オリンピックでメダル獲得が期待される「平野歩夢」
今やスノーボードのハーフパイプは日本人が世界の頂点に近い存在になりつつあります。
夏のオリンピックでは「スケートボード」でも活躍し、大注目の平野歩夢を今回は調べてみました。
・平野歩夢ってどれほどうまいの?彼の実力って実際どうなの?

平野歩夢は新潟県村上市生まれの23歳。
わずか4歳の時に3歳上の兄の影響でスノーボードを始めます。
ちなみに彼が練習していたゲレンデは福島県南会津町「南郷スキー場」と山形県小国町の「横根スキー場」で、しっかりとこの2つのゲレンデで才能を磨いていきます。
そして彼は若干小学校4年生でスノーボードメーカーの大手「バートン」と契約してサポートを受けるようになります。
するとそこからどんどん才能が開花していき、2011年、2012年には全米オープンのジュニアジャムで連覇を果たします。
みなさんが彼の滑りを目にするのは「オリンピック」だと思いますが、彼は2大会出ていてどちらも銀メダルをとっています。
「銀メダル」と聞くと本当にうまいの?と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、ワールドシリーズやXゲームなどでは彼は金メダルをとっています。
スノーボードのレジェンドとして有名なアメリカの「ショーンホワイト」が平野歩夢のことをこのように称賛しています。
「彼をリスペクトしている!彼は私同様長年努力を続けているからね…」
と同じバートンの選手である彼は「仲間」であり「ライバル」であると認識していることがよくわかります。
紛れもなく日本でトップ3に入る実力の持ち主だと思います。
・平野歩夢の「トリプルコーク」ってそんなに難しいの?

ハーフパイプなどスノーボードには様々な技があります。
「縦回転」や「横回転」を見ている方が目が回りそうですが笑、平野歩夢といえば「トリプルコーク1440」は彼の代名詞とも言える大技の一つ。
知らない方にはこの技がどれほど凄いのかわからないと思いますので、しっかりと説明していきます。
まず「コーク」というのは横の回転と縦の回転が混ざった技で、とても難しい技なのです。
回転数もひと昔前は「720」の2回転や「900」2回転半などが主流でしたが、どんどん回転数も上がっています。
「1440」を1回転の360で割ると…なんと4回転!
フィギィアスケートもびっくりの回転数笑。
さらに4回転を縦・横の回転にしたものが「トリプルコーク1440」なのです。
この技を世界で初めて成功した人間が「平野歩夢」なのです。
この技を持ってすればオリンピックで金メダル間違いなしですが、如何せんむずかしすぎます。
せっかくチャレンジしたものの着地はとても至難の技で、失敗すれば減点されてしまう「諸刃の剣」とも言えるのです。
トリプルコークなしでも彼のメイク率は非常に高いですし、多彩な技の数々を見せて欲しいですね!
・平野歩夢には弟がいる!兄弟揃ってイケメンらしいが…
平野歩夢には兄がいると言いましたが、弟もいて3人兄弟なのです。
しかも3人揃ってスノーボーダー!

やはりこのようになるにはお兄ちゃんの存在がとても大きかったんでしょうね。
兄の「英樹さん」は現在はスケートパークの運営をされており、一線からは遠ざかっているようですが、弟の海祝は現役スノーボーダーです。
さらに驚きは今回のオリンピックに兄弟揃って出場するではないですか!
しかも兄弟揃ってイケメンで…羨ましい限り。
しかも実力も着実に伸びてきており、Xゲームでは2位になるなどどんどん上がってきています。
ひょっとすると兄弟揃って「表彰台」なんて可能性もありますね!
暗い話題ばかりの日本に明るいニュースを届けて欲しいものですね。
・イケメン二人の母親が気になる!平野歩夢の母親とは
平野歩夢の兄弟はみんなイケメンでそうなると両親がどのような方なのか?気になってしまいます…
平野歩夢の両親について調べてみました。
まずはお父さんの平野英功さんは現在50歳で地元でスケートパークを運営されており、サーフショップ、居酒屋の経営など多方面で活躍されています。
しかも日本スケートボーディング連盟の副理事をされており、かなりスケートボードに熱いお父さんです。
平野歩夢の母親は「富美子さん」と言って現在48歳。

御顔はというと…とても可愛らしい女性で、旦那さんと並ぶととてもお似合いの夫婦ですね!
お父さんはスケートに熱く、お母さんは愛情深い方で二人の愛情をしっかりと受けて育ってきた平野家の子供たちはとても幸せな幼少期を過ごしてきたようですね。
平野歩夢の家族は両親の深い愛情があり、兄弟での良きライバル心もあり強い絆で結ばれた兄弟であるとわかりました。
まとめ

平野歩夢は紛れもなく日本でトップのプロスノーボーダーです。
日本人がここまでスノーボードで活躍できる日が来るとは思ってもみませんでした。
2大会銀メダルで終わっていますが今回こそは表彰台の真ん中に立っていて欲しいですね!
しかも兄弟揃ってメダル獲得ならなおいいですし、是非とも頑張っていただきたいと思います。