端正な顔立ちで女性のファンも多い「内田篤人」
長友佑都とともに日本代表のサイドバックで活躍した選手です。
ドイツでの活躍も凄かったですがやはり「鹿島アントラーズ」のユニフォームが一番似合いますね。
そんな彼も最近現役を引退して現在はコメンテーターとして活躍していますが、選手よりも目立ってしまう存在の彼を調べてみました。
魅力たっぷりの「ウッチー」を丸裸にしたいと思います!
・内田篤人はどんな人物?彼の現役時代を振り返る

内田篤人は静岡県出身の33歳。
名門清水東高校で活躍して、その後鹿島アントラーズに入団します。
彼の持ち味はスピード!
サイドバックは守りも重要ですが、攻撃へのセンスが抜群!
しかも長友佑都とずっと代表のサイドバックを左右担当していた頃は、日本代表の攻撃パターンも素晴らしかったです。
その活躍はアントラーズでも輝いており、史上初のリーグ3連覇や内田自身もベストイレブンに2年連続で輝いています。
その後ドイツ・ブンデスリーガ「シャルケ04」に移籍して、ドイツリーグでも大活躍!
持ち前のスピードにドイツで身につけた「フィジカルの強さ」が加わり、ヨーロッパでも話題の選手にまでなります。
もちろん日本代表でも不動のサイドバックとして活躍し、長友佑都と黄金期を作りました。
現在は引退後「報道ステーション」のキャスターとして活躍しており、以前の所属先「シャルケ04」のチームアンバサダーにも就任しています。
・まだまだ活躍できたはずの内田篤人!引退の理由は?

ファンとしてはまだまだ活躍してたじゃん!と思っていたので正直残念でした。
彼が引退を決めた理由って一体なんでしょうか?
彼はこう語っています。
「自分の体が戻らないこと、自分の姿を後輩にあるべき姿として見せられない」と言っています。
彼の責任感が強いことがとてもわかる内容ですね。
しかも彼は右膝の怪我に相当苦労していて、自分で満足がいくプレーができないという姿が「もはやプロじゃない」と言い切っています。
ファンからするとかなりショックを受けますが、彼らしい区切りだな!と納得することができました。
熱いサッカーへの情熱を現役時代とは違った形で、これからも後進に伝えて行って欲しいと思います。
・日本代表への意見が辛辣!彼だから言える距離感!

今のサッカー日本代表は厳しい戦いを強いられています。
そんな中心ない意見も数多くあり、是非ともいい成績を残して欲しいと願います。
そんな代表選では内田篤人がインタビューする場面がよくありますが、意見が厳しい!と批判されることもあります。
それは一体なぜでしょう…
今の日本代表の顔ぶれは、内田篤人が代表で活躍していた時とあまり変わらないメンバーです。
時に「吉田麻也」「長友佑都」などは同じディフェンダーとして体を張ってきた戦友ともいえる存在。
この距離感だからこそ聞けること、言えることがあるのではないでしょうか?
時に彼らに火をつける意見があってもいいと思いますし、弱い慰めの言葉は仲間に贈るには似合いません。
ある試合の時に吉田麻也が言葉に詰まるほど、強い口調で内田篤人が質問したことがありました。
彼的にはその後のインタビューもあったので、短く区切ってそのように聞いたようですが後で吉田麻也から「殴ってやろうかと思った」と言われるほど…笑
彼しかできないアドバイスやプレッシャーをどんどんかけて欲しいと思います。
・日本代表への苦言が原動力に!彼の解説が素晴らしい

やはりプレーヤーならではの視点から見る解説はとても楽しいものです。
内田篤人だからこそ言える意見があったり、質問ができたり、選手としては答えにくい部分もあるかもしれませんが見ていてとても面白い!
そして選手の熱い気持ちも理解しているのが内田篤人なのです。
日本代表は厳しいアジア予選が続いていて、サポーターも不安ばかりで八つ当たりのようなコメントも最近たくさんあります。
先日のサウジアラビア戦の前に長友佑都に対して「ネガティヴ」なコメントがたくさんありました。
確かに彼は以前のように動けなくなっているように見えますが、そこにウッチーはすかさずコメントします。
「長友選手は厳しい戦いになるほど価値が上がる!」とのコメント通り、長友佑都の情熱あるプレーは日本の躍進につながりました。
やはり一緒に苦労をともにした内田篤人だからこそ…
その次の日には「長友選手すいませんでした」と謝るサポーターが続出笑。
日本代表も難しい局面に立たされているのでイライラするのもわかりますが、もう少し普通に応援できないものかと私は理解に苦しみます。
まとめ

内田篤人は引退しても存在感抜群!
彼の一言が日本代表を元気付ける結果になるほど、彼の影響力は凄まじいものがあります。
長友も熱い男ですが、見た目よりも熱いのが内田篤人!
クールに見えて誰よりも負けず嫌いな彼がこれからも日本のサッカーを元気にしてくれることでしょう。
陰でながら日本のサッカー界を支えてあげて欲しいと思います。