところ、牧野衣咲(深津絵里)に横入りだと非難される。衣咲を見た理一は彼女に見覚えがあった。衣咲は理一の自動車教習所の生徒でもあったが、かつて理一が通っていた高校に教育実習生として赴き、理一の人生に影響を与えた人物だった…。

大河ドラマ 天地人(2009年) – 直江兼続 役

人々が己の「利」を求めて争った戦国の世。「義」の志を胸に、「愛」の一字を兜の前立てに掲げ戦った武将がいた。越後上杉家の家老・直江兼続である。

幼少時から上杉景勝に小姓として仕えた兼続は、上杉謙信から「義」の精神を教えられ、その志を受け継ぐ「唯一無二の弟子」となる。しかし謙信の死後、一枚岩を誇った上杉家は後継者争いから分裂。それは景勝・兼続主従の「義」と「愛」を懸けた戦いの始まりであった。

若者たち2014(2014年) – 佐藤旭

幼い頃に両親を亡くした貧しい5人兄弟(田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二)が、力を合わせてたくましく生きていく姿を通し、まだ残る戦後の傷跡、貧困、学歴社会、学生運動など、当時の社会問題を鮮烈に描き、世代を超えて支持された。

キッドナップ・ツアー(2016年) – お父さん 役

夏休みになり小学校5年生のハルは失踪中の父に「ユウカイ」される。父はハルを人質にお母さんと何かの取引をするが、ハルは久々に会った父の「ユウカイ」に心を躍らせ、様々な場所へ泊まり歩くうちに父と心を通わせていく。

イノセント・デイズ(2018年) – 佐々木慎一 役

産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。 幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

乱反射(2018年) – 加山聡 役

強風で街路樹が倒れ、側を歩いていた女性が押していたベビーカーに直撃する。止まらない血に動転する母親を様々な不幸が襲う。病院の患者たらい回し、軽い風邪程度で夜間救急を利用する若者たち、ある病気により街路樹の診断を怠ってしまった業者、街路樹の伐採に反対し診断業者を追い返した主婦たち、プライドから犬のフンの片付けを途中で切り上げた市役所の職員、犬のフンを片付けなかった老人、少しずつのモラルのない身勝手な行動が不幸の原因を作っていった。

危険なビーナス(2020年) – 手島伯朗 役

ある日、独身の獣医である手島伯朗のもとへ、異父弟にして資産家である明人が失踪したと電話が入る。連絡をしてきた楓は明人の妻だと名乗り、一緒に明人を探して欲しいと協力を依頼される。楓は夫の失踪の原因を探るため、明人の親族に近づいていく。明人の失踪の原因は相続するはずの莫大な遺産なのか。楓とともに明人を追っていくなか、明るくしたたかで魅力的な彼女に伯朗は惹かれていくが、同時に遺産争いにも巻き込まれていく。

しかたなかったと言うてはいかんのです(2021年) – 鳥居太一 役

1945年5月。西部帝国大学医学部の助教授・鳥居太一(妻夫木 聡)は、教授の指示で米兵捕虜の手術を手伝うが、それは治療のためではなく実験手術であった。 教授に手術の中止を進言するが却下され、4回にわたる手術により8名の捕虜が死亡。戦後、この実験が明るみに出て、太一は占領軍に逮捕され裁判を受ける。戦犯として死刑判決を受けた太一は、凶行を止められなかった自分と向き合うことになる。 一方、妻・房子(蒼井 優)は、裁判の中でゆがめられた真実を明らかにし、事件の首謀者にされた夫を死刑から救おうと奔走する。 房子の必死の思いと、それぞれの罪を背負った死刑囚たちとの出会いによって、太一は目を背けていた本当の罪に気づいていく・・・

Get Ready!(2023年1月〈予定〉) – 波佐間永介 役

ドラマ「Get Ready!」は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描くヒューマンドラマ。演出を「SPEC」シリーズなどの堤幸彦が担当し、1話完結によるオリジナルストーリーが展開。

妻夫木聡 主演映画まとめ

ウォーターボーイズ(2001年9月15日公開) – 鈴木智 役

静岡県相良町(現在の牧之原市)の男子校・唯野(ただの)高校の水泳部は、部員が鈴木智(妻夫木聡)ただ一人しかおらず、廃部寸前だった。そこに新任の美人教師・佐久間恵(眞鍋かをり)が顧問に着任したことで、部員は30人に急増するが、佐久間の狙いがシンクロナイズドスイミングを教えることだと分かった途端、ほとんどが逃亡する。部長の鈴木、何事も中途半端な元バスケ部員の佐藤(玉木宏)、筋肉を付けたいガリガリのダンス少年・太田(三浦哲郁)、カナヅチ克服と水の力学の解明を目指すガリ勉・金沢(近藤公園)、ちょっと女の子っぽい早乙女(金子貴俊)の5人は取り残され、なし崩し的にシンクロの練習を始める。佐久間は学園祭の出し物に男子シンクロを登録するが、その矢先に妊娠が発覚し、5人を放り出して休職してしまう。

