日本人で「ロックンロール」と聞いて真っ先に頭に浮かぶ人物は「矢沢永吉」ではないでしょうか?
日本を代表するミュージシャンとして幅広い年代から支持されている人物ですが、誰がみてもカッコいい人物ですね。
今回はそんな矢沢永吉について徹底研究してみました。
BOSSと呼ばれる所以とは?それほどの魅力の原動力とは?力強い彼の生き様を見ていきましょう!
・日本のBOSS「矢沢永吉」還暦を過ぎても止まらない彼の原動力とは?

まずは彼の生い立ちから…
1949年生まれで出身は広島県の現在72歳!
彼は幼少期壮絶な人生を歩んでおり母親は3歳の時に蒸発してしまい、父親は彼が小学校2年生の時に死別しており、親戚中をたらい回しにされた子供時代でした。
貧乏な幼少期を過ごしてきたので自ずと「成功してやる!」と貪欲なハングリー精神はここで培われたのです。
その後横浜に出てきてロックバンド「キャロル」を結成!
その頃の日本の音楽紹介は「歌謡曲」「フォーク」が主流だったので、ロックは一気に火がついたように人気になりましたが、突如として活動停止。
そこから彼はソロとしての活動を始めますが、彼の波乱万丈な人生はここから始まっていきます。
しかし72歳で未だ現役とは凄いことでその原動力はなんなのでしょうか?
彼の幼少期の経験がハングリー精神を培ったと思いますが、頑張り続けるのは至難の技です。
ですが矢沢永吉が以前言っていた言葉の中にヒントがありました。
「人は一瞬のハッピーがあったら、また走れる」という言葉です。
毎日毎日何かをしていて結果が出なくて絶望しても、何かいいことが一つあればそれを原動力にまた一週間頑張れる!
結果を出そうとすると長いスパンで考えてしまい、どうしても挫折してしまう方が多いと思います。
一週間と短い時間の中で一生懸命生きて、いいことが一つでもあれば頑張り続けることができる…
頑張るための大切な考え方ですね!
・矢沢永吉が残した数多くの伝説とは?
矢沢永吉は数多くの伝説を残しています。
その中でも印象的なのが…キャロルの解散コンサートでの事件。

ロックの聖地「日比谷野外音楽堂」で解散ライブを行った時に、演出のために使った爆竹が雨で湿って火花が舞台セットに燃え移ってステージが炎上!
メンバーも楽器を失って、矢沢永吉はこのせいで多額の借金を背負うことになりました。
ソロ活動前に借金からスタートする…ファンキーな彼を象徴する事件でした。
もう一つ印象的なエピソードを…
彼が乗っていた真っ赤なポルシェでツアーコンサートに行き際のこと、彼が飛ばしすぎてしまいツアートラックを置き去りにしてしまったことがあります。
迷子になってしまった彼はその土地の暴走族を止め「俺、矢沢だけど迷子になっちゃった。国道まで案内してくれない?」と暴走族が先導して会場まで先導してくれたそうです。
その光景は凄いことになったそうです。さすが…ボス!
・崇拝するほどのファンが多数の矢沢永吉!人を惹きつける魅力とは?

いつ見ても矢沢永吉のファンは半端ない!
一体矢沢永吉の魅力とはどのあたりなのか?それほど人を惹きつける魅力とは?
まず矢沢永吉の魅力を一言で言うなら「信念を貫き通すブレない強さ」ではないでしょうか?
矢沢永吉のようになりたい!生きたい!そのようにファンは思っているのではないでしょうか?
その事実を裏付けることが「彼のライブ」にあります。
矢沢永吉のライブ行くとファンの方々は皆矢沢永吉になっています笑。
もちろん見た目だけといえばそこまでですが、「こう生きたい!」と思わせてくれる彼の生き様がそのまま魅力だと思います。
・ライブが印象的な矢沢永吉の現在の活動は?

2019年からライブ活動が止まっていましたが、2021年に彼のツアーがありました。
矢沢永吉のライブといえば「タオル投げ」や「永ちゃんコール」など印象的なファンの姿がありますが、もちろんコロナの影響でそれができない状況の中のライブでした。
しかしそこはやはりボス…考え方がめっちゃポジティブ!
「かえって俺の歌をちゃんとじっくり聞いてもらえる」というのです。
彼自身ももどかしい部分はあるでしょうが、そのように切り替えるのはさすがですね。
もちろんマスク着用、手拍子のみライブでしたが全会場SOLDOUTで、ファンも久しぶりのライブを堪能したようです。
しかし72歳でわずか2ヶ月で計30公演をこなすのですから、体力が凄い!
まだまだこれからもロックな人生は続くものと思われます。
まとめ
人間力、精神力が凄い矢沢永吉は人生のお手本と言ってもいいのではないでしょうか?

彼のエピソードや経験から得られるものは数多くあります。
ファンだけでなく、あまり矢沢永吉を知らない…という方でも、彼を少しずつ知っていくとハマっていくと思います。
72歳という年齢でこれほどかっこいい男がいるでしょうか?
まだまだ走り続ける矢沢永吉から目が離せません!