例年、学校のプールを釣りぼりとして使用しているバスケ部を始めとする周囲からバカにされまいと、5人は俄かにやる気を出し、既にプールに放たれていた魚を捕獲しようとするが失敗する。5人は後任の水泳部顧問・杉田(杉本哲太)と魚屋の磯村(竹中直人)に、プールの水道代と全滅した魚の弁償代を学園祭のシンクロ入場料金から捻出すると弁解し、その度胸を面白がった磯村はそれに同意する。5人はオカマバーのママ(柄本明)を始めとする地元の商店街の人々に前売り券を販売するが、まともな講師がいない状態では練習も進まず、杉田と磯村の前で行った予行演習は惨憺たる結果に終わる。弁償の一件は5人の保護者に伝えられ、杉田からはプールの使用を禁止されてしまう。

学園祭の発表は絶望的になる中、鈴木は桜木女子高の空手少女・木内静子(平山綾)と予備校で出会い、一目惚れする。二人は徐々に仲良くなっていくが、鈴木は学園祭でシンクロを発表することは言い出せずにいた。そんなある日、鈴木は木内と鴨川シーワールドへデートに行くが、そこで磯村がイルカの調教師として活躍し、見事なイルカショーを披露したことに感銘を受け、磯村にシンクロの指導を乞う。水泳部の4人はシンクロから離れつつあったが、鈴木の呼び掛けを待っていた早乙女と、己を鍛えたい太田と金沢は二つ返事で鈴木に合流。不貞腐れていた佐藤も、鈴木の発破で一念発起し、5人は夏休みを磯村の元で過ごすことにする。

だが、磯村は初めから5人にシンクロを教える気などなく、何かと理由をつけて水族館の清掃をはじめとする雑務を押し付ける。磯村は抗議する5人を「ゲームセンターのダンスゲームでリズム感を鍛えろ」と連れ出し放置するが、重労働で体力をつけ、動物の動きを観察して身のこなしのコツを掴んでいた5人は見事なダンスを決め、周囲の注目の的となる。5人は感動と感謝のあまり、戻ってきた磯村に縋り付いて泣き出し、とうとう観念した磯村は本格的にシンクロを教えることにする。数日後、海で練習していた一同は一般人から溺れていると勘違いされて通報され、水難救助隊のお世話になってニュースで報道されてしまうが、これが多くの住民をはじめ、唯野高全体も惹きつける結果を生む。逃げ出した水泳部員たちも我こそはと部に復帰し、男子シンクロは正式に実施されることが決定した。皆は熱心に練習を続けるが、鈴木は未だに、木内に「シンクロをやる」と打ち明けることができずにいた。

学園祭の前夜、学内でボヤ騒ぎが発生し、消防隊がプールの水を消化のためにほとんど使い切ってしまう。学園祭当日の昼前になっても注水は終わらず、水泳部員たちは諦めかけるが、木内から事情を聴いた桜木女子高の文化祭実行委員が訪れ、同日に学園祭を開催している桜木高のプールの提供を申し出る。迷いを振り切った鈴木を始めとする水泳部は、桜木高生、ママ、佐久間、磯村をはじめとする満場の観客の前で演目をこなしていくが、最後の大技・人間ピラミッドの直前、鈴木の海パンが脱げてしまう。事態を察した磯村は飛び込もうとするが、木内は前々から用意していた“プレゼント”を鈴木に投げる。それはイルカとシンクロを行う鈴木のアップリケが施された、手製の海パンだった。

最終演技を終えた唯野高校男子水泳部。来場者に礼をした30人は、ある者は笑い、ある者は泣きながら、声援と拍手の中退場していくのだった。

SABU 〜さぶ〜(2002年10月5日公開) – さぶ 役

江戸の下町に構える経師屋芳古堂。その表具職人・栄二とさぶは、幼い頃から住み込みで働いている。同い年の2人は、性格は対照的だが、固い友情で支え合ってきた。ある日、栄二は突然仕事から外され、姿を見せなくなる。実は石川島の人足寄場に送られていた栄二。高価な金襴の切を盗んだという濡れ衣を着せられ人間不信になり、訪ねてきたさぶや許婚のおすえにも冷たくあたる始末。栄二は寄場内で荒れていたが、時が経つにつれて心は平静を取り戻していく。やがてさぶたちの待つ堅気の世界に戻ることが出来るのだが…。

Jam Films 「JUSTICE」(2002年12月28日公開) – 東条 役

退屈な英語の授業中、高校生の東条は窓外のグラウンドの光景に目を奪われる。そこでは、赤、青、緑のブルマを着用した女子がハードルを跳んでいた。やがて、女子たちが指でブルマのずれを直す仕草に注目し、その回数を色毎にカウントし始めた東条。そんな彼の姿に、女子たちも気づき始め、それがきっかけで彼は憧れの星さんに声をかけて貰うことが叶うのだった。

さよなら、クロ(2003年7月5日公開) – 木村亮介 役

昭和30年代半ばの長野県松本市。身寄りのないメス犬「クロ」は、迷い込んだ秋津高校の生徒である木村亮介(妻夫木聡)が登校途中に自らの弁当を与えたことをきっかけに木村になつく。その頃、学校の文化祭で出し物の準備をしていたときに、木村は出し物に使う作り物の「犬」を壊してしまう。そこに、「クロ」があらわれて、文化祭の出し物に参加し、学校に住み着くようになる。

その後は用務員に世話をしてもらいながら職員会議に出席、授業の見回りや夜間警備にも同行するなど名実ともに「もう一人の職員」となる。雪子がクラスメート・孝二の死のショックから自殺しようとしたのを止めに入ったのもクロだった。

それから10年後。毎朝牛乳配達をしている妹思いの生徒・森下賢治は貧しさから大学進学をあきらめ自暴自棄になっている。森下はケンカや恐喝に走ったり、10年前にクロが産んだ犬を飼っている同級生の矢部(かつては親友だったが、いつの間にか仲違いしてしまった)とよくトラブルを起こしたりしていた。喧嘩の現場を草間教頭とクロに見られてしまう森下。

一方、亮介は東京の大学を卒業後、住宅街の動物病院の獣医師となっていた。雪子は高校卒業後、地元の役場につとめる公務員となっていた。

ある日、旧友・守の結婚式に参列するため帰郷した亮介は、母校にも立ち寄る。だが、そこでクロの異変に気づき、地元の動物病院に連れて行く。その結果、クロは、「手術が必要」と診断された。

それを知った在校生は募金活動に立ち上がる。その中で森下も生活態度を改め、大学の夜間部に進学する決意をするが…。

ドラゴンヘッド(2003年8月30日公開) – 青木テル 役

新幹線が、トンネル内で原因不明の事故を起こした。車両は大破し、乗客のほとんどは即死だったが、修学旅行帰りの高校生・青木テルと、同級生の瀬戸アコ、高橋ノブオの3人は奇跡的に生き残り、救助を待っていた。しかし誰も現れず、トンネル内はますます闇に覆われていき、ノブオは恐怖のため次第に精神に異常を来たしていく。混乱の中、テルとアコは暗闇の恐怖を逃れるため地上に脱出するが、2人の眼に映ったのは白い灰が降る荒廃した大地だった。

ジョゼと虎と魚たち(2003年12月13日公開) – 恒夫 役

下肢麻痺の山村クミ子はジョゼと名乗り、生活保護を受ける祖母と二人暮らし。祖母はジョゼを人前に出すのを嫌がり、夜しか外出させない。ある夜、祖母が離れたすきに何者かがジョゼの車椅子を坂道に突き飛ばす。車椅子を止めたのは大学生の恒夫だった。それをきっかけに恒夫はジョゼの家に顔を出すようになる。ジョゼは恒夫を「管理人」と呼び、高飛車な態度で身の回りの世話をさせる。恒夫は就職活動のためジョゼの家から足が遠のく。市役所に就職が決まり、久しぶりにジョゼを訪ねると、家は他人が住んでおり、ジョゼは祖母を亡くして引っ越したという。

引っ越したアパートを探し当てるとやつれたジョゼが杖をついて出てくる。ジョゼは引っ越しのため家財道具を売り払い、二階に住む「お乳房(ちち)さわらしてくれたら何でも用したる」という中年男性に悩まされていた。心配した恒夫が「痩せて、しなびとる」と口にすると、ジョゼは激昂し出ていけと叫ぶが、恒夫が帰ろうとすると引き留め、すがりつく。その夜、二人は結ばれる。

翌日、恒夫は車を借りて、車椅子を積み込み、ジョゼとドライブする。ジョゼは動物園に行きたいとせがみ、車椅子で虎の檻の前に行く。虎の咆哮に怯えるジョゼは恒夫にすがりつき「一ばん怖いものを見たかったんや。好きな男の人が出来たときに」という。

ジョゼと恒夫は「新婚旅行」という名目で九州の海底水族館に行く。ジョゼはホテルの対応に悪態をつきながら、水族館の海底トンネルを堪能する。夜中に目を覚ましたジョゼは、自分も恒夫も魚になった、死んだんやな、と思う。それから恒夫はジョゼと籍も入れず親にも知らせない結婚生活を続けている。ジョゼはゆっくり料理を作り、洗濯をして、一年に一遍二人旅に出る。ジョゼは「アタイたちは死んだモンになってる」と思う。ジョゼにとって完全な幸福は死と同義だった。

きょうのできごと a day on the planet(2004年3月20日公開) – 中沢 役

京都の大学院に進学する正道(柏原収史)の引越祝いに集まった仲間たち。恋人の真紀(田中麗奈)、親友のけいと(伊藤歩)と共に訪れた中沢(妻夫木聡)。そんなごくありふれた「大学生たちの一日」を描きながら、それぞれの登場人物に焦点をあてて、代わる代わる断片的にエピソードが展開されていく。

69 sixty nine(2004年7月10日公開) – 矢崎剣介 役

ベトナム戦争と学生運動に揺れる1969年、佐世保に住む高校三年生の矢崎剣介(ケン)は、同級生のマドンナ、”レディ・ジェーン”こと松井和子の気を惹くため、友人のアダマこと山田正らと共に校内の全共闘を言いくるめて、高校をバリケード封鎖しようと提案する。バリ封は成功し、ケンは仲間と達成感を味わうが、結局警察に犯行を突き止められ、ケンたちは停学処分となる。しかしその結果、松井和子たちと接近することに成功する。停学が明けたケンたちは、今度はフェスティバルの開催に向けて準備をすすめる。途中、長山ミエを誘ったことによって工業高校の番長に睨まれるも、友人の助けで窮地を脱し、フェスティバルは大成功を収める。

ローレライ(2005年3月5日公開) – 折笠征人 役

時は1945年8月。第二次世界大戦敗戦が間近に迫った日本。広島市に世界最初の原子爆弾が投下された。海軍軍令部の浅倉大佐は第2の原爆投下を阻止するため、閑職に追いやられていた絹見少佐を同盟国ドイツからの譲渡潜水艦「伊五〇七」(フランス海軍潜水艦シュルクーフ→ドイツ海軍潜水艦UF-4→伊五〇七)の艦長に任命し、独断でアメリカへの反撃作戦を決行した。

「伊五〇七」にはナチス・ドイツの開発した特殊音響兵装「ローレライ・システム」が搭載されていた。定員に満たない寄せ集めの乗員たちは日本最後の希望として出撃する。だが絹見や先任将校の木崎大尉は、作戦の重要性にもかかわらず潜水艦乗務経験がない乗員が乗り込んでいる明らかに準備が悪い点や、怪しげな技師・高須がローレライの使用権を掌握している点、さらには自分たちにすら知らされていなかった特攻隊員の乗艦や本来潜水艦から発せられるはずのない電信の発信音といった艦内で起こる不可解な事象に疑念を抱く。出港からまもなく伊五〇七はアメリカ海軍の駆逐艦3隻と邂逅。絹見はローレライ起動を即断し、その驚異的な索敵能力で勝利するがあと1歩で撃滅という場面でシステムは突如緊急停止してしまう。戦闘終結後に問い詰められた高須はローレライが民間人の少女・パウラを媒介とする人間兵器であることを白状し、操舵を担当した折笠上等兵をはじめとする乗員に衝撃を与えた。

ナチス・ドイツの科学の結晶とも謳われた高度な音響システムの中枢にあったのは人間の少女であることを知り、艦内は不穏な空気が漂い、パウラの存在は瞬く間に全クルーの知るところとなり、折笠は世話係を命じられる。当初は口さえ聞かないパウラだったが、自分を「魔女」(システムの通称)ではなく人間として見続ける折笠に心を開いていく。また彼女の歌は乗員に癒しと安らぎを与え、次第に艦の仲間として受け入れられるようになった。

しかしそんな時間は長くは続かず、長崎県に第2の原爆が投下されてしまう。その直後に高須をリーダーとするクーデターが勃発。高須の正体は軍属技師ではなく、浅倉より密命を受けた海軍大尉であった。その密命とはローレライをアメリカに供与した上で3発目の原爆を東京に落とさせ、「国家の切腹」と呼ぶ国単位での自決・日本国家の壊滅を目指すものであった。寄せ集めとして艦に乗り込んだ乗員の一部はクーデター要員として浅倉大佐から送り込まれており、その中には絹見が信頼する部下の1人でもある伊五〇七の掌砲長・田口も含まれていた。クーデターは成功するかに見えたが、いつまでもパウラを道具として扱う高須に失望した田口が造反し失敗。さらにパウラの能力によって、原爆を搭載した爆撃機の発進時刻を暴かれた高須はそのまま絶命する。

この時本土と伊五〇七との通信で計画の頓挫を知った浅倉は、東京への原爆投下がクーデターの結果にかかわらず不可避であることを明かす。直後に軍の首脳を集め、彼らにも作戦の全容を公表した後に「これが新生日本の幕開けだ」と叫び拳銃自殺を遂げる。絹見が指揮権を取り戻した伊五〇七はこれから第3の原爆投下を阻止するために独断行動を執ることを告げ、「生きることを諦めるな」と号令を発し、未来の祖国のため下艦を決めた者、祖国の未来を守るため艦に残り作戦決行を決めた者。それぞれが祖国の希望だった。

原爆を積んだ爆撃機B-29が控えるテニアン島の強襲作戦を決行する。圧倒的な戦力を誇るアメリカ太平洋艦隊が伊五〇七の前に立ち憚る。この作戦を決行するにはローラレイが、そしてパウラの力が必要不可欠だと皮肉にも自分が拒んでいた人間兵器の使用をせざるを得ない状況となった絹見に対し、パウラは人の死に干渉する力が強すぎるせいでこのままローレライを酷使することと先制攻撃をしてしまえばパウラは死んでしまうと軍医・時岡大尉は静止するが、乗員たちはパウラの負担を最小限に抑えるための作戦として、破壊力のない魚雷を敵艦の動力源に命中させ、撃沈ではなく航行・戦闘不能に追い込む方法を取った。だが、アメリカ艦隊の圧倒的火力による攻撃で伊五〇七までも航行不能に陥ってしまう。木崎の命を犠牲にした艦内修理により伊五〇七は無事に元の戦闘海域に戻り、原爆投下作戦を決行するB-29が飛び立つ海域に緊急浮上し、艦砲でB-29を撃墜する。原爆は海へと沈み、東京壊滅は回避された。作戦終了と同時にアメリカ艦隊の攻撃が伊五〇七に牙が剥かれる中、伊五〇七は再び海の中へと姿を消していった。

そして、作戦終了時に「生きろ」という最後の命令を下され戦闘海域から離脱した折笠とパウラの乗る潜水艇は、また同じくあの海に響く美しい歌声だけを残して消えていった。

それから時は経ち現代。当時アメリカ海軍側として伊五〇七を相手に戦った年老いたマイナット中尉は若き日本人ジャーナリストに自分の知ることの顛末の全てを話し去っていった。ジャーナリストの左腕には、かつて絹見がパウラに自身の妻の形見と称して渡していた腕時計があった。

春の雪(2005年10月29日公開) – 松枝清顕 役

時代は大正初期、まだ日本に華族や爵位の残る時代。

幼馴染の侯爵家の一人息子・松枝清顕(妻夫木聡)と伯爵家の一人娘・綾倉聡子(竹内結子)は、実は両思いながらも上手く愛情を表現出来ずにいた。そんな中、聡子は宮家の子息・洞院宮治典王(及川光博)に求婚される。それは断ることなど許されないものであった。聡子は手紙を出し、清顕の気持ちを何度も確かめようとするが、不器用な愛情表現しかできない清顕はそれを読まずに突き放す態度をとってしまう。失望した聡子は洞院宮治典王との縁談を受け入れる決意をする。

もはや聡子が自分のものにはならないと知った清顕はようやく聡子への深い愛に気づくが、それは皮肉にも聡子の結婚に勅許が下りた後であった。しかし清顕は諦めきれず、聡子の愛を取り戻したいとひたすら願う。清顕への愛を諦めていた聡子も彼との密会を受け入れ、二人は激しく愛し合う。しかしそれはつかの間の禁断の愛であった。やがて聡子は妊娠するが、お互いの両親に二人の秘密が知れ、聡子の中絶は隠密に処理された。聡子の苦しみは深く、奈良の門跡寺院で出家する。

出家した聡子に一目会おうと清顕は、春の雪の降る中、寺に行くが門前払いで会えない。なおも清顕は聡子との面会を希望するが、聡子はそれを拒絶する。そして、雪中で待ち続けたことが原因で、清顕は20歳の若さで亡くなる。清顕が見ていた夢の中の蝶が滝の下で二羽飛んでいく。

涙そうそう(2006年9月30日公開) – 新垣洋太郎 役

沖縄県那覇市で自分の店を持つことを夢見て、市内の市場や居酒屋で必死に働く新垣洋太郎(妻夫木聡)。ある日、高校に合格した洋太郎の妹・新垣カオル(長澤まさみ)が離島から那覇にやってきた。2人は幼い頃、母親を病気で亡くし、親戚のもとで育った。

どろろ DORORO(2007年1月27日公開) – 百鬼丸 役

はるか昔、賢帝歴三千四十八年、景光が魔物と契約してから20年後。とある街の酒場で、踊り子に化けた魔物と戦う青年・百鬼丸を目撃したコソ泥・どろろ。百鬼丸は身体の四十八カ所を魔物に奪われており、その欠けた箇所を義肢で補っていた。通りすがりの琵琶法師から百鬼丸の身の上話を聞いたどろろは、その左腕に仕込まれた魔物を爆発蒸散させることのできる妖刀に興味を持ち、つきまとうようになる。初めは鬱陶しがっていた百鬼丸だが、時を重ねていくうちにしだいに心を開き、共に魔物を倒し、元の身体を取り戻すための旅をする。

旅をしていく中で深まる二人の絆と、次々と明らかになってゆく百鬼丸の過去。どろろの両親の仇、醍醐景光とは何者か。何故百鬼丸は身体の四十八カ所を奪われたのか、百鬼丸の本当の両親は誰なのか。その謎が明かされたとき、物語は大きく動き出す。

父の野望のため身体を奪われし者、そして時の権力に両親を奪われし者、失われた身体と心を取り戻すための二人の旅は続く。

歌謡曲だよ、人生は 第9話 「逢いたくて逢いたくて」(2007年5月12日公開) – 鈴木高志 役

ゴミ置き場から文机を拾って来た鈴木夫妻。その引き出しの中には元の持ち主である五郎丸が書いた大量の手紙が入っていた……。

憑神(2007年6月23日公開) – 別所彦四郎 役

時は幕末。将軍の影武者を代々務めてきた由緒ある家柄の出である別所彦四郎は、幼い頃より文武に優れ、秀才の誉れ高かったが、最近は半ば失業状態となり、暇を持て余す日々を送っていた。そのうえ婿養子先から離縁され、冷たくされつつも兄夫婦の家に居候するという不幸も重なった。

ある日、ひょんな事から見つけた「三巡神社(みめぐりじんじゃ、三囲神社とは縁もゆかりも無い)」というお稲荷様に酔った勢いで祈ったところ、彦四郎は貧乏神・疫病神・死神といった災いの神様を呼び寄せてしまう。不幸の神様たちに取り憑かれてしまった彦四郎の運命やいかに…。

ブタがいた教室(2008年11月1日公開) – 星先生 役

4月、6年2組の新任教師の星はこどもたちに「先生はこのブタを育てて、最後にはみんなで食べようと思います。」と提案。6年2組は騒然となる。ブタにPちゃんと名づけ、校庭に小屋をつくり、交代しながらえさやりから掃除、糞尿の始末まで生まれて初めての作業に戸惑う子どもたちであったが、やがてPちゃんに家畜としてではなくペットとしての愛着を抱くようになっていた。卒業の時は迫り、星はPちゃんをどうするかみんなで話し合って決めてほしいと提案。クラスの意見は「食べる」「食べない」に二分されてしまう。

感染列島(2009年1月17日公開) – 松岡剛 役

極限状況で選択を迫られる人々……そのとき、あなたは愛する人に触れられますか?

2011年1月。正月明けのいずみ野市立病院。救命救急医・松岡剛のもとに一人の急患が運び込まれてきた。熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全……これらはすべて新型インフルエンザに想定された症状だが、何かが違う。この感染症には、あらゆるワクチンが通用しなかった。有効な治療法が見つからず、ついに患者は死亡してしまった。無力さを嘆く松岡をよそに、事態はさらに深刻化する。同僚の医師・安藤をはじめとする医療スタッフや、外来・入院患者達までもが院内感染してしまい、病院はたちまちパニック状態に陥ってしまった。

事態の調査と感染拡大を防ぐため、世界保健機関(WHO)からメディカルオフィサー・小林栄子が派遣されてきた。栄子の姿を見かけて、動揺する松岡。かつてふたりは恋人同士だったが、栄子の海外赴任をきっかけに、今は別々の道を歩んでいた。栄子はただちに病棟全体を隔離し、新規患者の受け入れを拒否するよう、病院側に要請する。そして非情ともいえるトリアージをすすめていく。はじめはその強引なやり方に反発する松岡であったが、栄子を信じて、共に戦っていくことを決める。

一方、ウイルスの猛威は留まるところを知らず、恐るべき速度で全国的に蔓延していた。このままでは感染患者は数千万人を超えるという、戦災をはるかに上回る被害が予測された。そうなれば交通網は凍結されて、都市機能は停止、経済が破綻をきたして、日本の社会は崩壊してしまう。そして、ウイルスが世界各国へと拡がれば、人類は滅亡へと向かうことに……。感染爆発(パンデミック)までのカウントダウンが始まった。

“バイオテロ”か、それとも”神の責め苦=BLAME(ブレイム)”か。果たして人類は、未曾有のウイルス・パニックに終止符を打つことができるのか!?

ノーボーイズ,ノークライ(2009年8月22日公開) – 亨 役

ヒョングは韓国から日本へ荷物を運び、亨は彼を日本で迎える仕事をしていた。ある日、韓国人少女のチスが運ばれた。彼女は、父親が会社の金を持ち逃げしたために、人質として誘拐されていたのだ。やがて亨とヒョングは、チスからの報酬目当てに彼女の父親を捜そうとする。

悪人(2010年9月11日公開) – 清水祐一 役

2009年12月のある日、三瀬峠(福岡市~佐賀市)の橋の下から若い女・石橋佳乃の遺体が見つかり、数日後恋人とされる大学生・増尾圭吾に殺人の容疑がかかる。佳乃の父・石橋佳男は警察からの連絡で遺体確認に訪れると、刑事に失踪中の増尾を早く見つけて逮捕するよう涙ながらに懇願する。クリスマスを迎える頃長崎県で暮らす清水祐一は、ニュースを見た祖母から夕食時に佳乃の事件について聞かされ気持ちが悪くなる。祐一が気分を落ち着かせるため独りになった所、ケータイに以前出会い系でメールをやり取りした女性・馬込光代から一通のメールが届く。

地元佐賀県で祐一と会う約束をした光代はデートに胸を弾ませるが、当日会ってすぐホテルに誘われ戸惑いながらも男女の関係を持つ。2人で食事に行くつもりだった光代は、その場で金を渡そうとする祐一にショックを受けて「笑うかもしれないけど私は本気で出会いを求めていた」と帰ってしまう。別の日石橋は刑事から、逃げていた増尾を確保し任意で取調べをした所、真犯人が別にいることが告げられる。あの日の夜、佳乃は増尾の車で峠へ向かうが山中でケンカになり彼に車外に蹴り出された後、何者かに殺されたのだった。

再び佐賀に訪れて光代に会った祐一は、自身も本気で出会いを求めていたが一般的な交際の仕方を知らず失礼な振舞いしたことを謝罪する。光代を自宅に送った祐一は長崎に帰るはずが、祖母からの連絡で自宅に警察が来ていることに気づき、急遽引き返して彼女を車に乗せて走り出す。翌日祐一は、出会い系で知り合った佳乃という女と数日前にトラブルになり、嘘のレイプ被害で警察に行こうとする彼女を絞殺したことを光代に打ち明ける。

祐一に出会えて女としての幸せをようやく手に入れられると思っていた光代は、自首しようとする彼を引き止め2人で逃げることを決意する。祐一が殺人犯として指名手配された後2人は車を乗り捨てて逃避行し、とある灯台にたどり着くと空き家となった灯台守の小屋で過ごし始める。一方石橋は殺人容疑が晴れて釈放された増尾に会いに福岡に訪れ、あの夜佳乃にしたひどい仕打ちを謝るよう迫るが突き倒されてしまう。その後石橋は、反省の色を見せず娘の事件をネタに仲間と談笑する増尾の前に現れ、隠し持っていたレンチを振り上げる。

祐一と逃亡生活を送っていた光代はある日数km先の街まで歩いて買い出しに行くが警官に保護され、その後すきを見て逃走を図る。派出所を抜け出した光代は必死に走って祐一のいる灯台の小屋まで戻るが、密かに警察車両が彼女の跡を追っていた。灯台にパトカーのサイレンが近づく中祐一は、自分のわがままで自首を阻止したことを泣きながら謝る光代の上にまたがり彼女の首に両手をかける。

マイ・バック・ページ(2011年5月28日公開) – 沢田 役

東大安田講堂事件が起きた1969年。理想を胸に大手新聞社に入社し週刊誌編集記者として働いていた沢田は、先輩記者の中平とともに活動家たちに接触し始める。やがて梅山と名乗る青年とめぐり会い、交流を深めるが、次第に彼が起こす事件に巻き込まれていく。その思想と相対しながら、沢田自身も葛藤に直面する。

スマグラー おまえの未来を運べ(2011年10月22日公開) – 砧涼介 役

役者志望のフリーターの砧涼介は、流されるままの自堕落な生活の果てに借金を作らされ、裏社会の非合法な「運び屋」の仕事をせざるを得なくなった。砧は、上司のジョーや同僚にあたるジジイと共に、中国マフィアが抗争の果てに惨殺した暴力団の組長と護衛の死体を運ぶ仕事になんとか成功する。しかし砧の「運び屋」としての次の仕事は、依頼人が以前の依頼で死体を運んだ組長がかつて率いていた暴力団。仕事の内容は、実行犯である殺し屋「背骨」を彼らの元へ運ぶというものだった。砧はジョーに「背骨」を監視する役割を与えられたが、彼に親近感を持ったことから油断をしてしまい、「背骨」に逃げられてしまう。暴力団相手の大仕事での失敗に窮地に陥った砧だが、ジョーの言葉によって死地の中で覚悟が定まり、自らが「背骨」の代役として暴力団の元に差し出されることになった。砧は暴力団の拷問を受けながらも最後まで耐え、「背骨」を追うジョーたちの奮戦もあって何とか危機を脱する。逃げることなく苦境に立ち向かって切り抜けた砧に人間的な成長を見たジョーは、砧を運び屋から解放し表の世界に帰るように促すのだった。

愛と誠(2012年6月16日公開) – 太賀誠 役

信州の蓼科高原で早乙女愛(さおとめ あい)が偶然出会った不良青年・太賀誠(たいが まこと)。彼は幼い頃、愛の命を救った時、額に大きな傷を負ったばかりでなく両親や自らの人生さえも壊れてしまう。その償いとして誠を東京の高校へ転入させ、更生させようとするが、傷を負わされた誠の怒りは強く、逆に暴力で学園を支配しようと企む。しかし愛の献身的な行為により、これを阻止されると誠は関東一の不良高校・花園実業へと転校する。愛、そして彼女を愛し陰から支える男・岩清水弘(いわしみず ひろし)も花園へ移り物語は新たな展開を示す。

学園を支配する影の大番長・高原由紀(たかはら ゆき)、座王権太(ざおう ごんた)との対決、そして第3勢力の砂土谷峻(さどや しゅん)の登場。学園を舞台に誠と砂土谷の最後の対決が始まった。自分を捨てた母との悲しい再会ゆえに命を捨てて挑む誠の気迫に砂土谷は敗れた。束の間のやすらぎは長くは続かない。

次は愛の父が汚職事件に巻き込まれ逮捕、母は実家に戻り、かつてない苦況に立たされる。単身事件の解決に乗り出す誠は得意の喧嘩殺法で事件の首謀者達を叩きのめした。やがて検察の手で黒幕の総理が逮捕され、全てが解決されたその時、再び姿を現した砂土谷のナイフが誠を貫く。負傷した体を引きずり愛の待つ海岸へ向かった誠は、最後の力をふり絞り愛を抱きしめ初めての口づけを交わす。太賀誠と早乙女愛にようやく訪れた幸福な時は、今訪れ、そして…終わった。

黄金を抱いて翔べ(2012年11月3日公開) – 幸田弘之 役

大阪に本店をおくメガバンクの地下には、240億もの金塊が眠るという。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちは、その6トンの金塊強奪計画を企む。

彼らは無謀なまでの強奪計画を企てて、「鉄壁の要塞」からの金塊奪取に挑もうとする。しかし、そこには誰も知らない「6人の過去」が複雑に絡み合っていた。

ジャッジ!(2014年1月11日公開) – 太田喜一郎 役

大手広告代理店「現通」社員の、情熱はあるが落ちこぼれな若手CMプランナー太田喜一郎(妻夫木聡)が主人公。アルファベット表記では名前が同じになることを理由に、上司の大滝一郎(豊川悦司)から、世界一のテレビCMを決める最大の広告祭「サンタモニカ国際広告祭」の審査員の仕事を押し付けられる。

大滝からの情報で、出発前に窓際社員の鏡さん(リリー・フランキー)の元で各国代表と渡り合うための特訓を受けることにし、さらに広告祭には女性同伴で赴くのが賢明と気付く。苗字の読みが同じの同僚・大田ひかり(北川景子)に夫婦という設定での同行を懇願し、二人で現地に渡ったものの、自社が出品した「ちくわ堂」のCMを入賞させなければ、太田は会社をクビになってしまうという事実を知る。

ぼくたちの家族(2014年5月24日公開) – 若菜浩介 役

郊外の一軒家に暮らす自営業・若菜克明とその妻で専業主婦の玲子には、2人の息子がいた。大手電機メーカーに勤める長男・浩介は結婚を機に家を離れ、大学生の次男・俊平は、都内で気ままなひとり暮らしをしている。そんなある日、母に脳腫瘍が見つかり、医者からわずか1週間という余命宣告を受けてしまう。父と息子たちは突然の事態に戸惑いながらも、なんとか乗り切ろうと奮闘する。

バンクーバーの朝日(2014年12月20日公開) – レジー笠原 役

1900年代初頭、日本は不景気であり、多くの日本人が新天地を夢見てカナダへ渡った。しかし現実は、過酷な肉体労働や貧困、云われのない差別…という厳しさであった。そんな中、日本人街に野球チーム「バンクーバー朝日」が生まれる。体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位であったが、彼らのプレイは日本人街の希望の光となっていった。ある年、キャプテンに就いたレジー笠原は、敵の三塁手が大柄で動きが鈍そうなことからセーフティバントを思い立つ、さらに盗塁を組合せて念願の得点を取ることに成功した。これをきっかけに、バントと盗塁を多用するプレースタイルを思いつく。その大胆な戦法は「頭脳野球」「サムライ野球」と呼ばれ、同時にフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜く彼らの姿は、日系移民たちに勇気や希望をもたらし白人社会からも賞賛と人気を勝ち取っていき、シーズン最終戦に優勝を賭けた大一番を戦うまでになる。

朝日の活躍は、日系移民とカナダ人との垣根を下げるのに寄与したかと思ったが、泥沼化した日中戦争(支那事変)の打開を図るため、1941年12月、日本軍が真珠湾攻撃を行い太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発すると、一転して日系移民は敵性国民として強制収容されることになってしまう。彼らが収容所から出たのは終戦後5年後、さらに朝日と言う野球チームの名誉が回復されるには60年の歳月が掛かることとなってしまった。

愚行録(2017年2月18日) – 田中武志 役

エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から1年経ち、事件は犯人が見つからないまま迷宮入りしていた。その時、ある記者が、田向夫妻の同僚や学生時代の同級生、元恋人などに、夫妻との思い出や人柄についてインタビューして回る。すると、一見理想的な夫婦と思われた二人の本性が現れてくる。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年9月16日) – コーロキ・ユウジ 役

渋谷直角の同名マンガを「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督が、主演に妻夫木聡と水原希子を迎えて映画化したラブコメディ。奥田民生に憧れるうだつの上がらない雑誌編集者が、無自覚に男を狂わせる魔性の美女に振り回され、人生を狂わされていくさまを、奥田民生のヒット・ナンバーの数々とともにコミカルに描き出す。奥田民生を崇拝し、彼のような”力まないカッコいい大人”を目指す33歳の雑誌編集者コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌の編集部に異動となり悪戦苦闘していた彼は、仕事で出会ったファッションプレスの美女、天海あかりに一目惚れ。しかし彼女は出会った男をことごとく狂わせてしまう魔性の女だった。そんなあかりにすっかり心奪われ、彼女の自由奔放な言動にただひたすら振り回されていくコーロキだったが…。

パラダイス・ネクスト(2019年7月27日) – 牧野 役(豊川悦司とダブル主演)

1年前の事件がきっかけで、日本から台湾に逃げてきたヤクザ・島。台北で身を隠すように生きていた彼の前にある日、牧野というお調子者の男が馴れ馴れしく話しかけてくる。牧野は1年前の事件のことを知っていると思わせぶりな態度で島を挑発。やがて、牧野が命を狙われていることを知った島は、牧野を連れて台北から花蓮へと向かう。2人はそこで、ある女性と瓜二つの台湾人女性シャオエンと出会い、驚愕する。

ある男(2022年11月18日公開予定) – 城戸章良 役

『ある男』については別途記事にてまとめていますので、こちらからご覧ください。

 

まとめ

今回は、妻夫木聡さんの主演ドラマ・映画についてまとめてみました。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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